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マイナンバー汚職 野放しだったノンキャリのやりたい放題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/166339
2015年10月16日 日刊ゲンダイ
容疑者は厚労省でやりたい放題だった(C)日刊ゲンダイ
マイナンバーをめぐる汚職事件で逮捕された厚労省情報政策担当参事官室の室長補佐、中安一幸容疑者(45)は、都内のITコンサル会社から数百万円の現金のほか百数十万円分のタクシー券をもらっていたという。厚労省からコンサル会社に発注された6件すべてに関わっていたことも判明。別の業者からも現金を受け取っていた疑いも浮上した。
要するにやりたい放題だったのだが、なぜ、ノンキャリがここまで“怪物化”したのか。野放しにされてきたのか。
中安容疑者は8年以上にわたって、医療のIT化などの情報政策を担当。省内きっての「IT通」で、「その手の話では誰も太刀打ちできず、上司も強く言うことができなかった」(厚労省関係者)。
どの組織でもそうだが、IT関連の知識がない上司はスペシャリストの若手に臆してしまう。だから、安中は「黙認」されてきたのだろうが、その傍若無人ぶりは普通の会社ではありえないレベルだった。
昨年は、半分も本省に出勤せず、ちゃっかり地方国立大の客員准教授などに納まって地方講演などの“課外活動”に精を出していた。そもそも、国家公務員にこんな兼業が許されるのか。
「職務に支障を来さない、職業上の利害関係がないなどの条件をクリアすれば兼職は可能。基本的には課の上司の裁量で決められますが、1回につき5000円を超える報酬を受け取る際には人事課の許可が必要になります」(厚労省人事課)
だが、「これまで兼業や報酬についての話は一度も確認できていない」(前出の人事課)というから、信じられないようなガバナンスだ。情報政策担当参事官室に中安容疑者の行動を把握していたのかどうかを聞くと、「確認中」と話した。これにものけぞってしまう。
「いまだに厚労省はタイムカードを導入しておらず、出退勤の管理はずさんのまま。本省で半分しか出勤していないというのは異常です。贈賄側の会社が医療介護関連の一般社団法人と関係があるので、天下り先の温存か開拓のために部下の行動を黙認していたと勘繰りたくなります」(厚労省の研究所に勤めていたジャーナリスト・若林亜紀氏)
この話は、まだまだとんでもない事実が出てくるだろう。
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