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政界地獄耳 安倍流1億総活躍の中身とは
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1559420.html
2015年10月30日9時47分 日刊スポーツ
★第3次安倍改造内閣の目玉といわれる1億総活躍相。そのネーミングも実働する中身も「これから考える」という政権の目玉とはどういう意味だろう。これでは時間稼ぎ、目くらましといわれても言い訳できまい。同大臣の加藤勝信は首相・安倍晋三を議長とする国民会議のメンバーを発表したが、相も変わらず経済団体の幹部やタレントなど、庶民の代表とは言い難い顔ぶれで固めて、いったい何を話し合おうというのだろうか。
★予算時期ということもあり、各省庁はこの政策こそがまさに1億総活躍とばかりに予算に潜り込ませて、霞が関だけが中身のない1億総バブルの状態だ。首相は「誰もが1歩踏み出せる社会」「50年後の人口1億人維持」「希望出生率1・8」などを総花的に掲げる。しかし、これを1億総中流社会の実現と考えたら、誰もがイメージしやすくなるのではないか。
★かつて田中角栄や大平正芳、竹下登ら歴代首相は国民の誰もがぜいたくはできないまでも、戦後の日本を家族がつつましく生活するだんらんを作り上げることを政治の柱とした。真面目にやっていればまあまあの生活が営める。それが自民党田中政治、宏池会政治によって構築されてきた。しかし、安倍は清和会。岸、福田、安倍を擁して自民党政権を担ってきた自民党タカ派であり、新自由主義をその政策として掲げ、頑張った人が報われる社会の構築に政策は根ざされる。努力が報われ富を得て、その活力が社会を押し上げ、図らずも負けてしまった人たちにも、セーフティーネットを作り上げる。格差がエネルギーになるという考えだ。
★つまり田中型は1億総中流、安倍型は1億総活躍という表現になるのはそのためだ。少し安倍流の1億総活躍が見えてきた。(K)※敬称略
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