経済原論上、“成長戦略”にも“景気対策”にもなっていない、無知蒙昧＆ヘドロ罪務姦猟族の最後の悪足掻きとしか言いようがない。

＜孫崎享氏＞が毎度指摘しているように、大半は＜ヘドロ姦猟族＞の御身大切・数値合わせ・仮想ゲームでしかないのである。（＜追従バカメディア＞」の捏造ガセ論調査数値と同根なのである。）
そこまで、“霞ヶ関”も“バカメディア”も腐りきってしまったってことさ。
これからの抜本的政治課題は、「全国民対ヘドロ姦猟機構＆ぶら下がりシロアリ族」の再対決である。
焦らず急がず、ジワジワと＜国民の敵＞を追い詰めましょう！

このほんとに初歩的な構造も理解できないで、国民消費生活に影響する税だけをいじくって、何が１億総活性化だというのだ。

政治家はバカだからしょうがないが、秀才を揃えている官僚が、基本の基本も教えることも出来ないで、何が成長路線だというのだ。アホか。

社会保障費財源にも役立たない増税で、財源ばかりを言い、外への重なる援助の時には誰も財源には触れない三流後進国。

ミヤンマーでさえ何とか後進国家からの脱却を見せ始めているというのに、ここでは形だけの先進国の中で、やってることは後進国になりたいことしかやらない。

その旨公表して、代わりとして社会全体に
どのように貢献しているか数字で公開して

もらいたいものだが、やぶ蛇だろうか？

http://tadanorih.tumblr.com/post/447257046/%E5%8B%9D%E5%88%A9%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%A4%A7%E5%A2%97%E7%A8%8E

▲『誰にもわかる国家総動員法早分り』　法政学会編　東宝堂書店刊　昭和13年４月

戦争には金がかかる。金がかかるから税金が上がる。
昭和13年に施行された「国家総動員法」は、日中戦争遂行のために日本中の労働力・物資からマスコミまでを総力戦体制に動員するための法律であったが、実は同時に「支那事変特別税法」という大増税も同時に施行されたことは日本史の教科書にはのっていなかった。

このパンフレットの第二部「事変特別税法早分り」には、
「今度の増税は広汎で、国民の経済生活に及ぼす影響は深刻です。けれども我々国民は、決して日本は戦争に敗けてはならないといふ事実を考えなければならないのです。……この根本的な自覚が、はっきりしたならば……文句なしで、その増税に耐えて行くのが戦時非常の我々銃後国民の心意気でなければならぬのです」
とある。好きで「銃後国民」になったわけではないのだから、こんなこと言われても困るよ。

この増税の特徴は所得税・法人税の増税にくわえて新たに物品特別税が付加されたことで、衣類・化粧品からラジオ・自動車まであらゆる生活用品が課税対象となった。
課税対象の中には、
「シャープペンシル」（なぜ？）
「ラヂオ聴取機および部品」（部品もか！）
「ネオン管および変圧器」（変圧器も？）
「杖および鞭」（全然用途がちがうじゃねえか！）
「碁石・将棋駒」（細かい！）
とよくわからないものも並ぶ。なかでも悪質なのは「マッチ」への課税だ。当時は薪や炭はもちろんガスであっても着火にはマッチが必要だった。このマッチに「１０００本で５銭」の税金がかけられたのだからたまらない。

パンフでは
「大蔵省では可か成なり前からこれに眼をつけてゐたらしいのです。実際に間接税は大衆の必ず使ふものを選ぶのが一つの目標ですし、また税金の取り立て易やすいものでなくてはなりませんから、この点でもマッチは素す晴ばらしい思ひつきです」
などとフザけたことを書いてやがるのだ。しかも「この増税はいつまで続くかわからないのです。長期応戦に処して国民も充分の覚悟がなければならぬのです」とダメ押しまで……。世が世なら秩父困民党よろしく武装蜂起も必至の悪税だが、時すでに遅し。もはや人びとには反逆の手段すら残されていなかったのである。合掌。

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