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2015-10-21 05:06
【9月で当ブログも丸10周年を迎え、本当は政治ブログは少しお休みしたいな〜と思う部分もあったのだけど。残念ながら、この10年で、日本の民主政(政治家、メディア、国民のあり方含む)がさらに劣化することに。(ノ_-。)
ましてや、戦後最悪の安倍政権が続いている間は、日本がとんでもアブナイ状態が続きそうなので、お休みする気になれず。(毎日イライラするので、心からお休みした気分になれそうにないしね。^^;)今夏ぐらから、市民レベルでの政治活動が広がりつつあって、何か一筋の光明が差し込んで来ている感じもあるので、mewも、もう少し頑張ってみようかな〜という気持ちになっている。o(^-^)o
ただ、実際のところ、これからまたアレコレ忙しくなりそうだし。政治的にも私的にも、色々とストレスが貯まっているので。しばらくの間、ちょっと「マイペースで自分勝手にモード」にはいりたいと思うです。(・・) <それに来年夏の参院選or衆参W選に備えて、エネルギーを蓄えておかないとね。"^_^">
というわけで、余裕があれば、できるだけ毎日更新しようとは思っているのだが。一日に小さい記事をいくつか投稿するかも知れないし、全く更新しない日があるかも知れないし。記事の長短も内容も様々、皆さんに伝えたいニュースを羅列したり、興味深い記事をアップするなど、コピペだけの日もあるだろうし。逆に皆さんが関心のなさなそうなことやグチめいた話をグダグダ書く日もあり・・・また、いつもに増して乱文、誤字脱字、編集や推敲の不備が散見するのではないかと思いますが。大きな心で、よろしくお願いいたします。m(__)m
<馬券師mew的には、定期的な万馬券ゲット(時に十万、百万馬券?)こそがいいお薬で、すぐに元気になれるんだけどな〜!(^^ゞ あと錦織と体操とフィギュアの活躍ね。(^^♪>】
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ところで、昨日9月19日に安保法案が国会で成立してから、ちょうど1ヶ月立ったのだけど・・・。
17〜19日には、東京の渋谷をはじめ、全国各地で「安保法案反対」の集会やデモが行なわれたという。(**)
このような動きが、mewにとって一筋の光明になっているのだ。"^_^"
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まず、16日には野党5党が、SEALD’sなどの安保反対団体と意見交換会を開いたとのこと。
mewも、次の国政選挙では、いかに無党派層の関心や支持を得て投票に行ってもらえるか(&投票率を上げるか)が大きな勝負になると思っている。(**)
『安全保障関連法に反対した野党5党の幹部らが16日、学生グループ「SEALDs(シールズ)」など反対運動を展開した団体と国会内で意見交換会を開いた。民主党の枝野幸男幹事長は「国会の外から声をあげていただいた皆さんと一致点を共有し、前に進んでいくための場にしたい」と述べ、今後も連携を続けていくことに意欲を示した。
反対デモなどでの共闘を避けてきた維新の党からも初鹿明博衆院議員が出席した。
会合は冒頭を除いて報道陣をシャットアウトして行われた。出席した民主党の福山哲郎幹事長代理によると、シールズのメンバーからは「来年の参院選に強くコミットしたい。(安保関連法への賛否の)参院選での争点化が重要だ。世論を喚起するために、無党派層の動向を注視し活動していきたい」という趣旨の発言があったという。(産経新聞15年10月16日)』
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そして、18日にはSEALD’主催の集会が、渋谷のハチ公前で行なわれたという。mewが、一番印象に残った記事は、これだった。
ほんの少しずつながらも、政治に関心を抱く人たちが増えているのが伝わって来る感じがあったし。安保法制が成立して、ある種、「終わっちゃった〜」という絶望感に打ちのめされていたmewにとって、「終わってるなら、始めましょう!」という言葉は、大きな救いになるからだ。(・・)
『「終わってるなら、始めましょう!」。学生団体「SEALDs(シールズ)」のメンバーで国際基督教大4年の小林叶(かなう)さん(21)がステージの上で叫ぶと、東京・渋谷のハチ公前広場を埋めた人たちから大きな歓声がわいた。「法制が成立しても、抗議が終わったわけではない」という思いを込めた。
関連法の成立後、夏休み明けの大学に戻ると、多くの友人が安保法制自体を知らないことに気付かされ、失望もした。短期留学したドイツでは、移民問題について排外的な主張をするデモ隊を何倍もの市民が囲んで抗議する様子を見た。痛感した。「日本はまだ政治が日常に根付いていない」
それでも、18日のハチ公前で、変化の芽も実感できた。スピーチでは「日常が危機に追い込まれている」と訴え、奨学金返済に追われる学生や、生活苦にあえぐ若者についても語った。いつもは政治の話をしない友人が何人も見に来てくれ、「よかったじゃん」と声をかけてくれた。
都立高3年の福田龍紀さん(18)もこの1カ月、「T―ns(ティーンズ) SOWL(ソウル)」のメンバーとして連日国会に通った日々から、勉強中心の生活に戻った。学校では友達の対応に変化があったという。「受験生なのに何やってんの」と冷笑していた友人が、応援してくれる。ツイッターでは、政治の話をしたこともない友達が「ユーチューブで4時間国会中継見た」と書いていた。休み時間には、18歳以上が投票権を初めて持つ来年の参院選が話題に上るようになった
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そして、19日には国会前や全国各地で抗議集会が行なわれた。(・・)
