http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/703.html
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「「過去は自由に変えられる」 「過去を変えると心がどんどん元気になる」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18571.html
2015/10/14 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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国際協力機構(JICA)の北岡伸一新理事長は、災害援助や民生目的であれば外国軍の活動も支援対象とすることを初めて明記した政府の「開発協力大綱」について「今まで軍事はだめという限定が厳しすぎた。大国に脅かされている民主主義的な小国が助けてくれといったときにお金は出す、あとは知りませんで本当にいいのか」と述べ、支援を広げていく考えを示した(時事)http://bit.ly/1GDJysv
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「北岡氏は外交・安全保障政策の論客で、安倍晋三首相が発表した戦後70年談話に関する有識者会議で座長代理を務めた。10月1日付で国際大学長からJICA理事長に就任」
実際には誰もそんな主張をしていないのに、巧妙に意味のニュアンスを変えて批判の言葉を引用した上で「それで本当にいいのか」と反論する手法は、わら人形理論と呼ばれる詭弁術の一種だが、首相も国会答弁や記者会見でよく使う。
「誰々を助けなくてもいいのか」という詭弁が、恐らく今後さらに増える。
藤岡信勝「もし中国側の申請が通るようなら、日本はユネスコへの資金の拠出を一切拒否すべきである。それは理念的にも資金的にも、ユネスコの死を意味するだろう」(産経)http://bit.ly/1P9FUOP
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言いなりにならない相手は潰せ。
首相周辺にはこの形式の思考の持ち主が多い。
ユネスコの決定に対する日本政府の反応は、現政権が戦前戦中の日本政府と同様、国際情勢を客観的・相対的に捉える能力を喪失している事実を示している。
『戦前回帰』の中で書いた戦前戦中の流れと一致する政治的現象が、次々と日本の社会に現れている。
現政権が何かにつけて「家族」の価値に言及するのも同じで、戦前戦中の日本政府は、国民と国家体制の関係を「家族」になぞらえて、献身や犠牲も「自然な家族愛の発露」であるかのように思想を操作した。
国家神道系勢力はその状況への回帰を望んでいる。
議事録が「改竄」された。
虚構の事実が勝手に付け加えられたことで、安保法案は晴れて、正しいプロセスを踏んで採決された、ということにされた。
嘘と恥とデタラメの上塗りである(IWJ)http://bit.ly/1MnUCvE
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「議事録の未定稿には、『採決』は速記停止中に行われ、『聴取不能』な状態であったことが記されていたが、10月11日に参院のホームページで公開された議事録では、新たに『速記を開始』して審議を再開し、『質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した』と明記されていた。白な『改竄』」
「議会でどんな横暴でも改竄でも許されてしまう」
今この国で進行中なのは「安保法制に賛成・反対」といった個別の問題ではなく、近代国家として誰もが当然と思い、いくら政治家がひどくてもそんなところまでは手をつけないだろうと楽観・安心していた根幹部分が次々となぎ倒されるという、戦後の日本が初めて経験する事態。
違う国へと変質しつつある。
鴻池祥肇参議院議員「自民党員なので、委員長をやらされているのでしょうがない」
「物心ついたときから『男らしく生きなきゃいかん』というのが(身体に)染みついていたから『お願いできますか』と言われ『わかりました』と答えてしまった」(IWJ)http://bit.ly/1MnUCvE
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先の戦争が終わった後も、こういう人間が山ほどいた。
「内心では反対だった」「しかしああするしかなかった」「しかたなかった」と、ひたすら保身と責任回避を図るが「では、あなたはなぜ重要な場面で常に、反対しているはずの戦争指導部の方針に賛成・加担したのですか?」と問われると返答できない。
>早川タダノリ 「「南京大虐殺」記憶遺産へ」「中国、対日攻撃の新材料」「偏向教育拍車懸念も」などと嘆き節の見出しがおどる本日の産経新聞の書籍広告に『過去は自由に変えられる』「過去を変えると心がどんどん元気になる」というのが載っていて、いろいろと納得w
「過去は自由に変えられる」 「過去を変えると心がどんどん元気になる」 現政権とその周辺・背後にうごめく人々の歴史に対する認識や態度を、これほど的確に捉えた言葉があっただろうかと思う。
この広告を産経新聞が掲載したというのも味わい深い。
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