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2015年11月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<中国担当責任者のMも>
最近、耳寄りな情報が届いた。創価学会を率いてきた池田大作氏の側近で知られるMのことである。中国の信濃町番であれば、だれでもMのことを知っている。なぜか?Mは同氏の中国担当、池田氏の名代として活躍してきた人物で、それゆえに学会の要職にも就いてきた。日本駐在の中国の政府や報道関係者は、何らかの形でMとの交流をしてきた。その人物が、北京の報道機関で、ここ数年の公明党について語った要旨である。すべてが、安倍に取り込まれた公明党を弁護する内容だった。池田氏は側近Mにも裏切られていたことになる。
<北京で公明党弁護のM>
公明党が安倍の一連の改憲軍拡路線を補完してきたことは、否定しようもない事実である。平成の治安維持法である特定秘密保護法は、公明党の強行策で実現した。憲法違反の集団的自衛権の行使容認も公明党の実績である。
いうところの安倍独裁・安倍ファシズムは、すべて公明党の母体である創価学会の選挙支援による。政治に首を突っ込んだものであれば、だれでもが知っている、これも事実である。
安倍独裁政治は、公明党創価学会のかくかくたる戦果なのだ。日本軍国主義復活路線は、こうしてばく進している。表も裏もない事実である。
従来の平和主義の旗は嘘だった。国民と13億人民を欺く仮の姿だった。それは、たくさんの出版物の池田本の1行にも出ていない悪魔の路線である。池田氏に忠誠を誓う婦人部や創大生が反発、抵抗を強めている理由なのだ。
進軍する安倍・自公路線は、中国敵視をてこにした軍国主義復活路線である。反憲法的政治に大義はない。日本国民も隣国も反対している。憲法公布69年の11月3日も、人々が安倍NOの気勢を上げた。
Mから真相を聞き出そうとした中国の報道機関は、公明党の代弁者に成り下がっていた信濃町の老人に肩を落としてしまったようだ。それは反中派を意味していたのだが、M本人はそのことさえも理解できないようだった。
もちろん、池田氏への裏切りであることも、本人はわからなかった、とMスピーチを聞いた関係者の声である。Mは北京から帰途、河南省を旅した。
<戦争法への反省ゼロの池田側近>
中国の日本研究者は、なぜ公明党が中国封じ込めの戦争法実現に突っ走ったのか、それを支援した創価学会なのか、に深刻かつ重大な疑問を抱いてきた。
そのため、長年の友好に汗をかいてきたMから、何とか真相を聞きたかった。背後関係は何か、に関心を抱いたのだが、ようやくその機会を手にしたものの、結果は空振りに終わってしまった。
「公明党が3要件で釘を刺している。心配ない」と開き直った。安倍や日本外務省のように「専守防衛に変わりない」という大嘘を、Mも強弁した。
憲法違反の戦争法への反省ゼロもいいところだった。
<山口を評価した習近平?写真の提示>
彼は、なんと先の山口狐の中国訪問に際して、彼が瞬間的にすれ違ったさいの習近平との写真を取り出した。同時に、それ以前の安倍・習近平写真を示しながら、前者の和やかな表情を、友好の証拠として、これ見よがしに日本研究者に示したという。
お笑いレベルだが、これもなかなかのキツネ芸である。ということは、Mは事前に公明党と調整したうえでの中国訪問であることを裏付けた。
公明党はMを使って、中国の日本研究者をだまそうとしていたことになる。信濃町が放ったM狐でしかなかった。公明党創価学会一体関係であることの証
明でもあるのだが。
ちなみに、山口と習近平のすれ違い場面を、中国のテレビは報道していない。
北京を裏切った公明党に衝撃を受けているという、この当たり前の事実にも目をつむる信濃町なのか。
<安倍の中国敵視?証拠を出せ!>
Mの正体は、中国研究者の詰問の場面でも呈してしまった。「(戦争法は)中国を標的にしたものだと、安倍自身が明かしている。それを中日友好派の公明党創価学会がどうして強行したのか」
Mは大いに狼狽してしまったらしい。開き直るしかなかった。
「そんな事実は知らない。事実なら証拠を見せてほしい」と逆襲してきた。
中国標的論は、日本人の常識である。安倍が官邸記者会の幹部(キャップ)と懇談した際に、自ら公言したもので、これが週刊誌に大きく紹介された。筆者にも、シンガポール記者から「本当か」というコメントを求められたほどである。
Mが日本人であれば、信濃町の人間であれば、これは当たり前のことである。だが、日中友好派を今も貫こうとする信濃町が、これを容認すると、公明党創価学会も中国敵視の安倍の立場に立つことを意味する。
ここは大嘘で逃げるしかない。開き直るしかなかったMである。
そこから見える信濃町の中国論は、根底に蔑視論が横たわっているのかもしれない。これは池田と周恩来の深い信頼関係を知るMの、恩師への裏切りを示しているのだが。
2015年11月4日記(武漢大学客員教授・日本記者クラブ会員)
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