http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/363.html
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2015年10月23日
オコエ君は楽天が獲得。三木谷や星野が梨田を差し置いて現場に口を出さなければいいのだけど、へたするとせっかくの逸材をああたこうだで潰しかねないからなあ。
ところで、「1億総活躍国民会議」の民間議員に菊池桃子を抜擢だとか。桃ちゃん、やめとけ! オヤジは遠くからそうアドバイスすることしかできません。
・一億総活躍社会国民会議に菊池桃子さんら
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151023/k10010279341000.html
でもって、ペテン総理は国会をほったらかして外遊でストレス発散。しかし、おかしなもんですね。憲法53条で国会召集を要請されているのに、それには何も応えずってのは、国会軽視というよりも国会蔑視だし、それはとりもなおさず国民蔑視ということで、このまま国会開かなければそれは憲法違反になるなんじゃないのか。
・安倍政権が臨時国会を召集しなければ憲法違反となる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/watanabeteruhito/20151022-00050696/
もっとも、憲法違反は集団的自衛権の閣議決定から始まっていることで、イッチャンの問題は憲法99条の「憲法遵守義務」に違反しても罰則がないってことなんだね。しかも、それを裁判所に訴えようにも、それによって不利益を蒙っているという事実がない限りは、最高裁判所は憲法判断しないってんだからおかしな話なのだ。てことは、憲法ってただの努力目標ってことになっちゃうんじゃないの。
そもそも、憲法裁判というのは具体的な不利益なんかなくったって、抽象的に法規の合憲性を審査するものでなくてはいけない。だから、解釈改憲なんてのは明らかな憲法違反として憲法審査会にかけるべきなんだよね。でも、この国ではそうはならない。なぜかって、それによって誰か不利益を蒙りましたかっていう事実がないと、訴訟起こしても却下されちゃいますからね。
さらに、集団的自衛権行使容認の屁理屈に使われた砂川事件上告審で、当時の最高裁長官でアメリカに尻尾振って判決内容を洩らした田中耕太郎が持ち出した「統治行為論」てのがある。これは、「国家統治の基本に関する高度な政治性を有する国家の行為については、法律上の争訟として裁判所による法律判断が可能であっても司法審査の対象から除外すべき」ってやつで、ようするにお上のやることは憲法の埒外だよって言ってるようなもんなんだね。
憲法とは権力を律するものという立憲主義を最高裁長官自らが否定しちゃったんだから、そりゃあこの国の政治屋がやりたい放題になるのも無理はない。「選挙で選ばれたんだから」って、近頃ことさらにペテン総理一派と御用評論家が喚き散らすのも、そうした最高裁のお墨付きがあればこそなんだろう。
もっとも、本来、政治家ってのは「嘘」をついたら「はいそれまでよ」でなくてはいけないのに、この国では息を吐くように「嘘」をついても何のお咎めもありませんからね。そんなのは憲法以前の問題で、政治を家業とする政治屋をまずは一掃しない限りはこの国の未来はない・・・と日記に書いてみる週末の朝であった。
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