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時事通信 11月7日(土)16時24分配信
先月末に結党大会を開いた橋下徹大阪市長の国政新党「おおさか維新の会」が、いきなり正念場を迎えている。
22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選を有利に進めようと、このタイミングで維新の党を割って新党を旗揚げしたものの、思惑通りに運んでいない面があるためだ。結果次第では新党が失速する可能性もあり、橋下氏を先頭に総力戦を展開している。
ダブル選は5日告示の知事選に続き、市長選も8日告示される。ともに新党幹部と自民党推薦候補による事実上の一騎打ちの構図で、民主、共産両党も「橋下包囲網」に加わった。
連日、新党候補の応援に走り回る橋下氏は7日、大阪市内での街頭演説で「自民党から共産党までのなれ合い政治に戻していいのか。大阪再生のため、維新の政治を前に進めさせてほしい」と既成政党批判を前面に押し出し、支持を訴えた。
新党は、遅れて参加する議員を含め衆参両院で19人。選挙戦ではメンバー総出でビラ配りなどを行っている。分裂で勢力減となったが、「5年後に衆院で過半数」との政権奪取構想を掲げる。
ただ、政党交付金をめぐる維新残留組との争いは異例の法廷闘争に持ち込まれ、混乱の長期化によるイメージ悪化を懸念する声も出てきた。実際、維新に離党届を出し、将来的な新党合流も視野に入れる中間派の1人は「いろいろな状況を見て態度を決める」と明かす。
さらに、新党がダブル選で争点に据える「大阪都構想」は、半年前に住民投票で否決されたばかり。知事と市長の両ポストを押さえることが実現の必須条件とされ、新党内には「看板政策で再びつまずけば、勢いは一気にしぼむ」(幹部)との見方が多い。市長退任後の橋下氏の去就が不透明なことも危機感を強める一因だ。
一方、自民党は茂木敏充選対委員長が8日に大阪入りするなど、新党との対決姿勢を強める構え。ある幹部は「いつまでも組織いじりをしている勢力に政治を任せておいていいのか」と、都構想を掲げ続ける橋下氏を厳しく批判した。
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