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馳文科相「スポーツ安全保障」/初入閣インタビュー
http://www.nikkansports.com/general/news/1552906.html
第3次安倍改造内閣で初入閣した馳浩・文部科学相(54)が14日、日刊スポーツなどのインタビューに応じた。ラグビーW杯1次リーグで歴史的な3勝を挙げたエディー・ジャパンについて「彼らの活躍は、国民1人1人の能力に応じたスポーツとの関わり方の価値を教えてくれた。表彰に値する」と、称賛。「五輪も、メダルありきではない」と述べた。スポーツを通じて近隣諸国との緊張関係を緩和する「スポーツ安全保障」の重要性も訴えた。
−20年東京五輪で、日本のメダル獲得目標は
馳氏 数は申し上げないが、ラグビー日本代表の活躍を見れば分かるように、メダル(の数)ではない。「ジャパン・ウエー」と表現される日本人らしい戦い方を教えてくれた。国民1人1人の能力に応じた、スポーツとの関わり方に価値があることも伝えてくれた。
−ラグビー日本代表は何らかの表彰をすべきか
馳氏 私は、表彰に値する活躍だと思う。W杯で3勝してもベスト8に残れなかったことの価値は、国民が一番分かっている。
−国民栄誉賞は
馳氏 私の権限の範囲を超えた話。申し上げることはできません(笑い)。
−鈴木大地・スポーツ庁長官との役割分担は
馳氏 昨夜、1杯飲んだんだよ(笑い)。鈴木氏を軸に、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、日本パラリンピック委員会(JPC)の鳥原光憲会長、日本スポーツ振興センター(JSC)の大東和美理事長、日本体育協会の張富士夫会長による5者協議の形で、日本スポーツ行政の肝として、定期的に意見交換してほしい。
−スポーツ庁の役割は
馳氏 18年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪から5年間、北東アジアでは毎年世界的スポーツイベントが開かれる。この意味を自覚すべきだ。(近隣諸国と)緊張感があっても、スポーツを通じて緩和する「スポーツ安全保障」の視点を世界に訴えるべきだ。本音でぶつかりヤジも飛ばすが、終わればノーサイド。この時に鈴木氏がスポーツ庁のリーダーなのは大きい。私も鈴木さんも、オリンピアン。もしかしたら、(人選で)安倍総理が意図した面もあるのではないか。
−森喜朗・大会組織委員会会長に、「物を言えない」という声がある
馳氏 私は基本的に物を言いすぎ、しかられっぱなしだが、森会長は非常に聞く耳を持っている。そこがいいところだが、なかなか伝わらない。見た感じで、怖い印象を持たれるがそういうことはない。自分は泥をかぶってでも、若い人にチャンスを与えてくれる。
−首相の立場で、SPとリングに上がりたいと話したことがある
馳氏 夢は持ち続けたい。(対戦相手には)私がリングに上がる前、まずSPを倒してから来いと言わなきゃならないね。【取材・荻島弘一、中山知子】
◆馳浩(はせ・ひろし)1961年(昭36)5月5日、富山県生まれ。専大卒。母校、石川・星稜高の国語教師、ロサンゼルス五輪レスリング代表、プロレスラーを経て、95年参院選で初当選。00年衆院選で鞍替え当選。文科副大臣、自民党広報本部長などを歴任し、20年東京五輪・パラリンピック大会の招致にも尽力した。同郷の森喜朗元首相に近い。家族は、妻でタレントの高見恭子と1女。衆院石川1区。当選回数は衆院6回、参院1回。
[日刊スポーツ 2015/10/15]
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