http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/137.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201511/article_5.html
2015/11/05 22:51
昨日のブログで、野党第1党の民主党が、共産党提案の野党連合に対してとっている、やるのかやらないかの分からないウダウダした態度を批判して、与党、マスコミ(読売)が嫌がる共闘を邁進すべきと書いた。
今、野党の中で最も先見性があり、且つもっとも政治を知っている生活の小沢代表が、民主(維新)に業を煮やして以下の講演をしていることが産経新聞に出ていた。この記事が自公支持の産経に出ていることも不思議であるが、産経が小沢氏を注意してウオッチしているのがよくわかる。
小沢氏は、「共産党に先を越されてどうするんだ」 と述べたそうである。これは、明らかに民主党に発した言葉である。以前居た民主党が共産党も御せず、逆にオタオタしていることに怒っている。この怒りは今の与党にほとほと辟易している国民の声でもある。
以前のガチガチの共産党が本気になって変わったが、本来野党をリードすべき民主党が、共産党とは組めないなどとアホなことを言っている。ある意味、以前の共産党より、頭がガチガチであることを示している。
小沢氏は『共産党と共闘するなんて、けしからん」と言っている人がいる。しかし、明治維新は殺し合いの戦争をしていた薩摩と長州が手を握って初めてできた。』と述べたそうである。本当に政局の真理を突いていると思う。共産、民主の、どちらが薩摩か長州かわからないが、少なくとも民主には西郷隆盛、桂小五郎は居ないということだ。今、小沢氏が、薩長をむすぼうと坂本竜馬の役を買って出ているが、小沢氏は今の幕府の安倍政権を倒せば、若い世代に政治を任せたい(引退する)と言っている。それまでは自分は死ねないとも言っている。
橋下氏が興した維新はまやかしの維新であった。おおさか維新は、また幕府に擦り寄っている。幕府を倒し本当の維新を起こせる政治家は民主には見当たらない。頭がコンクリートの岡田代表には務まらない。つまり、変われないのである。ここは、小沢氏ぐらい大局を見られる人物を担いで自公に対峙しないと、野党をまとめることが出来ないと考えている。
■生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表
一強多弱国会で格差は広がり、国民は自民党政権に不満を持っている。我々が受け皿を作らなければならないと言い続けてきたが、思いがけず一番先に反応したのが共産党だった。
皆、共産党というと色眼鏡でみる。しかし、野党が連携し、安倍政権を倒さなければならない。政権交代のため、共産党は各党協力に向けて本気になって変わった。二の足を踏んでいる各党が共産党に先を越されてどうするんだ。
(共産と)一緒の政党になることはないが、自民党政権は国民のためにならず、代えなくてはならない。そのために、野党が協力するという点で一致している。国民のために手を結ばなければいけない。
「共産党と共闘するなんて、けしからん」と言っている人がいる。しかし、明治維新は殺し合いの戦争をしていた薩摩と長州が手を握って初めてできた。
政党がどうだとか、あいつが好きだ嫌いだとか言っていたら政治にならない。何とかして今年中に野党連携のための合意をきちんと取り付け、来年の参院選に臨みたい。(4日、石川県小松市内の講演で)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK196掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。