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高木復興大臣の政治資金問題に関するNHKの報道ぶり
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51650917.html
2015年11月11日 経済ニュースゼミ 小笠原誠治
今朝、ラジオから流れてくるNHKのニュースを聞いていたのですが…最近のNHKは昔とは違いますね。
そこまでよいしょしなければいけないのか、と。
こうなったら、我々は北朝鮮や中国のテレビ報道を批判できないのではないでしょうか。
何が不満なのかってですか?
高木復興大臣の政治資金を巡る報道ぶりです。余りにも世間の常識とかけ離れた報道内容。つまり、政府・与党寄りの姿勢が強すぎると思うのです。
どんな風に言っていたか、改めてみてみます。
どう思いますか?
確かにNHKは嘘は言っていません。そのとおりでしょう。しかし、「粘り強く説明することで、早期の収拾を図りたい考えです」だなんて。
「粘り強く」なんて言われると、どっちがおかしいのかと錯覚しそうです。だって、粘り強くという文言にはマイナスイメージはないからです。何かを成し遂げるために一生懸命に努力しているように聞こえるでしょう?
いや、クロという証拠がそれほどないのであれば分かりますよ。
しかし、常識から考えて全く納得がいきません。それに関係者の証言が明らかになっているではありませんか。
高木大臣は次のように言っています。
「香典は、いずれも私が葬儀の日までに弔問に行き、私費で出したものだ。収支報告書では担当者が誤って記載したことが確認できたので、今月6日に訂正した」
では、香典を受け取った側が次のように言っている事実には、どう反論するのでしょうか。
ネトウヨさんの嫌いな朝日の記事で恐縮ですが…
・12年12月の支出先で敦賀市の不動産会社の会長男性(88)は「葬儀や通夜の前に高木氏が自宅に弔問に来たが、香典はもらっていない。葬儀では代理人が香典を持ってきたが、高木氏は見ていない」と語った。
・13年11月に受け取った同市の会社員男性(61)は「代理人から香典をもらった。高木氏は葬儀の1〜2日後に自宅にあいさつに来た」、12年4月に受け取った同市の男性の妻も「高木氏は葬儀の4〜7日後に香典を持ってきた」と話した。
2万円の香典位で大臣を辞職すべきかどうかは判断が分かれるかもしれませんが…しかし、問題は、今頃になってポケットマネーから出したなどと言い訳していることです。
おかしいでしょ?
役所のトップに居座っている大臣たちがこのような有様だから、杭打ちのデータ流用や東芝の粉飾決算が起こると言ったら言い過ぎでしょうか。ブラック企業にしてもそうですよ。
でしょ?
まあ、粘り強く説明して、大臣のポストに留まるという作戦がなきにしもあらずでしょうが…でも、案外野党はいつまでも大臣を辞めないで欲しいと願っているかもしれないのです。
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