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中国が 国産旅客機を発表。 日中韓首脳会議は 予想通り「何の成果もなく」閉幕。(リュウマの独り言)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/844.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 03 日 08:00:10: igsppGRN/E9PQ
 

中国が 国産旅客機を発表。 日中韓首脳会議は 予想通り「何の成果もなく」閉幕。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1647.html
2015.11.03 リュウマの独り言


 時々、 中国のニュースでは 「その規模」に驚くことがある。 国慶節の時の渋滞が「30車線の道路」で発生した、と言うのもその1つだった。
 神戸で 片側6車線で だだっ広い道路と感じたのだが、30車線はなかろう、と思うのだが… まっ、と言っても 中国の川は 川幅が数キロもあり、 日本人が初めて見たら『海』と思うほどらしいので、世界は広い、と言うことだろう。



 その中国が 今度は「国産旅客機」を作ったのだそうだ。 「エアバス」と「ボーイング」をパクったのかもしれないが、 そういえば日本も国産の旅客機を作ったことがある。 ただ、外国に売る力がなく 結果として自然消滅してしまった … 中国製の旅客機は この後どうなっていくのか、興味深い。



 それはそうと、 三か国会談はどうなったのだろう。 日本の報道では、安倍総理が『そつなくこなした』ように報じている。 日本が「そつなく」こなすということは、会議は進展しなかった、と同じ意味になるのだが… まあ、 そのようだったに違いない。 ここは、日本より報道の自由がある 韓国の新聞を引用しておこう。


 
                                                  2015/11/02  朝鮮日報
韓国、中国、日本の3カ国首脳は1日、ソウルに集まり、首脳会談から共同記者会見、ビジネスサミット、夕食会まで日程を共にした。2012年以降、韓日、中日間の歴史問題、領土問題などで対立してきた3カ国が3年半ぶりに顔を合わせ、北東アジアの平和について話し合う場だった。


 しかし、ぎくしゃくした感情や意見の食い違いが各所に見られた。3カ国会談ではできるだけ衝突を避けたが、中国と日本による二国間会談では歴史問題、南シナ海問題で両国が舌戦を繰り広げたとされる。午後6時半に急きょ中日会談が決まり、当初7時から予定されていた夕食会を30分繰り下げたが、会談が長引き、夕食会が始まったのは7時54分のことだった。


 始まりのムードは悪くはなかった。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は午後2時、韓国大統領府(青瓦台)迎賓館で李克強首相と安倍晋三首相を迎えた。3首脳はいずれも3カ国会議が再開されたことを評価した。朴大統領は「国内外の期待と変化する北東アジアの環境を念頭に、突っ込んだ話し合いをしたい」と述べた。安倍首相も「私たち3首脳から弾みを付けたい」と述べ、李首相も「韓国が大きく寄与した」と持ち上げた。


 しかし、それ以降、3首脳の主張はすれ違い始めた。朴大統領が「北東アジアの政治、安全保障分野での対立と反目を解消できず、協力の潜在能力が発揮されていない」と指摘。李首相は「3カ国の協力は歴史をはじめとする敏感な問題を処理する土台の上で成り立つものだ。真の包容と寛容を実践すべきだ」と発言。韓中首脳が「対立解消」に重点を置いたのに対し、安倍首相は「日本は3カ国首脳会議の早期開催を一貫して主張してきた」「日韓中のプロセスが正常な状態に戻った」などと述べ、「会議再開」の方を強調した。当初2時間の予定だった3カ国の首脳会談は30分早く終了した。韓国大統領府は「首脳間に特に論争はなく、順番に発言しただけだった」と説明した。実務者レベルで合意した内容だけを読み上げて終了した格好だ。


 続く共同記者会見で、朴大統領は共同宣言文を朗読し、経済協力、文化交流、韓半島(朝鮮半島)の統一、世界的課題での協力など中立的な議題に言及した。議長国としてバランスを取ろうとした格好だ。


