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1兆円の巨費を投じ政府が東北に築く全長400キロの壁(simatyan2のブログ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/173.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 06 日 19:30:05: igsppGRN/E9PQ
 

1兆円の巨費を投じ政府が東北に築く全長400キロの壁
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12092587843.html
2015-11-06 18:11:30NEW ! simatyan2のブログ


国土交通省が、岩手、宮城、福島の3県で総延長約400キロに渡る
現在建設中の壁。






実はこれ、津波対策の防潮堤なんですね。


400キロの長さで建設費が1兆円かかるそうです。
http://www.asahi.com/articles/ASH9K630YH9KUQIP05F.html

見ればわかるとおり、高さは10メートル足らずですが、しかし
東日本大震災当時の津波の高さは大船渡市はじめ数箇所で40
メートルは超えていたのです。


津波の最高到達点は40.5メートル 専門家チーム測量
http://www.asahi.com/special/10005/OSK201105300115.html




とてもじゃないが高さが足りませんね。


それに加えて壁の厚みが下の写真のように、あまりに薄すぎると
思いませんか?



数十センチしかないじゃないですか。


鉄筋コンクリートのビルでさえ押し流す破壊力があるのに、こんな
薄っぺらい防潮堤で防げるとはとても思えません。


というより、津波の前に巨大地震で揺れた段階であっけなく崩れ
去る可能性の方が高いんじゃないでしょうか?


鬼怒川決壊時のような川の氾濫ならまだしも、津波ですからね。


それにコンクリートの寿命は37年といわれてますから、今度
大津波が来るころまでにボロボロになることも考えられます。


これで1兆円とは恐れ入りますね。


なぜこんな無駄な案が通ったんでしょうか?


やはり麻生セメントに金が流れるからなんでしょうか?


要するに、金儲けが先で津波対策は二の次だからこんな計画が
実行されるんですよね。


真剣に被災住民のことなんか考えてない証拠です。


考えてたら地震が来たら最悪な原発を再稼動させるはずもない
ですからね。


津波も悲惨ですが、次に巨大地震が来たら原発によって日本は
全部終わります。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年11月06日 19:41:10 : qFBZAvwg0G

 なんだ このペラッペラな壁は〜〜
 

2. 2015年11月06日 19:56:18 : FDQUgg5dRh
進撃の巨人か?

ゼネコンとセメント会社、鉄鋼会社を設けさせようという

政府自民党の無駄な公共事業。

津波の被害を防ぐという大義名分があるから

そういうとこは抜け目がない。


3. 2015年11月06日 20:00:38 : qOB4JNXCE6

確かにセメント利権って有るよね

4. 2015年11月06日 20:15:18 : 2tF0568pQk
利権屋が 儲かるだけの 脆い壁

5. 2015年11月06日 21:08:52 : q3IkbEuK6s
>東日本大震災当時の津波の高さは大船渡市はじめ数箇所で40メートルは超えていたのです。

>津波の最高到達点は40.5メートル 専門家チーム測量


津波の最高到達点が40メートということと、津波の高さが40メートルというのでは
まるで意味が違うんだけど。
実際に津波に高さが40メートルだったら最高到達点は桁違いに大きな数字になっているよ。。


6. 2015年11月06日 21:25:05 : OO6Zlan35k
税金の無駄遣いや徴収漏れ指摘1568億円 会計検査院、14年度
2015/11/6 20:49

 会計検査院は6日、国の2014年度決算の検査報告をまとめ、安倍晋三首相に提出した。税金の無駄使いや徴収漏れなどの指摘は計約1568億円。白紙撤回された新国立競技場関連や、STAP細胞問題に揺れた理化学研究所でも次々と不適切な経理処理が明らかになった。消費増税が2年後に迫り、税金の使い道への国民の視線が厳しさを増す中、厳格な会計管理の徹底が急務だ。

