http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/668.html
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フジのプライムニュースでもやっていたが、古文書なのどのデジタル化を進めるユネスコの世界記憶遺産の政治利用。
松浦前事務局長も悔しがっていた。
ボコバ事務局長については、共産主義者だ、中国の抗日軍事パレードに出席していたと非難轟々。
推薦した中国の李明華がユネスコの地区委員長だったりとめちゃくちゃですが、もう一つ、ボコバ事務局長の暴走の裏に次期国連事務総長への中国との密約があったと囁かれている。
阿修羅では中国や北朝鮮の工作員が多いようで、南京大虐殺否定論は人気ありませんが、自分の頭で考えてみましょう。
★南京大虐殺の「世界記憶遺産」登録を認めたユネスコ事務局長の野望
http://www.gruri.jp/article/2015/10260830/
女性を強く動かすのは、「利害」「快楽」「虚栄」の3つだという。それは国連機関の幹部も例外ではない。10月10日にユネスコ(国連教育科学文化機関)が、「南京大虐殺文書」の「世界記憶遺産」への登録を認めた。中国にユネスコの政治利用を許したのは、イリナ・ボコバ事務局長(63)。彼女が胸に秘める野望とは。
***
ブルガリア出身のボコバ事務局長は、上品な容姿とは裏腹に相当の野心家だ。
「彼女の頭にあるのは、来年末に控えた国連事務総長選挙と言って間違いありません。歴史的な評価や事実認定が定まらない案件の世界記憶遺産登録は極めて異例ですが、それを強行したのは、彼女が中国を味方につけたいと考えたからに他なりません」
と言うのは外信部記者。
「国連の事務総長は2期10年で交代することと、世界のあらゆる地域から輪番で選ばれるのが慣例です。1945年の国連創立以来、8人の事務総長が誕生しましたが、未だに東欧出身者はゼロ。しかし、今回ばかりは順番的に東欧が有力視されているのです」
すでにボコバ氏を始め、クロアチアのプシッチ第1副首相やスロベニアのトゥルク前大統領といった面々が立候補を表明しているが、その最有力候補のボコバ氏は、何かと中国と友好的過ぎる関係が取り沙汰されている。例えば、欧米の首脳が一切出席しなかった、今年9月に北京で行われた抗日戦勝記念行事に夫と共に出席したことが明らかになっている。
「その際、彼女はわざわざ習近平国家主席夫人と会談しています。父親がブルガリア共産党機関紙の編集長という家庭に育ったことで、中国共産党にもシンパシーを持っているという指摘もあります。いずれにせよ、国連内部でも彼女の親中ぶりは有名です」(同)
つまり、ボコバ氏は中国が事務総長選挙で、自分に拒否権を発動しない代わりに「南京大虐殺文書」の世界記憶遺産への登録を認めるという“裏取り引き”を行ったと疑われているのだ。
■死のキス
外信部記者が続けて言う。
「事務総長の選出は、国連憲章で“安全保障理事会の勧告に基づいて総会が任命する”と定められています。立候補者は193の加盟国代表が出席する総会での質疑を経て、安保理で1人に絞られます。その際、米、英、仏、露、中の常任理事国だけが“死のキス”と呼ばれる拒否権を保有しており、この1カ国でも反対すれば承認はされません」
南京事件を有効な外交カードとして確立したい中国と、職責より自身の栄達を優先する国連機関のエリート幹部。両者の利害が一致したことで、「南京大虐殺文書」は国連機関のお墨付きが与えられた疑いが濃厚だ。
では、ボコバ氏に対して中国以外の4カ国は拒否権を発動しないのか。ユネスコ本部がある、パリ在住のジャーナリストが解説する。
「冷戦後、東欧各国は経済的にも軍事的にも欧米、とくに米国に強く依存してきました。中でもブルガリアはEUやNATOに加盟していますから、米国や英国、フランスが反対することは考えにくい」
残るロシアも、中国に同調する可能性が高いという。
「ロシアは昨年3月のクリミア編入で欧米から様々な経済制裁を科され、景気の急速な後退に苦しんでいます。いまや欧州に代わる天然ガスの輸出先は中国くらいで、ロシアは頭が上がりません。中国がボコバ氏を推薦すれば、ロシアは反対しないでしょう」
もはやボコバ氏の国連事務総長就任は既定路線にも思えるが、日本にとっては歓迎し難い事態。外交評論家の田久保忠衛氏は次のように指摘する。
「国連はもともと戦勝国が作った組織で、公平・中立なんて建て前に過ぎません。また、ボコバ氏にしても、現職の潘事務総長と同じく西側諸国が揃って出席を拒否した抗日戦勝記念行事に出席している時点で、中立であるべき国連の事務総長になる資格などありません。こうした人物が2代も続けてトップになるなら、もはや国連自体の存在意義が問われてしかるべきでしょう」
登録された「南京大虐殺文書」は11種類。全てに証拠価値がないことを立証すれば登録は覆せるというが、その道は険しそうだ。
★ユネスコ事務局長の素性 中国の抗日行事に参加 父は共産党機関誌編集長だった…
http://news.livedoor.com/article/detail/10718723/
ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記憶遺産に、中国が申請した「南京大虐殺文書」が登録された問題で、イリナ・ボコバ事務局長(63)が「中国寄りではないか」と問題視されている。旧共産圏のブルガリア出身で、初の女性事務局長だが、一体どんな人物なのか。
ボコバ氏は先月、北京で行われた抗日戦争勝利70年記念行事に出席した。ネット上には、習近平国家主席との記念写真や、軍事パレードを見学する写真が掲載されている。これらが、ユネスコの使命である「国際平和と人類の福祉促進」にどうつながるのか、まったく不明だ。
