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http://mewrun7.exblog.jp/23810640/
2015-10-26 19:47
『橋下ら、勝手に維新の解党決議&弁護士として国政関与?〜野党再編のジャマをするなhttp://mewrun7.exblog.jp/23806181/』に関連する記事を・・・。
24日、維新の党は、執行部の反対&不参加にもかかわらず、大阪系の議員たちだけで集まって、大阪市内で臨時党大会の開催を強行。一方的に同党の解党決議を行なうという異例の事態が起きた。(@@)
この党大会を主導したのは、もちろん8月末に維新の党を離党した橋下徹氏(大阪市長)だ。(-"-)
橋下氏らは、新たに「おおさか維新の会」を結党することを計画。大阪系の議員は、維新の党を分党して、同党に合流することを考えていたのだが。
橋下氏は、既に維新の党とは何の関係がない立場になったにもかかわらず、バックから大阪系の維新の議員に臨時党大会を開いて、解党決議を行なうように指示したのである。(~_~;)
しかも、橋下氏は党大会の現場に出席することができないため、前日に議員たちを集めて念入りにリハーサルを行なった上、本番を別室のモニターで監視していたという。(・o・)
また、橋下氏は、来月、大阪市長を退任した後は、政治家を引退すると公言していたのだが。ここに来て、おおさか維新の顧問弁護士として活動する意向を示している。
橋下氏は、形式的には顧問弁護士であっても、実質的には党首のような感じで、同党の政策について色々と具体的な提言や指示を行なったり、今までのように(今まで以上に?)ツイッターなどを使って政治的な考えを表明することは可能なわけで。<むしろ政治家でなくなった方が、ツイッターやインタビューで、さらに好き勝手なことを言いやすくなるかも。(>_<)>
おおさか維新は、まさに橋下氏の傀儡政党になることはミエミエだし。彼らはある意味で、今回の党大会から、橋下傀儡の党運営の予行練習をしていたと言ってもいいだろう。(~_~;)
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『橋下氏法定闘争にらみ念入り手続き前日リハ、本番も別室でモニター監視
異常事態に陥った「維新の党」の分裂騒動は、いつ決着するのか。大阪市内のホテルで24日開かれた「臨時党大会」。同党をすでに離党した大阪維新の会代表で弁護士の橋下徹大阪市長は出席こそしなかったが、法廷闘争を見据え、前日にリハーサルを行い手順を徹底指導。当日は別室のモニターで進行を見守り、終了後には自身のツイッターで“勝利宣言”までしてみせた。一方、大阪ダブル選まで1カ月を切り、反維新の結集を目指す自民府連などからは「パフォーマンス」「選挙前の話題集め」などと批判が相次いだ。
「委任状を含めて過半数を超えており、本日の党大会成立を宣言します」
午後5時過ぎ。大会実行委員長を務める東徹参院議員がこう述べると、会場に集まった231人の国会議員や地方議員らから、大きな拍手がわき起こった。
党規約を盾に「松野頼久氏ら執行部は党大会の了承を得ていない」として「執行部不在」を確認、除籍処分の無効などを次々と議決し新代表を選出した。
解党決議にあたっては、議場封鎖して記名投票を実施する念の入れようで、1人ずつ名前を読み上げて順次投票し、約2時間にわたる党大会が終了した。
「司令塔」は大会が行なわれた2階ではなく、4階にあった。すでに離党している橋下氏と松井一郎知事らは、大型モニター2台が設置された別室で、議事の進行を見守った。
松野氏側との法廷闘争を見据え橋下氏は前日夜、大阪維新の全体会議で綿密なリハーサルを実施した。
手続きの正当性を確保するためとして、採決では目視で「起立多数」とせず、賛成が何人かを明確にするため、数えやすいよう必ず詰めて座らせ、起立させることなど細部にわたって指導。残留組などの参加を想定し、「異議」が出た場合の対処方法などについてもアドバイスしたという。
大会終了後、松井氏は記者団に「これが党の規約に基づき、ルールに則った政党の意志決定の姿。新執行部は維新の党を解散するための執行部だということが明確になった」と話した。
一方、松野氏側も徹底抗戦の構えで、党大会を無効とした弁護士による意見書を公表し、総務省には新党組による解散届を受理しないよう申し入れた。
同省は、解党を判断する立場になく、当事者間の話し合いで解決してもらうしかないとしている。
対立を強める双方は法廷闘争も辞さない方針で、泥沼状態はさらに続く見通しだ。(産経新聞15年10月25日)』
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『維新の党の分裂をめぐる政党交付金の分配に端を発した解党騒動に絡み、同党を除籍された大阪系の国会議員や地方議員らが24日に大阪市内で開催を予定している臨時党大会について、橋下徹大阪維新の会代表(大阪市長)は23日朝、自身の短文投稿サイト、ツイッターに「僕は党員ではないが、弁護士として大阪の地方議員党員の代理人を務める」と書き込み、大阪系の議員らの代理人弁護士を務める意向を示した。(中略)