 ●JSC

 日本スポーツ振興センター(JSC)では、白紙撤回された新国立競技場の設計業務を含む契約手続きの不備が明らかになった。12年4月から今年1月までに締結した338契約のうち47契約(計約49億円)で理事長の記名押印がないまま業者と契約が結ばれており、会計規則に違反していた。

 設計会社4社と締結した新国立競技場の設計業務(約25億7千万円)では書類上の契約から約1カ月後に記名押印がされており、契約が確定しないまま旧建設計画の設計業務が進められていた。

 このほか、4契約で正式な契約書がないのに伝票を作成し業者に代金を支払っていた。JSCの大東和美理事長は6日、「規則を順守し適正な会計処理を行う風土の醸成が欠けていた。先頭に立って改善に取り組む」と述べた。

 ●理研

 STAP細胞論文の不正問題に直面した理化学研究所では不適切な入札で業者を指定して高級家具を購入したり、発注権限のない研究員が契約担当部署に無断で研究用物品を購入したりしていた。

 11年3月には、神戸市の研究施設で使うイタリアブランドのいすやテーブル数十点(計954万円)を一般競争入札で購入していたが、実際は「背もたれと座面に288個の穴があること」などと指定し、特定のブランド以外を排除していた。

 また発注権限のない研究員が、遺伝子解析の研究に使うDNA合成製品をメーカーに直接発注した事例が09〜14年度に計3892件(計約3億8千万円)あった。

 STAP細胞を巡っては、小保方晴子元研究員らによる研究費の総額は約5320万円で、不正に関する調査費約9170万円を加えた合計額は約1億4千万円だった。

 ●震災関連

 東日本大震災の復興予算関連では、自治体の災害復旧事業に充てられる「震災復興特別交付税」の11〜14年度の交付状況を調査。3県と14市町で見込み額で算定した交付税が適切に精算されていなかったり、対象事業以外の経費が計上されたりしていた。計約28億5千万円が過大に交付されており、検査院は総務省に精算方法の改善を求めた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06HAW_W5A101C1CR8000/


7. 2015年11月07日 07:01:28 : jzEmONdjwU
Palestineか・・

8. 2015年11月07日 07:07:39 : tHIVKuZsdo
安倍将軍共和国からボートピープルが脱出し始めない様に先手打ち始めたのかも知れませんね。
東北は取り敢えず津波を言い訳にすれば先んじて作り易いてな所で着工したもんかな。
次第に延長を増やして増やして収容所列島の完成ですか。
えらいことだな。沖縄への政治亡命は思ったよりも早めに実行しなきゃならんかも知れん

9. 2015年11月07日 08:35:55 : PIDV6BT4vY
現政権の副総理はセメント屋さんだったような
俺は会社を経営したことがあるから解るが、アベノミクスでもまだ成功できないのは経営者が無能だから。
って仰ってました。

10. 2015年11月07日 13:23:27 : 1Tz0DHxfg2
いくら防潮堤を長くしようが高くしようが厚くしようが、あの東北大震災の3.11の時の津波をおぽいお越せば防潮堤が海にかなうわけが無いと分かるよ。
一ちょ津波が来れば、せき止めればせき止めるほどに、波と言うよりも”海”そのものが高く高くより高く、盛り上がって競りあがってくる。
あの海に勝てる防潮堤など出来るわけが無いって気がするわ。

11. 2015年11月07日 16:03:22 : cGt9eQPULY
浜岡原発防潮堤も高さに対して厚さがペラッペラ〜w
あれで津波を止められると思ってるところが馬鹿集団
防潮どころか、大津波では壊れて大きな破片が押し寄せて凶器になるのは間違いない

12. 2015年11月07日 18:57:34 : YaegIPKLG2
家が原形とどめたまま流れてましたからね。防波堤が原形とどめたまま流れるんじゃないですか。
こないだの栃木の氾濫でも近い光景を見ましたが、阪神高速が落っこちちゃった以来の衝撃でした。

