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安倍首相ブレーン・飯島勲氏と三木谷浩史氏に壮絶口喧嘩勃発
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151105-00000001-pseven-soci
週刊ポスト2015年11月13日号
安倍晋三・首相の大物ブレーン同士による壮絶な口喧嘩が勃発した。〈三木谷はあまりに世間をなめすぎだと思う〉──『PRESIDENT』(10月5日号)のコラムで飯島勲・内閣参与が、安倍首相に経済政策を提言する産業競争力会議の議員である三木谷浩史・楽天社長を呼び捨てにして痛烈批判を展開し、物議を醸しているのだ。
文中で飯島氏は、三木谷氏がオーナーを務めるプロ野球の東北楽天イーグルス、サッカーJ1のヴィッセル神戸への「現場介入」を〈口は出すがカネは出さない〉とバッサリ。飯島氏は返す刀で三木谷氏の「触れられたくない過去」も槍玉にあげた。
東北楽天が日本シリーズを制した2013年、楽天はネット通販サイト「楽天市場」で「日本一セール」を展開したが、この時に表示価格を2倍以上に表示するやり方で“半額セール”を装っていたことが発覚。楽天は従業員18人が「二重価格表示」に関与していたとして謝罪した。
三木谷氏にとっては“解決済み”で思い出したくもない2年前の問題を、飯島氏はコラム内で再び蒸し返し、〈組織的な詐欺行為だった〉と断じたのだ。楽天の幹部社員が話す。
「コラムで飯島さんは〈(楽天市場で同様の問題が起きたら)免許を剥奪できるような法改正をすべきだ〉とまで書いた。三木谷社長も組織的詐欺という表現には怒り心頭で“名誉棄損で訴える”と憤っているようです」
それにしても、突然の「三木谷口撃」にはどんな動機があったのだろうか。飯島氏は安倍首相の外遊に同行中のために見解を聞くことはできなかったが、飯島氏に近い官邸筋はこう語る。
「飯島さんは三木谷さんを、自社の利益のために国を利用しようとする経営者と決めつけているのでしょう。一昨年、薬のネット販売規制を巡って三木谷さんが政府の判断に反発し、産業競争力会議を辞任しようとする騒動(※注)があったが、それ以降、三木谷さんに批判的になったように感じる」
【※注/2013年11月、政府が一般用医薬品のインターネット販売を巡り、一部を規制する薬事法改正案を閣議決定した。一方、全面解禁を求める三木谷氏は「時代錯誤だ」と猛反発。産業競争力会議議員を辞任する考えを示したが、最終的に辞任はしなかった】
今回のコラムが出た後、飯島氏は三木谷氏に近いメディア関係者から、「記事を撤回する気はないのか」と打診されたという。だが、飯島氏はそれを断わり、「“むしろ徹底的に争ってもいい”という姿勢だったらしく、仲裁を持ちかけたメディア関係者も断念したようだ」(事情を知る関係者)という。
楽天は「提訴の意向」について、「そのような事実はございません」(広報部)と回答したが、両者の溝が現在も全く埋まっていないことは間違いない。
かたや「官邸のラスプーチン」と呼ばれた策士、かたや経団連を「ガラパゴス」と呼んで退会届を叩きつけ、新経済連盟を立ち上げた「IT財界の総理大臣」。いずれも「ケンカ屋」として鳴らした2人だけに、安倍首相も頭が痛い?
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