外交資料によると、ボコバ氏は1952年生まれ。76年に国立モスクワ国際関係大学でMBA取得し、77年に共産党独裁体制下のブルガリア外務省に入省した。父親はブルガリア共産党機関誌の編集長で、まさに「共産党生え抜き」の外交官と言っていいだろう。
同国は89年に独裁体制が終焉。ボコバ氏は96年から97年まで外相、2001年から国会議員などを務め、09年にユネスコ事務局長を、日本の松浦晃一郎氏から引き継いだ。
今年8月、安倍晋三首相も出席した「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」に参加するために来日し、岸田文雄外相と会談している。
外務省によると、岸田氏は「今後とも、ユネスコと連携していきたい」といった趣旨を語り、ボコバ氏は日本のユネスコの活動に対する貢献に謝意を示したという。
だが、日本訪問直後に、北京での抗日行事に出席しているところをみると、「単なる社交辞令」だった可能性は高い。
ボコバ氏は来年の国連事務総長選を見据えて、「女性初の事務総長」に名乗りを上げている。軍事パレード参観や世界記憶遺産登録で、常任理事国である中国のご機嫌を取ったのではないか。
韓国出身の潘基文(パン・ギムン)事務総長の後任がそんな人物とすれば、日本だけでなく、世界にとって悪夢かもしれない。
★潘基文氏の後任に初の女性国連事務総長を - レコードチャイナ
http://www.recordchina.co.jp/a107136.html
2015年4月23日、中国新聞社によると、国際女性人権団体のイクオリティ・ナウ(Equality Now)はこのほど、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の後任として、初の女性事務総長を誕生させようとする活動をソーシャルメディア上で開始した。
【そのほかの写真】
イクオリティ・ナウの法律顧問は、「次期事務総長の選出は、世界を男女平等へとさらに一歩前進させる絶好の機会だ」と述べた。
今回の活動は、特定の候補者を支持するものではなく、「潜在的な」女性候補者のリストを提供することだ。リストには国際舞台で活躍する女性外交官や政治家が含まれている。
後任候補として、国連開発計画(UNDP)総裁のヘレン・クラーク元ニュージーランド首相、リトアニアのダリア・グリバウスカイテ大統領、ブルガリアのクリスタリーナ・ゲオルギエヴァ欧州連合(EU)執行委員、イリナ・ボコバ国連教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長らの名前が上がっている。(翻訳・編集/柳川)
★南京登録は日本外交の“敗北” 松浦前ユネスコ事務局長「部分的に取り消す手順ある」
http://www.sankei.com/politics/news/151016/plt1510160051-n1.html
★南京事件登録で中国は周到に準備 日本挽回できず 「すべてが遅すぎた…」
http://www.sankei.com/politics/news/151019/plt1510190002-n1.html
国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産に中国が申請した「南京大虐殺文書」の登録をめぐり、水面下で展開された日中間のせめぎ合いの様子が明らかになった。時間をかけて関係者とのネットワークを築いてきた中国に対し、今年夏ごろから中国側の登録阻止の取り組みを本格化させた日本。最終局面で日本側は巻き返しを図ったが、審査プロセスの不透明さもあって挽回できなかった。
アラブ首長国連邦のアブダビ市内で10月4日から開かれた国際諮問委員会(IAC)の審査初日。中国側関係者が委員らに親しげに話しかけながら、中国からの土産を手渡していた。
中国側関係者には中国中央档案館(資料館)の李明華副館長や南京大虐殺記念館の朱成山館長らの姿もあった。IAC委員と「かなり親密な様子だった」(日本側関係者)という。
中国は昨年3月末までに「南京大虐殺文書」と「慰安婦関連資料」の登録を申請。以来、IACの下部組織のアジア太平洋地域委員会や、IACに大きな影響力を持つ登録小委員会に「相当な攻勢をかけていた」(日本政府関係者)。
日本側は世界文化遺産の対応に追われていたため、記憶遺産に本腰を入れたのは今年7月ごろだった。記憶遺産に詳しい人物から助言を得て、学者を通じてユネスコ関係者に中国の申請案件に関する説明を続け、一時は「圧勝モードだった中国とほぼ互角になった」(別の関係者)という。
危機感を持った中国は、記憶遺産担当代表団の一人を解任して10月のIACの審査に臨んだ。日本側関係者は「中国側で高度な政治判断が働いたようだ」と指摘する。
実際、IACの審査では、小委員会が「南京」の登録を勧告したにもかかわらず委員の議論は真っ二つに割れた。事態を収拾するため採用されたのは多数決。だが、僅差で「南京」の登録が確定した。土壇場で鍵を握ったのは、中国側の思惑が反映された小委員会報告書だったという。
6日に結果を伝えられたユネスコのイリナ・ボコバ事務局長は翌日、パリで会った松浦晃一郎前事務局長に、プロセスに「透明性がない」と漏らした。
その後、ボコバ氏は中国の張秀琴・ユネスコ大使を介して、中国政府に日本側と対話を持つよう要請。中国外務省幹部と木寺昌人駐中国大使の対話が実現した。この直接対話の行方を見極めるため、ボコバ氏は登録結果の発表を現地時間の9日午後(日本時間10日未明)まで遅らせた。
日本側は土壇場でボコバ氏から配慮を引き出したものの、結果は覆せなかった。日本政府関係者は「すべてが遅すぎた」と悔やんだ。
<参考リンク>
■安倍首相、慰安婦は「登録されることないよう万全を尽くす」
http://www.sankei.com/politics/news/151015/plt1510150042-n1.html
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