http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/550.html
Tweet |
南シナ海領有権問題の源泉は、大日本帝国時代の領域拡張政策にある。
日本は、領有化した南シナ海領域(南沙諸島西沙諸島など)を日本領であった高雄市に編入したが、敗戦により放棄した。
サンフランシスコ講和条約と日華平和条約(台湾とのあいだの戦後処理)の関係条文を文脈的に解釈すれば、日本が高雄市に編入した南シナ海の領域は、そのまま中華民国(台湾)領となったとみることができる。
中国共産党が中国領と主張している国際法的根拠もそこにあるのだが、それをあまり大きく主張すると、フィリピンやベトナムが“不法”に選挙している島々を奪還しろという世論が高まることも考えられるので抑制的に扱っている。
日本政府は、従米から脱がれられないとしても、米国の尻馬に乗って対中強硬策を唱えることは控え、米国が対立の芽としてアジアに残した戦後問題を調整的に解決する外交努力をしなければならない。
※関連参照投稿
「<南沙>米中の緊張高まる 衝突回避策が焦点…米軍艦派遣:無害通航権はあるが無許可ならフィリピンが迷惑を被る可能性」
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/612.html
=========================================================================================
日本政府 南シナ海での米艦パトロールに関連し米政府と密接にコンタクト[スプートニク日本語]
2015年10月27日 16:03(アップデート 2015年10月27日 16:15)
火曜日、日本の菅官房長官は、米海軍がイージス駆逐艦「ラッセン」を南シナ海の中国の人工島海域に派遣した事に関連して、記者会見で「日本と米国は、互いに密接にコンタクトを取り合っている」と述べた。
菅官房長官は、東京での定期ブリーフィングで「日米間では緊密な情報交換を行っている」と伝えた一方で「「米国の作戦の一つ一つにコメントは控えたい」と述べた。
先に報じられたように、米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」は、南シナ海でのパトロール活動に入り、スプラトリー諸島のスビ島及びミスチフ島沖を航行した。
これに対し、駐米中国大使館は、米政府に「挑発的な言葉や行動を自制するよう」求めた。大使館が発表した文書の中では「米国は、地域の平和と安定維持において責任を持って行動すべきだ」と述べられている。
米国は以前から、中国による人口島建設や、主権を12カイリゾーンにまで拡大しようとの中国の試みに反対してきた。また日本も、中国のそうした行動に対し再三、憂慮の念を表している。
http://jp.sputniknews.com/japan/20151027/1082195.html
- 中国 南シナ海での出来事を煽り立てないよう米国に求める あっしら 2015/10/27 17:25:26
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK195掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。