安全保障関連法の成立から1カ月の節目の19日、東京・永田町の国会前をはじめ全国各地で市民が同法に抗議の声を上げた。
国会前の集会には主催団体発表で9500人が集まった。団体メンバーの一人は壇上で「『国民は餅を食ったら忘れる』と自民党議員が言ったそうだ。頭を隠し逃げようとしている」と臨時国会を開かない安倍政権を批判。「私たちは餅は食うかもしれないが、絶対に忘れない」と訴えた。共産党の山下芳生書記局長は「(参院選で野党共闘を)やれるのかと心配する方もいるが大丈夫。戦争法廃止、立憲主義を取り戻す。これ以上の大義はない」と呼び掛けた。参加した東京都国分寺市の専門学校生、鈴木良孝さん(20)は取材に「1カ月たったが納得のいかない気持ちは変わらない。一人でも声を上げていきたい」と話した。
北九州市のJR小倉駅前でも集会があり、参加した九州大の男子学生(20)は「ここでやめたら忘れたころに誰かが命を落とす」。ハロウィーンのコスプレ姿の市民も交ざり、「改憲するなら落選させるぞ」と声を合わせて訴えた。
京都市中京区の同市役所前では女性有志団体の集会に約50人が集まった。岡野八代(やよ)・同志社大教授(48)は「法は成立したが武力から平和は生まれない」。広島市の繁華街では、市民ら約70人が「立憲主義・民主主義を守ろう」と訴え、安保関連法の賛否を問うシール投票などを実施。足を止めた市内の男子学生(18)は「家族や子供は戦地に行かせたくない」と話した。(毎日新聞15年10月18日)』
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18日に渋谷で行なわれたSEALD’s主催の集会にも、国会議員が参加してスピーチを行なっていたという。
『SEALDsがハチ公前ジャック、野党議員らが「安倍政権打倒」で共闘宣言−安保法制「成立」から一ヶ月 志葉玲 | フリージャーナリスト 2015年10月19日
安保法制が「成立」したとされた先月19日から今日19日で一か月。先月、夜明けまで国会前で抗議活動を続け、「むしろこれからだ!」と今後も安保法制への反対行動を続けていくことを誓った、学生団体「SEALDs」「T-nsSOUL」や野党の議員たち。その言葉通り、彼らは再び行動を起こし始めている。今月18日、SEALDsの主催で渋谷ハチ公前での街宣アピールが行われ、野党5党の議員らが駆け付け、来年夏の参院選で共闘し安倍政権を倒すことを、集まった人々の前で約束した。
「安保法制を、成立したことにしてはいけません!」そう訴えたのは、社民党の福島瑞穂参議院議員。「手続き無効、違憲無効です。参院特別委員会で、地方公聴会の報告も無しに採決してしてしまったことなど、これまで一度もありません。採決もあの混乱の中で通常の手続きにそって行われたかのように議事録が改ざんされています」「そもそも安保法制自体が憲法に違反します。憲法に反する法律は無効です」と採決の手続き面からみても、合憲性からみても、安保法制を廃止すべき、と語った。
続いて民主党の小川敏夫参議院議員が登壇。政府が提出する法案の合憲性をチェックする内閣法制局の長官を安倍政権が挿げ替えたことやNHK人事で安倍政権に近い役員を経営陣に送り込んだことなどをあげ、「安倍政権は民主主義を踏みにじっている」と指摘した。民主党からは福山哲郎参議院議員も参加。「来年夏の参院選で、安倍政権を倒すために力を与えて下さい!」と、有権者の行動こそが重要なことを呼びかけた。
参院選での野党同士の選挙協力を呼びかけている共産党からは小池晃参議院議員がマイクを握った。「今年6月、SEALDsがここ渋谷で行った街宣に野党各党の議員が参加した。そこから野党共闘は始まりました。選挙協力について、野党各党の政策が違うとか、共産党が嫌いだとか、そんなことを言っている場合でしょうか?憲法を守らない政府を倒す。今はそのことが一番優先すべきでしょう!」
維新の党からも、小野次郎参議院議員が発言。「安保法制審議でも追及しましたが、これまで世界の戦争で発動された14例の集団的自衛権、ベトナム戦争やハンガリー動乱への介入など、どれをとっても、自国防衛のためではありません」と安保法制は日本の安全保障のためではないことを強調した。
生活の党と山本太郎と仲間たちからは玉城デニー衆議院議員が地元の沖縄から駆けつけた。辺野古への普天間基地移設問題で沖縄県民を裏切った前知事の仲井真弘多氏を「オール沖縄」の結束の下に翁長雄志氏が破って知事になったことに触れ、玉城議員は「選挙で嘘をつく人は次は絶対に当選させないというのが本筋です!」と呼びかけた。自民党は、先の総選挙では安保法制をまったく争点としていなかった、いわば後出しジャンケンだった上、各地方では「TPP断固反対」「脱原発」と書かれた、選挙ポスターが貼りだされていた。
野党議員らは互いに握手し、あらためて共闘をアピールすると、ハチ公前に集まった人々からは大きな拍手が送られ、「野党は共闘!」のコールが繰り返しあがった。』
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残念ながら、国民の多くが安倍政権や安保法制の問題性を忘れて、安倍内閣の支持率が復活し始めている中、どうか皆が安倍政権のアブナさを忘れないように、このような活動をコツコツ継続して欲しいと思うし。
また、折角、こうして色々な立場の人たちが集まって声を上げるようになったのだから、野党も彼らの声を吸い上げ、彼らと協力して、この流れをむ一度大きなムーヴメントに発展させて欲しいな〜と。
そして、野党共闘を願っている人がこれだけいることをきちんと認識して、連立政権を組むか否かは別としても、野党の議員たちには、決して彼らの気持ちを無下に裏切ることがないようにして欲しいと切に祈っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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