臨時党大会の開催自体を無効としている今井雅人幹事長をやり玉に上げ、「今井という幹事長を名乗る男。あんたが今、偉そうに国会議員をやっているのは、大阪の府議や市議のおかげなんだよ。とっとと(以前所属していた)民主党に戻れ!」と痛烈な批判を展開。柿沢未途前幹事長についても「日本一頭の悪い政治家である柿沢氏。国会議員を辞めなさい」と揶揄した。
橋下氏は22日にも残留組が平成23年の大阪府知事選で大阪維新の対抗馬に浮上した郷原信郎弁護士に意見を求めたことについて触れ、「外形的公正性という理屈も分かっていない」と酷評していた。(産経WEST15年10月23日)』
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『橋下氏「法律顧問」おおさか維新で新しい弁護士の形
維新の党を除籍(除名)された、橋下徹大阪市長(46)に近い大阪系議員が24日、大阪市内で「臨時党大会」を強行開催し、「解党」と政党交付金の国庫返納を決定した。既に同党を離党した橋下氏は、会場近くで党執行部らの来場に備えて待機するなど“用心棒役”を務めた。近く旗揚げする新党「おおさか維新の会」では法律顧問に就任するという。
臨時党大会には、「おおさか維新の会」に合流する国会、地方議員ら230人以上が参加し、維新の党の解党が決議された。決議に先立ち、党を除籍された馬場伸幸衆院議員を「新代表」に選出。今回の党大会開催を「インチキ党大会」と主張してきた松野代表ら執行部に対して「自称」などの言葉で偽物を強調し、会場から大きな拍手が起こった。互いに“本家”維新の党を譲っていない。
既に離党し今回の仕掛け人となった橋下氏は会場近くで待機。前日23日夜、大阪系を集めた会合では橋下氏が見守る中、百数十人がリハーサルを実施。「代表選出」などの手順を本番さながらに確認した。この日は「東京から(敵対する)国会議員が来たら、代理人としてメディアの前で議論する」と“用心棒役”に徹したが、両者ともに最後まで姿は現さなかった。
モニターで党大会の様子を橋下氏とともに見た松井一郎大阪府知事は「これがルールに基づいた本来の姿」と説明。総務省に解党届を提出するが、執行部側も偽計業務妨害に当たるとして法的手段も辞さない構えだ。
橋下氏は党大会に先立ち、この日のテレビ東京系のニュース番組にゲスト出演した。「おおさか維新の会」から「法律顧問になってほしいと言われている。新しい弁護士の形というのを模索して挑戦していきたい」。大会後、橋下氏は自身のツイッターで「(大阪系が主張する)維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した。週明け、松野氏を刑事告訴するようだ」とつぶやいた。さっそく仕事にとりかかった形だ。(日刊スポーツ15年10月25日)』
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他の政党は、この橋下氏や維新の言動を選目当てのパフォーマンスだと批判しているのだけど・・・。(・・)
『大阪ダブル選挙を控える中での維新の党の解党を決議したとする「臨時党大会」に、自民党や民主党などの大阪府連関係者らからは「パフォーマンス」「選挙前の話題集めだ」とする批判が相次いだ。
一連の分裂騒動による橋下徹氏らの言動について、自民党府連関係者は「ダブル選の資金がほしかったがうまくいかなかった。このまま問題を引きずると、選挙戦で命取りになりかねないと考え、収拾に躍起になっているのだろう」と推察。「『自分たちは金にこだわらない』というクリーンなイメージにして終わらせようと、パフォーマンスをやっているだけだ」と突き放した。
民主党府連幹部は「ダブル選前の話題集めのつもりなのだろうが、非常に見苦しい。政党交付金の奪い合いというのも前代未聞だ。国政で野党が一致結束しなければならない時に、維新のお家騒動は残念でならない」と話した。
また、ダブル選で「自主投票」とする見通しの公明府本部関係者も「選挙前に党内問題をクリアにしておこうということじゃないのか。とはいえ、有権者へのアピールにはなる」と、あくまで選挙目当てとの見方を示した。(産経新聞15年10月25日)』
でも、大阪府&大阪市の有権者の中には、橋下氏らのこのような異常な言動やパフォーマンスを、かえって興味深くor面白く思ったり、たのもしく感じたりする人たちが少なからずいるとのこと。(-_-;)
どうか自民党を含む大阪の野党各党は、橋下氏の主張や傀儡政治の問題点をしっかりと訴えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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