13. てんさい(い) 2015年11月27日 12:20:15 : KqrEdYmDwf7cM : 0kUGInjLpY
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/c98ba171ceb1c8e7f378650b08647bef


1兆円もかけて400キロに及ぶ高さ15メートルの防潮堤建設であり、現代の万里の長城だ
2015年08月13日 | 政治
新国立競技場以上に愚策なのは、1兆円もかけて400キロに
及ぶ高さ15メートルの防潮堤建設であり、現代の万里の長城だ


2015年8月13日 木曜日

◆海の見えない復興でいいの 総延長400キロの「巨大防潮堤」は総事業費1兆円 8月11日 木村正人

[福島県、宮城県、岩手県]岩手県から宮城県、福島県まで総事業費約1兆円、計約600カ所、総延長400キロメートルの防潮堤が建設される。400キロメートルと言えば直線距離にして東京―大阪間に匹敵する。そこに最大高さ15.5メートルの防潮堤を築く計画だ。

津波で1万8466人(警察庁調べ、7月10日現在)の死者・行方不明者を出した東日本大震災を受け、内閣府の中央防災会議は数十年〜百数十年に一度の津波をレベル1とし、海岸防潮堤や海岸防災林で防ぎ、東日本大震災のような数百年から千年に一度の巨大津波をレベル2とし、避難を軸とする津波対策をまとめた。

津波で防潮堤がすぐには壊れない「粘り強い構造」を持たせるため、人工的に大きな台形の土手を造るよう国から指示が出された。

レベル1の1896年の明治三陸地震、1933年の昭和三陸地震、1960年のチリ地震の津波からそれぞれの地域ごとにシミュレーションを実施して、津波を防げる防潮堤の高さを算定した。

津波が防潮堤にぶつかった際のせり上がりを想定して、防潮堤の高さを設定する。岩手県では高さ6.4〜15.5メートル、宮城県で2.6〜14.7メートル、福島県では7.2〜8.7メートルの防潮堤が造られることになった。

水色が被災前の堤防の高さ(岩手県は被災前の計画の高さ)を示しており、赤線で囲まれた枠が新しく建設される堤防の高さを示している。黄色の丸印は東日本大震災の津波の高さ(堤防付近で測定)だ。

福島県南相馬市の建設会社「石川建設工業」の石川俊社長と海岸線を見て歩いた。「福島県では新しい巨大防潮堤の計画はなく、以前の堤防に1メーターのかさ上げ(原発周辺は2.5メーター)が計画され、6.2メートルから7.2〜8.7メートルになりました」

「福島の場合、地域住民も避難者も防潮堤に反対や懸念を示す人はいません。もともとあったものの改良だからです。相馬の漁港地区や沿岸部の住民はむしろ『低すぎる』という人も多くいます。どちらかというと、防潮堤裏側の防災林・防災緑地の工事について本当に必要なのと思っている人の方が多いと思います」と石川社長は言う。
360億円の巨大防潮堤で守られるのはわずか37億円

しかし、岩手県や宮城県ではそれぞれ事情が異なる。岩手県では最大2.4倍、宮城県では最大6.5倍というかさ上げとなることや一部の地域で住民との合意が十分でなかったことが背景にある。

宮城県七ヶ浜町の編み物クラブ「ヤーン・アライブ」でメンバーの主婦、星まゆみさん(54)らから話をうかがった際、「防潮堤で逆に海が見えなくなって、怖い」という不安の声が聞かれた。

宮城県気仙沼市の小泉海岸。松原の前に白い砂浜が広がり、絶好の海水浴場だった。サーフィンにも最適で、「白砂青松100選」や環境省の「快水浴場百選」に選ばれたこともある。しかし東日本大震災の影響で現在も休業している。

