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「権力が憲法を守らない状況を裁くのは国民しかない!」元内閣法制局長官 阪田雅裕さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12095072675.html
November 13, 2015 かばさわ洋平
民主主義国家で、統治権力が憲法を守らない状態を誰が裁くのか?これは国民しかない!
元内閣法制局長官である阪田雅裕さんは、今度の選挙で安倍政権の暴挙を裁くのは国民しかないと野党躍進にエールを送ってます。日本が攻撃されないのに国民の権利が根底から覆されるようなことが本当にあるのか。到底政府の説明では納得できるものはありません。今度の選挙で国民の意思を必ず示しましょう。
赤旗11/13
民主主義といっても多数で決めればなんでもできることにはなっていません。憲法がなくなれば、権力は本当にやりたい放題で、なんだってできる。極端に言えば、女性には0.5票しかやらないという法律も、つくろうと思えばつくれます。どんなに統治権力が強くても、超えることができない一線を画してるのが憲法です。
私たちは、実務の中も憲法が違反しないかどうかを法案審査の一丁目一番地だと考えてきたし、国会で質問されても自信を持って答えてきたつもりです。
安保法制では憲法9条が問題となりましたが、私には9条をどのように読んでも、集団的自衛権の行使ができるとは思えない。自衛隊は近代的な装備を持った実力組織ではありますが、海外に出て武力行使はできないという一点で他国の軍隊とは違う、だから日本の憲法が平和主義だというのが広く国民の常識だと思います。
政府は今回、丸ごとの無限定な集団的自衛権ではないという提案をしました。しかし、日本が攻撃されてないのに国民の権利が根底から覆されるようなことが本当にあるのか、なぜ自衛隊が武力行使をしなければ国民の命と暮らしが守れなくなったのかという疑問に、十分な説明がありませんでした。「集団的自衛権の行使をしたい」という政権の気持ちで解釈を変えることは到底許されない。同じ憲法の下での政権なのに、われわれは今までの政府とは別だという主張が許されるはずはないのです。
民主主義国家で、統治権力が憲法を守らない状態を誰が裁くのか。これは国民しかない。次の選挙で、今回のことが暴挙であったということが目に見える形で示されることが必要ですし、野党が伸びれば、法律の発動を許さない状況をつくり出すことも現実に可能です。ぜひ、がんばっていただきたい。
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