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マイナンバーで収賄容疑 ノンキャリ官僚のイタいキャラ〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151021-00000001-sasahi-soci
週刊朝日 2015年10月30日号
始まったばかりのマイナンバーが早くも汚職事件の舞台に。警視庁が10月13日、厚生労働省情報政策担当参事官室室長補佐、中安一幸容疑者(45)を収賄容疑で逮捕したのだ。
調べによると、中安容疑者は2011年に、マイナンバー制度のシステム契約を受注できるようIT関連企業N社に便宜を図った見返りに、現金100万円を受け取った疑いがある。
中安容疑者は、厚労省では異色の存在だった。1991年に旧厚生省入省、国立の病院に勤務するなどしていたノンキャリア。05年に本省に移り、ITのシステム導入、企画などに携わるようになる。
「IT関係で質問すると、たちどころに答えが返ってくる。困ったら中安に聞けって感じ。最近は誰も意見ができない雰囲気だった」
厚労省の同僚はそう言う。めきめきと頭角を現し、大学の客員准教授などとして迎えられ、「厚労省、霞が関きってのIT通」として名をはせるようになった。
その一方で、生活も派手になっていた。ショッキングピンクのワイシャツにブルーのネクタイ、白いロングコートといういでたち。前出の同僚がド派手なファッションについて聞いたことがある。
「すごい有名ブランドの服で固めていて、スーツから靴まで合計すれば50万円はくだらないと言っていた。連日、六本木の高級店に繰り出していたようで、どこにそんなカネがあるのかと不思議だった」
厚労省は中安容疑者が、週3日ほどしか役所には来ず、出張を繰り返していたことを認めている。
「『明日は講演で、終わってから業界団体と会合、あさっては大学で講義、猛烈に忙しい』と言っていたのは、逮捕の2週間ほど前。その時『いいスポンサーもいる。そろそろ役人から転身しようか。政治家にもツテがあるから』と話していた」(同僚)
そんな中安容疑者を裏で支えていたのが、複数のIT関連業者だ。
「今回の逮捕容疑は一つのIT業者で100万円の収賄。別の業者からもカネをもらって便宜を図っていたようだ。中安容疑者は業者に『先生』と呼ばれ、カネは自ら要求し、飲食代、タクシー代なども払わせていた。今後、そちらにも捜査を広げていく」(捜査関係者)
中安容疑者がN社に便宜を図り受注させていたとみられる契約は七つ、総額約15億円。闇はなお深い?
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