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TOKYO MX1で先週(8日)未明に放送された「ニュース女子」で税の問題が取り上げられた。(制作及び初回放送は別会社で、TOKYO MXでは今月から放送)
出演者をご覧いただくとわかるかと思うが、いわゆる右寄り(左派ではないといったほうがいいのかな)のスタンスで制作されている。
“高名な”『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)の内容をずっとマイルドにしたというか、それにお色気もプラスしたといった雰囲気の番組。
当日の放送分では、税の問題の他、南京虐殺事件に引っかけたのか「中国のチベットでの虐殺」と野党選挙協力を推進している「日本共産党」もテーマとして取り上げられていた。
マイナーなテレビ局で深夜に放送するということもあってか、税の問題でも、法人税を納めていない有名企業をリストアップしたり(ほとんどが欠損金の繰り越し控除)、「租税特別措置」により実際の負担は表明的な税率(実効税率)よりもずっと小さいことなどを取り上げていた。
話の展開具合から、新聞と書籍への軽減税率の適用はすでに暗黙の了解になっていると推測できる。
【番組出演者】
MC:
長谷川幸洋氏(ジャーナリスト・東京・中日新聞論説副主幹):消費税反対派
西川史子さん(医師・タレント)
当日のコメンテーター:
青山繁晴(株式会社独立総合研究所 社長)
井上和彦(軍事ジャーナリスト)
末延吉正(ジャーナリスト・元テレビ朝日政治部部長)
勝谷誠彦(コラムニスト)
原英史(元経産省官僚、株式会社政策工房 代表取締役社長)
【番組の「軽減税率」に係わる部分の書き起こし】
長谷川「もともとね、軽減税率っていう話がね、スジ悪なんです。スジ悪なの!」
西川「確かに」と勝谷「そうなんです」と相づち。
原「元々スジ悪だったので、財務省の出している案というのはそれよりはまだ良い案なんです」
女性陣から「えええっ」「ほんとに」「そう思えない」「4千円じゃたりないよ」などといった嬌声が数多く上がる。
原「要するに、その実現性がなくて、要するに、食べ物買いに行ったらマイナンバーカードをかざせっちゅうわけでしょ。そんなもん、やるわけないですよ」
女性陣から「そう、そう」「やらない!」と相づち
青山「やるわけないんだから、導入すべきではじゃないって簡単な話ですよ」
原「財務省も、さすがにそこはわかっていると思うんです」
青山「彼らは受験戦線脳なのでわかんないの」
原「さすがにこんなもん使えっこないやとわかっていて、目くらましだと思います」
勝谷「でもね、マイナンバー、端末ただで配るとか言ってたじゃないですか。システムはおそらくなん百億といったシステムですよ。また、年金機構とかあれとかと全部ばらばらにつくるでしょ。膨大なカネがNTTとかに落ちますよ」
西川「あんなの、ほんとにムダですよね」
末延「こないだね、安倍首相が言ってたけどね、新聞社はズルいよねって。自分のとこ、軽減税率でまけてくれと言う前に、そもそも経済政策のなかで増税の是非論からちゃんと書けと。それやらなくて、まけてよねってと言う、そういう新聞はヒドいよねって」
勝谷「なんで東京新聞はまけてもらって、週刊文春はまけてくれないの?」
長谷川「だから、週刊文春もまけてもらえばいいんだよ」
主演者全員が「あはは」「わはじゃ」と笑い声を上げる。
青山「それだったら、増税の意味ないじゃん」
長谷川「だからもう一回言うけどね。私は消費増税には終始一貫して反対です」
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