http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/146.html
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中国、韓国に関する報道が 日本国内では「歪曲」されるか、「無視」されるかいずれか。 だからアジアインフラ銀行の設立時のように 唖然と見るだけの日本が生まれる。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1624.html
2015.10.18 リュウマの独り言
16日に 日本が国連で 『非常任理事国』として 選出されたことが ニュースで報じられた。 それも、184票と言う圧倒的な数 (そう思える) で選出されたかのように伝えられた。 世界的に「日本」が 非難されているという「リュウマさん」の意見はおかしいのではないだろうか、 と頭に疑念がよぎったかもしれない。
今回 改選された5か国を 外務省のホームページで見てみると 次のようになる。 どの地区も対立候補がいない無風選挙であったわけだ。 決して日本が他国を引き離しての1位得票でもなければ、 満場一致でもない。 「常任理事国へ立候補」というには 残念ながらその支持は盤石とは言えまい。 特筆するような話ではない。
1 アジア太平洋グループ〔改選議席数1〕
(投票総数192票,有効投票総数190票,棄権1票,無効1票,当選に必要な票数127票)
日本(184票)が当選。
2 アフリカグループ〔改選議席数2〕
(投票総数192票,有効投票総数190票,棄権1票,無効1票,当選に必要な票数127票)
エジプト(179票),セネガル(187票)が当選。
3 ラテンアメリカグループ〔改選議席数1〕
(投票総数192票,有効投票総数185票,棄権6票,無効1票,当選に必要な票数124票)
ウルグアイ(185票)が当選。
4 東欧グループ〔改選議席数1〕
(投票総数192票,有効投票総数177票,棄権14票,無効1票,当選に必要な票数118票)
ウクライナ(177票)が当選。
毎日新聞 2015年10月16日
安保理:日本、非常任理事国に 11回目選出…史上最多
【ニューヨーク草野和彦】国連安全保障理事会の非常任理事国5カ国の改選投票が15日午前(日本時間同日深夜)、国連総会(加盟193カ国)で行われ、日本が選出された。日本の安保理入りは2009〜10年以来で、史上最多の11回目となる。任期は来年1月から2年間。 -- 中略 --
非常任理事国は10カ国で、毎年半数が改選される。5地域グループごとの枠数があり、日本はアジア枠(改選1)からの選出。日本は当選に必要な投票総数の3分の2以上にあたる184票を獲得した。日本以外には、アフリカ枠(同2)からエジプトとセネガル▽東欧枠(同1)からウクライナ▽中南米枠(同1)からウルグアイが選ばれた。今回はいずれの地域グループも対立候補がなく「無風」選挙だった。 (引用終り)
新聞報道での 「非常任理事国」当選のニュースとは 実際は違った感じを受ける。 この種の報道と同じことが、 日常でも行われている。 特に中国や韓国に対する報道は はっきり「悪意を持って歪曲」するか、 「ほとんど報じない」で済ませるかのように感じる。 来週 中国の習主席がイギリスを訪問するらしいが、 それを伝える「日本の産経新聞」と「中国の人民網」の記事を列記してみよう。
BritishMonarchy @BritishMonarchy
Next week the President of the People’s Republic of China, with Madame Peng Liyuan, will pay a State Visit to the UK
2015.10.16 産経新聞
中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は16日、習近平国家主席の19日からの訪英に関連した社説で「欧州に対する中国の影響力は上昇し続けており、中欧関係に変化が生じている」と分析し、英国を含む欧州各国が中国の人権問題に対する批判を抑えていることを評価した。
社説は、2012年にキャメロン英首相がチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世とロンドンで会談したのを受けて「中国は英国を冷遇して懲らしめた」と指摘。その後、英国の対中批判が薄まった上、中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に「欧州で率先して参加を申請した」と対中姿勢の変化を歓迎した。
また「英国は落ちぶれているが、米国をはじめとした西側社会への影響力はなお大きい」と指摘。習氏の訪英を、西側社会に中国の価値観を植え付ける機会にするべきだと主張した。 (引用終り)
「人民網日本語版」2015年10月16日
中国の習近平国家主席が19日から23日まで英国を公式訪問する。中国国家主席の英国公式訪問は10年ぶりだ。ここ数日、バッキンガム宮殿は入念な準備を進めている。中国中央テレビ(CCTV)ウェブサイトが伝えた。
バッキンガム宮殿は通常年に2回しか国賓を接待しない。このため英側が今回の中国主席の訪問を相当重視していることがわかる。エリザベス女王はロンドン中心の王立騎兵観閲場で公式な歓迎式典を催し、エディンバラ公フィリップ王配と共に習主席夫妻と正式に会見する。 その後、英王立儀仗隊を共に観閲する。観閲を受ける騎兵らは1カ月半前から訓練を行っている。
英側は特に晩餐会を重視している。エリザベス女王は自ら晩餐会のメニューに目を通すだけでなく、テーブルの花束など細かい部分も監督する。 (引用終り)
産経を除いて ほとんど伝えない日本の報道は 産経新聞の『悪意』とは別の意味での 国民への裏切りである。 だから、アジアインフラ銀行を中国が作った折、 ヨーロッパの国々の参加を 唖然としてみているだけの日本と言うような光景が生まれる。
kaz hagiwara(萩原 一彦)@reservologic
従軍慰安婦の話も、南京虐殺の話も、なかったことにして逃げ回るより、正面から受け止めて被害国と協力して、冷静に事実を判断していく姿勢を見せることが、日本に対する疑いの視線を尊敬の眼差しに変えることにつながると思う。人権でイニシアチブを取れることが、常任理事国入りへの道とも言える。
十全外人大庭亀夫 @gamayauber01
日本は、安倍政権を支持してきたことの代価を、これから50年をかけて支払っていくことになるよね。日本人に較べると世界の人が怒りを持つのはゆっくりだが、簡単に怒らないひとびとは簡単にゆるしもしない。
Hiroshi Fujimura @HiroshiFujimura
ユネスコ分担金問題を巡る海外と日本の報道の温度差は明瞭。日本の歴史修正主義を海外に強く印象づけた形。
私も何回か指摘したように、 今回のユネスコへの「南京虐殺」への日本政府の対応は 今後「日本人が負う解決への努力」と言う点で 十全外人大庭亀夫氏の言うように 50年程度かかるのかもしれないが、 相当の努力をしなければいけない問題となってしまった。 ところが、日本のマスコミは「汚い中国の手口」や「朝日新聞」「偏向したユネスコ」を槍玉に挙げるだけで、だれも「清く認めよう」とはしていない。 「従軍慰安婦」にしても、「南京虐殺」にしても、世界史的にはいったん確定したことである。 それを70年以上たって 当時を証言できる人々がほとんどいなくなって蒸し返している日本に対して、 上の記事でわかるように とても厳しく糾弾している。
そういう海外の論調を 報道することがない。 だれも「怖いもの(右翼)」に触らず 逃げてばかりいる。
桃園 凛 @momocat1010
信用とか信頼って金だけでは買えないのよね。それには時間と誠意が必要なんだけど壊れるのは瞬時。日本は現政権下で国際的信用を地に落としてしまった。人々が苦労して積み重ねてきた多くの物を破壊してしまったんだよね。みんな悔しいと思わないのかなぁ。首相って自惚れ鏡だけみてる魔女かよ。
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