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政界地獄耳 歴代首相がサインした償いの手紙
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1561609.html
2015年11月4日9時50分 日刊スポーツ
★日韓首脳会談を受けて3日の朝刊各紙は「慰安婦問題」が1面を飾った。いずれも「解決済み」「平行線」など日韓の主張のズレを取り上げている。確かに1965年の日韓国交正常化時に慰安婦問題は「日韓請求権協定」で解決済みは事実だ。しかし、91年、元慰安婦が名乗り出て以来、日本政府や日本が「解決済み」とだけ言って、すべてを突っぱねてきているわけではない。
★アジア女性基金は国としては外交上解決している慰安婦問題を民間レベルで基金として和解に努めたものだ。外務省のホームページには同基金に約6億円の募金が寄せられ、比、韓国、台湾の元慰安婦1人当たり一律200万円(原資は募金、最終的な事業総額は5億7000万円)の「償い金」の支給。そして首相の手紙が添えられているとある。
★実施は橋本内閣の時。時の官房長官・梶山静六に基金に賛同した李香蘭こと山口淑子が派閥の先輩に直談判に行く。梶山は「そんな手紙は出せない」と突っぱねるが、幾度も通う山口に根負けし、最後は「自分たち戦中派の仕事」と受け入れた。以下が全文だ。
★「このたび、政府と国民が協力して進めている『女性のためのアジア平和国民基金』を通じ、元従軍慰安婦の方々へのわが国の国民的な償いが行われるに際し、私の気持ちを表明させていただきます。いわゆる従軍慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題でございました。私は、日本国の内閣総理大臣として改めて、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを申し上げます。我々は、過去の重みからも未来への責任からも逃げるわけにはまいりません。わが国としては、道義的な責任を痛感しつつ、おわびと反省の気持ちを踏まえ、過去の歴史を直視し、正しくこれを後世に伝えるとともに、いわれなき暴力など女性の名誉と尊厳に関わる諸問題にも積極的に取り組んでいかなければならないと考えております。末筆ながら、皆様方のこれからの人生が安らかなものとなりますよう、心からお祈りしております」。この手紙は橋本、小渕、森、小泉の歴代首相がサインをした。韓国で名乗り出た元慰安婦は240人。基金を受け取ったのは60人だった。韓国側の主張する「韓国国民が納得できる水準」とは何か。(K)※敬称略
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