小泉海岸は東日本大震災で高さ20メートルもの津波に襲われた。同地区の小泉海岸では海岸線が200メートルも後退し、松原や砂浜が消失した。そこに高さ14.7メートル、底辺90メートルの巨大防潮堤を建設する計画が進んでいる。

しかし、「総工費226億円をかけて巨大防潮堤を建設しても、守ることができるのは国道や農地など約37億円だ」という問題点が東京大学公共政策大学院のレポートで浮かび上がった。住宅は高台に移転されるため、防潮堤で何を守ろうというのかはっきりしない。建設費は建設資材や人件費の高騰でさらに6割増し(約360億円)になるという。

「小泉海岸及び津谷川の災害復旧事業を学び合う会」の阿部正人事務局長(47)はこう振り返る。

「防潮堤をつくらなければ住宅の高台移転は進まないと思い込んで、防潮堤計画に賛成した人もいます。とにかく目の前の自分の生活や家をどうするかが先になって、10年先、100年先より、どうでも良いから早くやってくれという流れになってしまいました」

大規模な公共工事では費用対効果が分析されるが、復旧・復興の一環として行われる防災事業では安全が最優先され、費用対効果は二の次だ。

阿部事務局長はこれから建設される盛り土構造の三陸自動車道や国道45号を防潮堤代わりに使用する代替案を出した。が、宮城県の地元説明会では阿部事務局長ら少数の慎重派を押し切る形で議事が進行され、地元の多数形成が優先された。
壊れた「万里の長城」

岩手県宮古市田老地区では1934年から陸側の防潮堤が建設され、その後、海側の防潮堤も78年ごろまでに完成した。総延長2433メートル、海面からの高さ10.45メートルというX字型、二重の防潮堤は「万里の長城」と呼ばれた。

チリ地震の津波は防潮堤を越えず、世界中から注目を集めた。しかし、東日本大震災の津波は海側と陸側の防潮堤を越えて田老地区をのみ込んだ。海側の防潮堤は破壊された。今回は巨大津波だったとは言え、防潮堤をつくるだけでは万全ではないということだ。「万里の長城」に安心し切って、逃げなかった人もいる。

田老地区ではどこにいても山に向かって真っ直ぐ避難できるよう避難経路がつくられ、誘導標識が整備されていた。「万里の長城」は巨大津波を防ぐことはできなかったが、住民が避難する時間を稼いだという指摘もある。

田老地区の人口に対する死亡率でみると、明治三陸地震は83.1%、昭和三陸地震は32.5%、東日本大震災は3.86%と最も低くおさえられた。

1993年の北海道南西沖地震による津波で被災した北海道・奥尻島には津波対策として最高10メートル、総延長14キロの防潮堤が築かれた。しかし、風光明媚な海岸線が一変し、観光業が打撃を受けた。漁業も高齢化や後継者不足に苦しめられている。このままでは「限界集落」になる恐れがある。
「海が見えない復興でいいの」

安倍晋三首相の妻、昭恵夫人は2013年12月、自民党の環境部会で「防潮堤で覆われた海が見えない復興でいいんだろうか」と発言。「必要ないところはやめればいい。景観が崩れ、海の生態系が変わって環境も破壊され、漁業にも影響するかもしれない」と巨大防潮堤の建設に慎重論を訴えた。

昨年3月の参院予算委員会で、安倍首相も「景観も重要で、震災直後とは住民の意識も相当変わってきた」と答弁した。国は海岸法を改正し、防災を検討する際、住民や識者を加えた「協議会」を都道府県が設置できるようにした。

しかし…。「宮城県の村井嘉浩知事はとにかく安全第一で、海岸をコンクリートで固めようという考えです。行政と住民がきちんと話し合ってやろうというスタンスがありません」と阿部事務局長は言う。「もう地元だけではダメです。小泉海岸を利用する人はたくさんいるわけです。もっと幅広い声を集めていかなければ」

