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2015年11月17日 「ジャーナリスト同盟」通信
<極右・戦争教団へ突き進むのか?>
ブログ掲示板を見ていたら、偶然創価学会の動向を伝える報道に出くわした。週刊誌「週刊実話」11月19日号の記事である。11・18創価学会創立85周年記念についての概要記事である。現役政治記者時代にずいぶんとアルバイト原稿を書いた思い出の週刊誌である。倒産寸前のような東京タイムズゆえに、給料は安く、バイト原稿で生活するしかなかったためである。「週刊読売」にも毎週書いていた。さて問題の記事だが、宗教団体にとって、最も根本的な教義変更問題が取り上げられるという。「11・18内部分裂の不穏な動き」との見出しが躍っていた。事実とすれば、国民生活・平和憲法にも強い影響を与える。公明党が戦争党へと変身したように、極右・戦争教団へと突き進むのかどうか?
<池田・平和路線がSOS>
神社本庁や統一教会、生長の家など極右宗教が、改憲軍拡の「日本会議」を形成していることは、筆者の得た情報とこれまでの知識でも分析できるが、創価学会もこれらと共闘して戦争法を実現した現在の路線が、今後とも継続するとなると、日本はさらなる戦争国家へとアクセルを踏むことになる。
日本の平和主義が一段と危機を迎えることになるが、予想されるように、悪しき教義変更ともなると、そこへと突き進んでしまうかもしれない。そんな怖い教義の変更だとすると、これは一心太助ではないが、天下の一大事である。それは同時に、創価教の沈没をも意味することになるのだが。
ポイントは、従来の池田理念を消滅させらてしまうのかどうかである。人事問題も絡んで、列島に波紋を投げかけることになろう。
木更津レイプ殺人事件の被害者は、2014年4月28日に急死させられる数か月前に「公明党の太田の裏切りを、池田先生は決して許さない」と喝破していたのだが、幸か不幸か信濃町は、彼女の意に反して裏切り者一味が占拠してしまったのか?この視点からも、筆者の興味を引く。
明日の11・18の創立85周年の場で、その具体的内容が明らかにされるという。「週刊実話」の久々の特ダネであろう。
<正木理事長は戦争法に反対>
記事によると、裏切り4人組は原田・秋谷・谷川・八尋という。第三者にとって知らない人物だが、これまでは池田氏側近で活躍してきた面々である。これら4人組が、太田や山口公明党と談合して、戦争法強行に突進した主犯らしい。
裏切り者を北京でも一人見つけて報道した筆者は、この4人組までもが裏切り者とは知らなかった。間違いであってほしいものだ。
池田氏の人間性を知らないものだが、彼の路線は正しい。憲法の平和理念に合致している。極右とは正反対である。さればこそ、中国の周恩来とも親しい関係を構築できたのだから。
中国のすべての大学が、池田・創価学会を高く評価してきたが、それが2年前から崩壊してゆく。池田氏の健康と公明党の極右化は比例している。重大な平和主義放棄が、公然と公明党路線の中枢を占める。ためにする、中国脅威論でもって公明党極右化を促進させてゆく。太田の戦果であろう。
池田氏の薫陶を受けたはずの、無能・ロボット人間の高木某の講演録を読んで驚いてしまった。創大・毎日新聞・国会議員の階段を上った彼は、安倍側近に早変わりすると、鉄道労組のJR総連の講演で、安倍のような中国脅威論と戦争法の必要性を呼びかけていたのだ。筆者の公明党疑念は、かくして確信を得ることになる。安倍のそっくりさんを演じた彼は、安倍内閣で出世した。
権力の魔性に取りつかれた公明党の腐敗は、本当だった。池田氏の裏切り者は、太田一人ではなかった。
報道によると、そうした公明党主導の創価学会で、ひとり正木理事長は戦争法反対の立場を貫いている、というのである。池田理念を大事に守って、孤軍奮闘しているという。これが事実であれば、正木を弁護したい。
戦争神社と肩を並べる創価学会を、だれも信用しなくなるだろう。婦人部や創大生が正木支援に決起するだろう。むろん、池田家の後継者も共に立ち上がるに違いない。
<池田親衛隊と太田・山口公明路線の対立鮮明>
ここから見えてくる信濃町は、悪しき改憲軍拡の極右権力になびいて甘い汁を吸う太田・山口公明党、そして信濃町4人組と、これに真っ向から反対する池田親衛隊の対立である。
教義変更がどんなものか、明日にも判明することになろうが、平和を愛する日本人や13億の中国人民にとって、朗報とはなりえないかもしれない。そのことを新聞テレビは正確に報道しないだろう。
「週刊実話」の次なる特報に期待するしかないのか。
信濃町が極右路線で一本化するのかどうか。池田理念を放棄するのかどうか。来年以降の国政選挙とも関係するため、重大な関心を持つべきだろう。
2015年11月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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