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今日の一枚 ノルウェー国旗に見る 『日の丸三兄弟』の言い分。 日本の優秀性を語るのに ミツバチや国旗の話は 無しにしようよ。
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2015.10.28 リュウマの独り言
服部先生の道徳本 服部剛著 『先生、日本ってすごいね』 への感動の声がすごい。感想。「本書を読んでいて最も目を惹かれたのは、スズメバチに全滅される西洋ミツバチと、団結してスズメバチを撃退する日本ミツバチの生態の違いを説明した第15章である。」「日本人の特性が日本に住む昆虫にまで見られるというのは何とも面白い話である。」すごすぎる。
「電車の中では読めません」(感動で涙が溢れるため)、「魂が揺さぶられる実在の人生ドラマです。感動の涙、涙が溢れました」「こんな教師がいる限り、日本人の精神は決して亡びることはない」など。 (引用終り)
日本人は「すごい」のである。 住んでいる昆虫にまで その『徳』が及び、 西洋では殺されるしかないミツバチさえも 反撃するのだそうだ。 第一次安倍内閣の時に 「教育基本法の改正」 (これまでの「個人の尊厳」を継承しつつ、教育の目標に「我が国と郷土を愛する態度を養う」という愛国心や、「公共の精神」という規範意識も盛り込んだ。)は 表面の言葉とは裏腹に 日本人の優位性や日本と言う国の優位性を 教え込むようにした。 こんな教育を受けている今の子供たちは 将来『国際人』として世界に出たときに どう感じるのだろうか。 いや、外に出るような地位の生徒には 特別に教えていて、一般国民の子弟に これらを強要しているだけかもしれないが …
あまりの「日本人の優秀性」に感激して、日本の国旗をまねして「自国の国旗」にした、という説が まことしやかに流されているのはご存じだろう。 この説を活字にし、広めたのは 現在ある「大東亜戦争 賛美論」のほとんどの原典 (彼らのバイブルともいわれる) 名越二荒之助の著書である。 第二次大戦以降の『日本賛美』の話は 「彼以前」にはなかったのだから…、 それ以降に生まれたものもあるが、 ネットで拡散しているものをたどっていくと、彼の著書に最後に行きつく。 まあ、 今の右翼ほど「悪意」があったわけではなく、 この本までさかのぼれば その出典がどこにあるのかがわかる場合もあるし、 わからない場合もある。
使い方も 無理やり礼賛というよりも、そんなことがあった程度だということもわかる。 そうとれる場合がある、程度だ。という含みを持たせている場合もある。 「日の丸三兄弟」もそうであって、 自分はそう思う程度のことで、デザインした本人は 「日の丸を模倣したものではない。」とコメントしているのだが、 それでは「日本人の優秀さ」の証明にはならないので、模倣したものと言い張っている。 -- 下の説明は WIKI引用 --
パラオはアメリカ合衆国による統治の前は国際連盟による日本の委任統治領下にあり、現在も親日的な国家であることや、国民の中から公募され、選出されたデザインは日章旗と似ていることなどから国旗のデザインが日章旗を元にしているという説が生まれ、広まった。 この説の起源は不明であるが、名越二荒之助は著作「世界に生きる日本の心」の中で、パラオ国旗・バングラデシュ国旗を日章旗に由来する「日の丸三兄弟」として紹介した。その際、パラオの国旗の由来が日章旗の模倣であるのかどうかをパラオの人に直接尋ねるのは失礼に当たるから遠慮するようにとの趣旨の発言を行っている。
さらに、このパラオの国旗は日章旗が由来であるとの説は藤岡信勝が代表を務める自由主義史観研究会や藤岡と交流のあった向山洋一をリーダーとするTOSSのメンバーにより一部の小中学校の社会や道徳の授業では当然のこととして授業に取り入れられている。 (引用終り)
そんなことを言うなら 『ノルウェー』は どうなるの、と 小中学生に教えてあげよう。(爆)
ノルウェー人の あまりの『仁徳』の高さに 世界各国は恐れて、その一部を国旗として使用している、と『日の丸三兄弟』に続けて教えているのら、 それもありか… とは思うのだが … (笑)
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