被災3県以外でも、津波対策として防潮堤の建設が進められている。大震災から約4年半。景観や環境、地元の産業と暮らし、住民の安全と財産保全のバランスをもう一度考えてみる必要がある。コンクリートの海岸構造物は寿命が50年程度。半世紀後、被災3県では老朽化した総延長400キロの巨大防潮堤の建て直しや保全を迫られる。

(私のコメント)

3000億円の予算の新国立競技場は白紙になりましたが、1兆円の予算で巨大な400キロに及ぶ防潮堤が作られようとしていますが、これは現代の万里の長城であり、海が見えなくなり陸地と海岸とが遮断されてしまう。

田老地区の10メートルの防潮堤も今回の津波には役に立たず被害を出した。根本的に防潮堤だけで津波被害を防ぐことは無理であり、避難場所や避難経路の整備が重要だ。近くに高台のある海岸ならいいが、平野部では避難場所を作る必要がある。

津波の予測体制も整える必要があり、そちらの方にカネをかけるべきだろう。もちろん原子力発電所や釜石市などのような都市の海岸には高い防潮堤も必要でしょうが400キロに及ぶ海岸線に万里の長城のような防潮堤は必要が無い。

釜石市にも巨大な防潮堤がありましたが今回の津波で壊されてしまった。もちろん津波の襲来を遅らせる働きはありましたが、防ぐことは無理だった。東日本大震災の復旧工事は遅々として進みませんが、住民の住まいや仕事場の復旧を急がなければ住民が離散してしまう。

「株式日記」では、元の場所に住宅や仕事場を作り直せばいいと書き続けてきましたが、高台への移転や住宅地の造成には巨額な費用と時間がかかる。今回の津波で被災した東北の町の多くが漁村であり、高台に住宅を作っても仕事場が港になるから通勤する事になり不便になる。

仕事中に津波が押し寄せてきたら同じ事であり、時間が経てば現在のように職住が一緒の形に戻ってしまうだろう。今回のような20メートルを超す巨大津波を防潮堤で防ぐことは無理であり、避難場所を作る事を「株式日記」では主張してきました。

今回の津波ではビルの屋上に避難して助かった人が沢山いますが、20メートルの津波でも6階建て以上のビルがあれば屋上に逃げれば助かる。ビルが無理なら鉄骨でタワーを作れば安くできる。東北以外でも津波対策が急がれますが、地方の町では高層のビルを作る事がなかなかない。

町営住宅のような形で高層マンションが出来れば一番いいのですが、過疎地では鉄骨でタワーを作るしかない。いずれにしても大津波はいつ来るか分からず、50年も経てばコンクリートの防潮堤も壊れるし、マンションやタワーも作り直さなければならない。

海岸沿いの町も50年も経てばどう変わるかもわかりませんが、高台の無い平野部で鉄骨タワーなら1億円程度で100人程度が避難できる施設が出来る。あるいは用地があれば人工的な山を作って避難場所に出来る。それに対して宮城県の小泉海岸では底辺が90メートルで14,7メートルの高さの防潮堤が建設されるようですが、地元住民からも反対が出ている。

新国立競技場でも3000億円の費用で作られる事がいつの間にか決まってしまって作られようとしていましたが、1兆円で400キロにわたる防潮堤の建設が進められようとしている。東京でもスーパー堤防が問題になっていますが、予算は天井知らずに上がって行く。比用対効果の計算が役人ではできず、政治家も介入してくる。

政治家は「2500億円も出せないのか」と言った感覚だから予算は限りなく膨らんで行く。新国立競技場は東京では身近な問題であり、騒ぎが大きくなって白紙撤回されましたが、東北の400キロもの巨大堤防建設はあまり話題になっていない。しかしいったん決まれば役人たちはどんどん進めてしまう。役人に常識が無く責任も問われないからだ。


五階建ての建物の高さに匹敵する防潮堤の総延長は400キロで、
総事業費は8200億円になる。まさに現代の万里の長城であり無駄だ。


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