http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/794.html
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外交活動で表に見せる部分はごくわずか、しかも、表に出している70%程度は、自国国内向けメッセージである。
(それに乗っかって反中・反韓・反北的報道に精を出すメディアは問題)
安倍首相と朴大統領は、青年期からの知り合いで、お互い相手の表面的言動の意味や目的をそれなりに理解している。また、相手が国内及び国際で抱えている課題も知っている。
この点で、首脳同士の関係としては、日中よりも日韓のほうがスムーズに運べる。
むろん、中国の李首相や習国家主席も、安倍首相がそうであるように、相手(安倍首相)の“立場”を理解している。
さらに言うなら、2012年秋に、日本国内閣総理大臣に安倍首相が就任することを要請している中国は、安倍首相に対しぞんざいな扱いはしない。
そういうわけで、表面的にはすぐに“仲良し”というわけでにはいかないが、今後間違いなく表面的にも日中韓の関係はもっと改善されていく。
対中関係については、来年春に習国家主席が訪日できる国内環境を整えることが安倍首相の役目である。
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2015.11.2 00:15更新
【日中韓首脳会談】
韓国、日中首脳のもてなしに差 安倍首相は“実務訪問”で食事会なし[産経新聞]
【ソウル=藤本欣也】「歴史を直視し未来を志向する」。日中韓首脳会談の議長国、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は1日の会談でこう強調して、日本を牽制(けんせい)した。一方で中国に配慮し、南シナ海問題を議題として取り上げるのを避けた。
ただ、会談全体でみると、自らの実績にもなる「3カ国協力の完全回復」(共同宣言)という「未来志向」に重点を置いており、日本に一定の配慮を示したのも事実。「歴史直視」の舞台は2日の日韓首脳会談となりそうだ。
「北東アジア地域の平和と繁栄の重要な枠組みである3カ国の協力体制が復元された歴史的意味は大きい」
朴大統領は1日の共同記者発表でこう自賛した。安倍晋三首相、李克強首相ともに首相就任後初の訪韓だったが、韓国側の“もてなし”の度合いは異なっていた。李首相には10月31日に朴大統領との夕食会が用意されたが、安倍首相には予定されていない。韓国側は「李首相の訪韓は『公式訪問』という位置付けで、安倍首相は『実務的な訪問』にすぎない。差があるのは当然」との立場だ。
それだけに、会談における朴大統領の安倍首相への配慮が目に付いた。中央に立っていた朴大統領が記者発表終了後、まず声を掛けて握手を交わした相手は安倍首相だった。会談の発言でも「韓、日、中」と3カ国を呼ぶ際に日本を中国より先に呼んだ。日本政府関係者は「来年の議長国が日本だからではないか」との見方を示している。
http://www.sankei.com/world/news/151102/wor1511020006-n1.html
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