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(昨夜の報ステ)
〔辺野古承認取り消し「民主主義のあり方の問題〕
立野純二「実に嘆かわしい問題だ。国は安全保障の問題だと言う。沖縄県は人権がないがしろにされた歴史の問題だという。全く話が噛みあっていない。ここまで事態がこじれた主な原因は政府の側にあると言わざるを得ない。
そもそも普天間問題の出発点を考えると、20年前、沖縄の小学製の女子が米兵に乱暴されるといういたましい事件があった。これに怒った県民10万人が決起集会を開き、それに危機感を抱いた日米両政府が、沖縄の基地負担を減らそうと、その目玉として出してきたのが普天間飛行場の返還だった。それが時間が経つにつれ返還だったはずが、移転に変わった。そして基地負担の抜本的軽減だったはずが、どんどん危険性の除去という問題に絞られてしまった。それまで積りに積もった沖縄県民の側が日本から蒙ってきた扱いは、もはや基地問題ではない。平等な国民としてわれわれは扱われていないんだ、と沖縄の人たちが訴えるのに無理はない」
立野「この問題はこれから法廷に移るだろうが、これは法だけの問題では解決しないだろうと思う。そもそも公共事業というのは、地元の理解なしには立ち行かないものだ。
かつて(1950年代末〜1960年代)熊本県でダム建設史上最大の闘争と言われた紛争があった。山の中に蜂の巣城という砦を築いて闘った反対派のリーダー室原知幸さんが残した言葉がある。『公共事業というのは、法に適(かな)い理に適い情に適うものでなければならない』のだと。
私は、これは公共事業だけではなく政治そのものにも言えることではないかと思う。ここまで事態がこじれてきたのだから政府は一旦計画を取り止めて、もう一度沖縄の人たちと話し合うという姿勢を示すべきではないかと思う」
・ユンカーマン「日本は沖縄を”差別的”扱っている。沖縄の人たちが基地を容認することは、差別を容認することだ」
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/687.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 10 月 13 日 20:13:04: jdZgmZ21Prm8E
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