一方、日本と中国の首脳は違った。安倍首相は「北朝鮮の日本人拉致問題解決を強く訴えた」「北朝鮮による挑発を防ごう」などと日本の関心が高い問題を中心に言及。李首相は3カ国の関係悪化に対する日本の責任を指摘し、「反ファシズム戦争(勝利)70周年である今年、北東アジアの平和と安定を守る道を歩むべきだ」と述べた。安倍首相は取材陣に韓国語で「アンニョンハシムニカ(こんにちは)」「カムサハムニダ(ありがとう)」とあいさつする場面も見られた。首脳とメディアによる質疑応答はなかった。


 首脳らは午後5時半からソウル市内のホテルで開かれた3カ国の企業によるビジネスサミットにもそろって出席した。2009年の3カ国首脳会議から同時開催されてきた行事だ。今回のサミットでは韓国企業107社、中国企業47社、日本企業29社が対話した。朴大統領は囲碁を題材にした韓国の漫画・ドラマ「未生」を紹介し、「3カ国の企業協力はまだ未生(初期段階)に近いが、北東アジア経済共同体という『完生』(成熟段階)を迎えることを望んでいる」と強調した。


 首脳らによる夕食会は、同日午前に発表された予定よりも54分遅い7時54分に大統領府近くの国立現代美術館で1時間20分にわたり開かれた。冒頭3カ国の伝統衣装を着た子どもたちが提灯を持ち、歌を歌いながら入場した。また、韓中日のメディアアート作家の映像作品では、各国を代表するムクゲ、牡丹(ぼたん)、桜の花が登場。3カ国に通用する料理をテーマにした韓国のミュージカル「NANTA(ナンタ)」が上演された。このほか、各国の伝統弦楽器であるコムンゴ(韓国)、箏(そう)、琴で韓中日の代表的な舟歌が演奏された。


 メニューには「和合」を象徴して、ビビンバ(混ぜご飯)が出され、中国の点心、日本のすしも登場した。朴大統領は乾杯のあいさつで、「雨降って地固まるという言葉のように信頼を回復しよう」と呼びかけた。     (引用終り)


 安倍内閣が言っていた「前提条件を付けずに 参加国の首脳会談」という主張は通ったような感じがする。 よくOKしたものだが、来年は議長国が日本と言うことで行われるようだ。 それ以外は「日本側」が 受け入れなかった、妥協しなかった、まあ、そう評価してもよいのだが、 相手国も全く妥協を見せる気配はない。 首脳同士が 膝を交えて話し合ったとしても 何の成果もなかった、と言うことである。 今後の会談も こういう雰囲気が続くだろう。 経済界も 韓国企業107社、中国企業47社、日本企業29社に表れるとおり、 韓国、中国の経済界は それなりの効果があっただろうが、 日本は意欲がない。 もちろん 相手側にもその意思がないのだろう。 日本は 中国なしで発展していくことを選択したともいえる。 まあ、『平安時代』に戻ればよいだけでもある。
 --言われているように、中韓が困って日本に助けを求めた形跡もない。 予想通りの展開。--


 日本の今の主張に同意してくれる国は世界にはない。 ヨーロッパ諸国は 皆さんから見ても 日本に味方するとはとても見えまい。 大国では ロシアは 『シベリア抑留』の世界遺産登録で 激怒してしまい、今後交際すらできないのではないか、と言うような雰囲気である。 アメリカは 「第二次大戦」で力をつけた国であり、 その「大戦」の認識を根底から覆すこと -- すなわち、日本が正義の戦争をしていたと言う言い分 -- になど乗ってくるはずがないのに それに期待する人々がいる。 日本としては、 国内のみに関心を持つ国になるか、アフリカ、南米などの開発途上国と仲良くするかしかあるまい。 今のように 財務省が「打ち出の小づち」から 何兆円も出してくれるのら、それもできようが、 財政の健全化などと言い出したら、 とても「援助」ばかりでは 国が持つまい。



