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ダブル選、新党、引退後…/橋下氏単独インタビュー
http://www.nikkansports.com/general/news/1561843.html
橋下徹大阪市長(46)が日刊スポーツの単独インタビューに応じ、大阪ダブル選、新党、政界引退後について語った。大阪府知事と市長の8年を振り返り、攻めの政治スタイルとは対照的なプライベートの「素顔」も明かした。
−政界引退後は以前のように茶髪スタイルに戻る
橋下氏 いや〜、もう無理です(笑い)。46歳。もう無理でしょ! 知事になったときスーツ姿は似合わないと、散々言われた。あれから8年、いまはスーツに短髪が定番。12月18日に辞めた後、急にラフなスタイルになったら似合わないと言われるでしょうね。ゆっくり考えます。
−かつてレギュラー出演していた日本テレビ系バラエティー番組「行列のできる法律相談所」の出演オファーは
橋下氏 どうですかね。実はテレビ出演しても、コンパクトな話ができなくなった。完全に政治家のしゃべり方になっている。抑揚がない。長い。つまらない。僕がコメンテーターのとき、共演した政治家の話を「要領を得ないな」と思っていた。いま自分がそうなっている。
−引退前の最後の選挙となる大阪府知事・市長の大阪ダブル選は1勝1敗の可能性もある
橋下氏 1勝1敗なら維新だけではなく相手も負け。相手も4年間何もできない。大阪は不幸のどん底に陥る。考えが全く同じ知事と市長が誕生しないと4年間は何も進まない。今回の選挙は知事と市長の1セットで考えてほしい。維新の政治なのか、維新以外の政治なのか。
−知事、市長の8年をどう振り返る
橋下氏 いままで誰も手をつけなかった改革に取り組んだ。僕がミサイルになって爆発しないと何も動かなかった。市長の4年間では、天下り団体を大幅に削減し、職員給与も民間並みに引き下げた。生み出した財源を教育や子育て支援に回した。地下鉄の初乗り運賃を20円引き下げ、トイレもきれいにした。水道料金も下げた。4年前に掲げた公約は90%以上達成している。市政改革は金額ベースで90%実行した。
−引退すれば新党「おおさか維新の会」の発信力が低下するのでは
橋下氏 僕がエンジン役に見えるかもしれないが、実態は違う。個々のメンバーのチームワーク力が維新の会の原動力。これが日本の政治史で初めての地方分権型政党の特徴です。
−ラグビーのエディー・ジャパンにはチームとして組織的にプレーできる強みがあった
橋下氏 日本代表はチーム力ですごい実績を残された。維新のチームワークもすごい。僕はチームの広報担当のような役割です。どうやって発信すればしっかりチームを応援してくれるか? 実際にチームを動かしていくのは松井知事や市長選に挑戦する吉村氏を中心とする維新のそれぞれのメンバー。僕が抜けても、組織の力が弱くなることはない。
−手放したバイク、ハーレーダビッドソンにまた乗りたいですか
橋下氏 もう派手なハーレーよりも乗り換えた国産バイクの方がいいかな。政治家はリスクをとってでも、とがった政策をやらなければいけない。その分、プライベートではかなり安全志向になっているのかもしれない。
−橋下さんらしくないですね
橋下氏 仕事の部分もプライベートの部分も同じテンションでやっていたらもたないですよ。かなりテンションを上げないと、僕のスタイルの政治はできない。今回の維新の分裂騒動で政治評論家は「口汚くののしって」と言う。でもあれぐらいの爆発力を持ってエネルギーを注がないと、東京の国会議員とはやり合えない。ただあのテンションのまま私生活を過ごせば人格が壊れてしまう。むしろ私生活は静かすぎるぐらい静かにしてエネルギーを蓄えないと。私生活と政治家の仕事では極端に対照的になりました。
−引退後は法律政策顧問として新党と関わっていく
橋下氏 求められればの話ですけど、法律の知識だけではなく政治的な知識と見解も含めて助言していく。弁護士の新しいフィールドへ挑戦したいなと思う。
【聞き手・松浦隆司】
[日刊スポーツ 2015/11/4]
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