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「近現代の歴史が教える安全保障の基本は「敵を作らず/増やさず、味方を作る/増やす」こと:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18732.html
2015/11/3 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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近現代の歴史が教える安全保障の基本は「敵を作らず/増やさず、味方を作る/増やす」こと。
軍備には軍備で対抗する、という態度を「リアリスト」だと勘違いしている人が多いが、大局的には逆に戦争や紛争を引き寄せる結果になることが多く、安全保障面での悪手でしかない。
現政権は敵を増やしている。
特に韓国とは、世界規模での対立図式に共同で対処しなくてはならない隣国であり、一方が困った時に他方が助けるという関係を作ることで大局的には日本の安全は向上する。
日清・日露戦争を日本が行った理由は何だったか。
日本の背後に突き出た朝鮮半島が「敵」の影響下に入ることを回避するためだった。
「韓国と断交せよ」などと威勢のいい幼稚な言葉を書く人間は、実際には「国」の安全のことなど何も考えていない。
自国の歴史も実はよく理解できず、低次元な差別と偏見の思想に酔っている。
戦前戦中の日本と同様、アジアの周辺国を見下して偽りの優越感に酔う空気が、また現代の日本に広がりつつある。
私は自国に愛着を持つ日本人なので、日本がかつて(戦前戦中)と同じような、大勢の人々の犠牲を伴う「破滅の道」を繰り返さないように、ということを第一に考えて、日本社会に見られる問題点を敢えて指摘している。
そういう意図で日本の問題点を指摘する行為を、皮相的に捉えて「自虐だ」と拒絶したり「中国や韓国にも同じような問題がある」という論法で相対化して誤魔化す意見が返ってくることもあるが、そんな態度は一見すると「日本の味方をしている」かのように見えて、実は自国の問題解決の道を遠ざけているわけで、そちらの方がはるかに「反愛国的」だと思う。
偽物の愛国が増えている。
第一次大戦の「戦勝国」の一員であるベルギーは、戦費や戦災復興等で金備蓄を減らしたが、隣国のオランダは参戦せず「中立」を保ち、金備蓄を大きく増やした。
戦争や紛争を「勝ち負け」だけで捉える人は多いが、大局的に見た場合、最大の勝者は「戦争や紛争に参戦しない国」だという認識も必要だろう。
>N Watanabe 社会保障費ではすぐに財源の話になるが・・・ 防衛費・軍事費予算ではなぜ財源の話が出ないのか?・・・・ 首相が海外でばらまく金ではなぜ財源の話は出ないのか?・・・
辺野古や原発再稼働の立地にばら蒔かれる札束について「俺たちが汗水垂らして働いて納めた税金を、そんなことに使うな」というデモが必要だろう。
税金の使い道について、今まで国民は政府を甘やかし過ぎた。
政府が一線を越えたことばかりするなら、国民の側も違うレベルで厳しく対応しないといけない。
街頭デモは「政治や生活上の問題に関する個人/市民としての意思表示行動」であり、私も前は「デモや集会などの意思表示行動」と丁寧に書いていた。
政治権力の個別の行使への同意や不同意、抗議などの意思は、数年に一度の「議員を選ぶだけの選挙」では表明できない。
その制度的欠陥をデモが補完する。
首相は安保法制を正当化する方便として「切れ目のない」というフレーズを多用したが、民意の政策への反映という問題については、切れ目どころか「小さい断片」しかない現状を問題視しない。
民意の政策への反映を「切れ目のない」状況にする上で、選挙と選挙の間の「選間期」のデモや集会が意味を持つ。
>琉球新報 県警機動隊、抗議の市民ごぼう抜き 辺野古ゲート前
>SEALDs <社説>新基地本体着工 『 民主的な行政手続きによる県の埋め立て承認取り消し、非暴力の理念を踏まえた市民の抗議行動を安倍政権は黙殺した。国策への隷属を民に強いる前時代的な強権政治を断じて許すわけにいかない』-琉球新報 -https://t.co/A2idcbYHnP
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>litera 内閣支持率はなんと18%! 農業従事者がTPPの大嘘に激怒し安倍政権にソッポ、党農林部会長・進次郎の対応は? http://ift.tt/1KRc7D9
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>ハフィントンポスト日本版 【新着ブログ】ネタニヤフがホロコースト修正主義と、イスラエルとパレスチナの衝突を必要とする理由(スティーブン・ズネス) http://huff.to/1MBoeLW
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