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マスコミ批判勉強会の安倍シンパは厚遇&安保法案で安倍の足引っ張った船田は更迭(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/625.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 10 月 29 日 09:02:38: EaaOcpw/cGfrA
 

http://mewrun7.exblog.jp/23818261/
2015-10-29 07:32

【男子体操の日本代表が、世界選手権では37年ぶりの団体金メダルをゲットした。(*^^)v祝

 日本チームは負傷者や予選でのミスが続いたものの(内村までもが床でミスって、クビを痛めるなんて)、何とか予選を1位で通過。決勝では、若手の白井、萱、早坂がしっかりとした演技を見せたこともあり、床、あん馬、つり輪、跳馬と順調に進み、一時は「今日は楽勝かも」と思ったのだけど。
 ところが、平行棒で田中が落下。(・o・) 最後の鉄棒では「ともかく落ちなければ」と思ってたのに、田中に続いて、内村まで落下。 (゚Д゚) 
 前回は最後の鉄棒で中国に抜かれて、0.1差で優勝を逃しただけに、イヤ〜な感じがしたのだけど。今回は、最後の2種目でこれだけミスしながら、何とか逃げ切り優勝を果たすという、嬉しいサプライズに。(^^♪
 まあ、でも、ここで完璧な団体優勝を達成して、内村の気が抜けちゃうと困るので。来年のリオ五輪えのモチベ確保のために、自分もミスして薄氷の優勝になったのは、却ってよかったかも?(~_~;)
<山村は急遽、補欠で来て一度も演技せずに金メダルをとっちゃったのだけど。長い間、内村を支えて来たと思うので、功労賞でOK。>

 それに内村は体調さえうまく管理できればOKだろうけど。(あと白井の床は、かなり安泰っぽいけど。)今年に入って、大学生がどんどん台頭して来ていて、負傷で出られなかった実力者が何人もいるので、リオ五輪の代表争いが大変になりそうな感じが。
 どうかリオでは、大事な時にミスをしない強さを持っている選手がそろうようにと期待しているです。o(^-^)o】

* * * * *

ところで、自民党内では、今月、安倍総裁が2期めにはいったのを機に、安倍体制をさらに強化し、憲法改正や教育再生などの超保守政策を推進すべく、様々な動きが起き始めている。(@@)

 まず、今年6月、若手の勉強会でマスコミ圧力発言などが出たことから、勉強会の会長であった安倍シンパの木原稔氏が1年の役職停止処分を受けていたのだが。安倍氏周辺から処分が厳しすぎるとの不満が出ていたことから、今月にはいって、処分が1年から3ヶ月に短縮されることに。^^; 
 さらに、新たな党人事で、木原氏は何と文部科学部会長に起用されることに決まったという。(・o・)

『自民党は、第3次安倍改造内閣の発足を受けて、政務調査会の部会長などの人事の調整を進めていて、このうち、新たな文部科学部会長に木原稔衆議院議員を起用することを内定しました。
木原氏は、党の青年局長を務めていたことし6月、みずからが主催した勉強会で、出席した若手議員らから報道機関を批判する意見が相次いだことを巡り、「党の信頼を損った」として1年間の役職停止の処分を受け、その後、期間が3か月に軽減されて処分を終えています。(NHK15年10月22日)』

『木原氏は今年6月、代表を務める若手議員勉強会「文化芸術懇話会」で報道機関への圧力を求める発言が相次いだため、党青年局長を更迭され、役職停止1年の処分を受けたが、今月2日に停止期間を3カ月に短縮。処分期間を終えていた。党内の若手議員からも「元々処分が重すぎた。発言問題と人事はもはや別問題」と起用に理解を示す声が出ている。(毎日新聞15年10月23日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 先日、『安倍のメディア支配進む〜閣僚問題扱った編集長は更迭&マスコミ圧力発言関係の処分は短縮』などにも書いたのだが・・・。

 この勉強会は、もともと安倍側近の加藤勝信官房副長官(当時)や萩生田光一総裁特別補佐(同)が、総裁選などの際に、安倍首相を支援する若手議員を集めるために作ったものなのだが。
 いまや「わが世の春」状態にはいっている安倍首相&仲間たちは、人事もやりたい放題になっているようで。今回の内閣改造で、加藤氏は一億総活躍担当大臣として初入閣を果たすことに。そして、萩生田氏は加藤氏の後任として、官房副長官に就任している。<で、総裁特別補佐の後任は、安倍盟友の下村博文前文科大臣ね。(~_~;)>

『9月の総裁選を無投票で乗り切りたい首相側はリベラル系の動きを警戒。首相側近の加藤勝信・官房副長官と萩生田光一・党総裁特別補佐が「顧問格」で入り、懇話会の人数集めに加わった。
 議員の一人は、萩生田氏から直接「総理の応援団になってほしい」と誘われ、「光栄です」と即答。「総理の応援団に入れてもらえると言われ、うれしかった」と振り返る。6月25日の初会合には37人が集まったが、参加者の一人は「『首相がついた勉強会だ』と思い、浮ついた気持ちがあった」と話す。(朝日新聞15年7月8日)』

* * * * * 

 でもって、6月に行なわれた勉強会の中で、「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」「スポンサーにならないことが一番(マスコミに)こたえる」「沖縄のゆがんだ世論を正しい方向に持っていくために、どのようなアクションを起こすか。左翼勢力に完全に乗っ取られている」「沖縄の2紙は潰さなければ」などの発言が出たことが問題視されて。勉強会の会長だった&青年局長の木原稔氏が、1年の役職停止処分を請けたのだが・・・。