GDPで ドイツ、イギリス、インドに追いつかれる日はいつだろうか。 日本は戦争を準備している国と認知されている


 日本が「高齢化社会」の先頭を走っているわけだが、 そういう国が どのように「徐々に衰退していくのか」、美しい衰退の仕方を見せることは決して悪いことではない。 悪あがきせずに、 内政だけを中心に--他国とのせめぎあいにのめり込まずに-- 静かに中進国へ移っていくことも悪い選択ではあるまい。


 中韓と対立したまま、現在の政権の主張をすることは 結果として「こういう道」しかないだろうと思う。



 

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コメント
 
1. 2015年11月03日 08:56:18 : v1gbxz7HNs
日本をイルミナティの世界戦略の中でどう利用するかという売国奴政権であって、日本のため内政をどう切り盛りするかという国民政権ではない。

2. 2015年11月03日 09:31:04 : OtUeAykcYA
> 日本の今の主張に同意してくれる国は世界にはない。 ヨーロッパ諸国は 皆さんから見ても 日本に味方するとはとても見えまい。

アメリカ人でも「日本軍がいなければ、インドネシアはオランダに隷属し続けたであろう。現在、インドネシアで日本は多くの尊敬と信用を得ている。」[註]と、今でも日本を評価している。

[註] 2015年8月30日日曜日 アジア解放者としての日本
http://michaelyonjp.blogspot.jp/2015_08_01_archive.html
昨晩私はインドネシアのジャカルタから、此所タイのカンチャナブリ(クワイ川鉄橋のある町)に到着した。慰安婦問題について調査するためである。そして今朝鉄道建設という側面から同じ研究を志すタイ人の研究者にお会いした。(昨晩私はカンチャナバル上空を日本の国旗をつけた飛行機が飛んでいくのをみた、これは偶然かもしれないが興味深いことであった)

昨日私は米国がインドネシアの独立を後押ししたと発表したが、それに対してネットあるいはネット以外でも多くの反論が寄せられた。彼らの多くは米国がインドンシアの独立を助けたなどと言うのは嘘であると言う。しかし、それは違う。実際に米国はインドネシアの独立を支援したのである。これは本当である。

日本という国はその短い帝国主義国家としての歴史について多くの批判に曝されてきた。しかし、真実はそれほど単純なものではない。是非以下に述べる拙文を読んでほしい。これは私がジャカルタのインドネシア戦争博物館で見聞きしたものである。

欧米植民地主義はアジアのみならず、世界の殆どを覆い尽くしていた。

第2次大戦以前、すでに米国は日本を攻撃していた。それはシナ大陸における米国フライングタイガーズ航空隊の存在であったり、ABCD包囲網と呼ばれる、対日経済封鎖であったりした。当初日本は協議によって解決する道を探っていたが、最終的に決定的かつ壊滅的なる解決策に打って出た。それは3世紀にわたってインドネシアを暴虐的に支配してきたオランダを殲滅せしめたことである。もちろん、真珠湾その他への攻撃もその決定的かつ壊滅的解決策に含まれることは言うまでもない。インドネシアを占領した日本軍は、それ以前にオランダがインドネシア人に与えてきた蔑みをそのままオランダ人に与えた。

日本軍はインドネシア住民に対して、彼らを支配してきたオランダ人は神なる存在などではないとして、現地人の前でオランダ人を罵倒し辱めた。

日本軍はアジア人が欧米人に対して抱いていた劣等感を払拭せしめた。それは、インドネシアのみならずアジア全域においても行われた。もちろん、クワイ川鉄道工事に使役され死んだ連合軍兵士達の大きな墓所がある、ここカンチャンブリでも同じである。(その墓所については数年前に私が詳細にわたって紹介している)
日本軍はしばしば戦争捕虜を虐待したことで有名である。ここカンチャンブリでも私が今年初めに調査したフィリピンのバターンでもそうであった。その捕虜虐待の中心となった看守達は当時日本軍として勤務していた韓国兵であったと言うことも付け加えておく。