 ただ、谷垣幹事長としては、当時は安保法案の審議中だったことから、早く厳しい処分に付して、メディアや野党の批判を交わしたいという意向があったし。安倍官邸や周辺には、処分が厳しすぎるとの声があったものの、安保法案成立まではと、やむなく従っていたところがある。^^;

 しかし、安倍氏の総裁2期め(実質的に首相2期め)が決まった上、安保法案さえ成立してしまえば、こっちもので。先述したように、この秋から木原氏のほか、加藤氏、萩生田氏も要職に起用されているし。今後も安倍シンパがどんどん重用して、独裁的&強引に超保守政策を推進して行くつもりでいるのではないかと察する。(~_~;)

* * * * * 

 他方、まさに懲罰的な人事だと見られているのが、船田元氏の憲法改正推進本部長からの更迭だ。(~_~;)

 船田氏は、長い間、党内で憲法改正の活動に携わっており、与野党の改憲派の議員からの信用も厚かったのだけど。<ただし、安倍首相&仲間たちほど超保守派ではなく、彼らとは一線を画しているところがある。^^;>
 6月に行なわれた衆院憲法審査会の参考人質疑で、自民党が推薦した憲法学者が、「安保法案は違憲だ」との意見を表明。それが、国民が安保法案に不信感を抱くことにつながり、特に超保守勢力から責任を問う声が高まったため、更迭されることになったのだ。^^;

『自民党は22日、船田元憲法改正推進本部長を交代させる方針を固めた。後任の本部長には、森英介元法相を充てる方針。23日の総務会で正式に決定する。
 船田氏をめぐっては、与党筆頭幹事を務める衆院憲法審査会の参考人質疑で、通常国会で成立した安全保障関連法案について、自民党推薦の憲法学者が安保関連法案を「違憲」と指摘し、審議が停滞。参考人の人選には船田氏が関わっており、党内で責任を問う声が上がっていた。事実上の更迭とみられる。(産経新聞15年10月22日)』

『船田氏をめぐっては、安全保障関連法をめぐる国会審議で憲法論争を過熱させた「A級戦犯」として党内で責任を問う声が多かった。衆院憲法審査会の6月の参考人質疑で同法を「違憲」と断じた憲法学者の人選に関与したためで、首相周辺は「事件の責任を取らせた」と明言した。(時事通信15年10月23日)』 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ただ、新たに憲法改正推進本部長に起用された森英介氏は、これまで憲法改正に関してはさほど目立った活動はしておらず。(mewは、この人事を知って「何で森〜?」と疑問に思うとこがあったです。)
 果たしてこの人事が、安倍陣営が目指す改憲実現にプラスに働くのかどうかはビミョ〜なところだ。^^;

『自民党は23日の総務会で、船田元(はじめ)憲法改正推進本部長を交代させ、後任に森英介元法相を充てる人事を決定した。森氏は温和な人柄で知られ、改正項目の絞り込みに向け、その調整能力に期待する声は多い。ただ、これまで憲法改正に向けた具体的な議論に関わったことがないだけに、改正に向けた与野党協議を野党が振り出しに戻すことへの懸念も出始めている。

 「適材適所と執行部が判断した。立派な人事だ」

 二階俊博総務会長は23日の記者会見で森氏に期待感を示した。森氏も記者団に「国民の合意形成に重点をおいて(改正の議論に)臨みたい」と意欲を示した。

 前任の船田氏に対しては、衆院憲法審査会で与党側の参考人に安全保障関連法の違憲論を展開させる失策を犯し、責任を問う声が上がっていた。

 また、船田氏は野党の合意を得やすいとして、財政規律条項、大災害時などの対応を定める緊急事態条項の創設を優先的な改正項目に掲げていたが、党内からは「9条改正から進めるべきだ」などと異論も出ていた。

 森氏について党幹部は「決して憲法改正に造詣が深いとはいえないが、党内融和のためには適任だ」と指摘。「改正へ前進させるためには、本部長が議論の前に具体的な改正項目を口に出さない方がいい」と語っている。

 ただ森氏の起用で、与野党協議は先行きを見通せなくなっている。民主党の枝野幸男幹事長は23日、記者団に「自民党は後任に、長年の積み重ねと関係ない人を置いた。話し合いで物事が進む状況ではなくなった」と批判した。衆院憲法審査会の野党筆頭幹事として船田氏と交渉を重ねた民主党の武正公一衆院議員も産経新聞の取材に「与野党間の合意形成に向けた丁寧な議論の中心にいたのが船田氏。退任は残念だ」と述べた。

 もっとも「改憲推進派」のイメージが薄い森氏の抜擢(ばってき)は、来年夏の参院選対策でもある。野党側に「自民党は9条を改正し、戦争に突き進もうとしている」などといった印象操作をさせないといった狙いもあるようだ。(産経新聞15年10月24日)』

* * * * *

 でもって、この世間をナメたような人事が、安倍陣営や改憲派にとって「凶」に出るようにと、ひそかに願っているmewなのだった。(-人-)

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コメント
 
1. 2015年10月29日 16:36:28 : Ns4lmygKjc
 船田 ?   在任中にタマタマ「真実が暴かれた」ってことだ。
 それで「更迭」かァ 
 
 もっとも低脳自民にとっちゃあ 「アッチャー!」だったもんネ
 船田よ  いっそ太郎の党にくら替えしてしまったら?  やるがいあるぞー

2. 2015年10月30日 04:58:58 : ZFdNQ7RHT6
日本国民はいつまで
お猿の運転者に乗る自民党に
身を預ける気なのだろうか?

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