インドネシアを占領した日本軍はインドネシア独立のための準備を始めた。

例えば、オランダは現地人を劣等民族として扱い、言語も団結を妨げるため各地各民族の方言を話すよう要求していたが、日本軍は現地人を自分たちと同じように平等に扱い、民族としての統一性を確保するため単一の言語に統一するよう努力を促した。もちろん言語の統一性は軍事作戦上も要求されることでもあるのだが。
最も重要なこと、それは日本軍がインドネシア人に自信を植え付けたことである。もちろんそれはオランダ人がもっとも忌み嫌ったことでもあるのだが。

さらに日本軍はインドネシア人に対し組織的戦闘法をも訓練した。
原爆投下によって戦争が終結した後、アジア各地の日本軍に対しては本国より連合軍への降伏命令が伝えられ、多くの将兵はそれに従った。しかし、少数の日本兵はその後何十年もアジア各地で戦い続けた。
インドネシアでは多くの日本兵が本国からの降伏命令に従わず復員をも拒否した。彼らはインドネシア独立戦争に参加するため残留したのである。(他にも理由はあったであろうが、それは些少である)

そしてそこに米国が登場する。
欧州では連合軍がオランダを侵略していたドイツを打ち負かしたが、その戦争の結果、欧州と日本は疲弊した。
それに対し米国はマーシャルプランを立案し、疲弊した欧州の復興に乗り出した。もちろんその計画にはオランダの復興も含まれていたのであるが、
オランダはその帝国主義領土(植民地)の復活を望み、インドネシアの再植民地化を目指してインドネシア現地独立軍との戦争を開始していた。そこで米国はオランダに対し、インドネシアの再植民地化を諦めないなら、マーシャルプランによる援助を凍結すると脅した。その結果、オランダは再植民地化を諦めざるを得なくなったのである。

日本軍が独立成功への条件を整備した。

日本軍がいなければ、インドネシアはオランダに隷属し続けたであろう。現在、インドネシアで日本は多くの尊敬と信用を得ている。

今日、インドネシア人は自信に満ちあふれている。何故なら彼らは自ら戦い自由を得たからだ。そして米国はささやかながらもその独立の力添えをした。
日本軍がアジアにおける欧米植民地主義に終止符を打たせたと言うこと、この歴史的事実に疑いの余地はない。
独立後、インドネシアは独自の帝国主義は開始したともとれるが、しかしそれにより無実の犠牲者が発生したとか、完璧に邪悪なる指導者が現れたという話も聞かない。

私は何度もインドネシアを訪問したが、嫌な思いをしたことなど一度もないし、インドネシアの人々はいつも好意的で、欧米人と話すことを嫌がらずに会話を楽しんでくれる。これが今日私が言えることである。


3. 2015年11月03日 10:06:30 : Zr4XPbrcrA
>2

なんでも昔から自分がただしかったとでも思えなければ、生きていけないような折り目正しく、権威に寄りかかる輩なのだな。もっと自らに自信をもち、未来に目を向けて世界のあるべき方向を見続けてほしい。そうすれば、自ずとと人からも認められるのに。


4. ひでしゃん 2015年11月03日 12:33:25 : dsqbUTCLpgzpY : EokfLeydFM
低能の安倍晋三だからプロンプターがなければ何も喋れない
中国・韓国の首脳も
安倍晋三がユダヤ商人の単なる操り人形だから軽くあしらったと言うところだろう
内容が何もないと言うことはマイナスではないと言うことで日本にとってはよかったのではないか?
またカネをばら撒くのか?と危惧していたのだが

5. 2015年11月03日 13:22:52 : 9DL2HPfjhk
>>2
日本凄い! 日本は尊敬されていた!(いたに注意!) 世界が尊敬する日本!
わはは 天真爛漫日本晴れW。

6. 2015年11月03日 20:13:58 : Q45IpfOmPM
いわゆるネトウヨ史観って事ですな。
万邦に比類なき神の国などといってそっくりかえっていた当時の日本とりわけ軍人が現地の人間を平等なんか接するはずもない。
でなければ現地の人をして神社に参拝させるなぞ乱暴な事をするものか。

7. 2015年11月03日 20:21:43 : Q45IpfOmPM
>>6のコメントは>>2へ。

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