http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/683.html
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安倍憎悪や安倍嫌いのひとには理解がしづらい考えなのだろうが...
従米であっても面従腹背でのらりくらりと逃げているヌエ的安倍自民党のほうが、理念主義的な(違った言い方をするとまじめな書生っぽい)民主党のほうがずっと危険である。
「新安保法制」は民主党政権がやりかけていた一大政治テーマであり、民主党が仕上げたほうが、「日米同盟の強化」や「世界平和のために自衛隊は積極的に参加すべき」という建前論(理念)でより過酷な内容になっていた可能性もある。
酷い話で哀しい現実だが、米国支配層に引きずり回されて危険な道にはまらないよう気をつけながらも宗主国米国の尾は踏まぬようにし、国民を巧妙に騙して権力を維持する“手練手管”は、民主党より自民党の方が優れている。
民主党の議席数を増やすだの選挙協力を申し出た共産党の政治センスは最悪とっていい。 「実質的な自衛隊合憲」論に転向した共産党は、ますますあらぬ方向へと進んでいる。
共産党員は、護憲とは何か?現在の日本で弱者救済につながる政策とは何か?を血反吐が出るほど考え議論しなければ先がないと断言する。
今は、安倍自民党の動きに反応して、ただ政治的な思惑で反対するポーズをとっただけの民主党にすり寄るのではなく、原理原則に立ち返り新しい理念と政策を打ち立てる作業に没頭すべき段階なのである。
※ 参照投稿
「岡田代表 あす党首会談で共産の方針確認へ:ヤキが回った共産党の提案は票のかさ上げには魅力だが政策協定締結は困難」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/571.html
「大臣経験の元代議士にあるまじき政権構想合意は不要の妄言:安倍氏排除は山口4区に大量移住戦術:大阪市長選問題補足」
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/571.html
「共産志位委員長 安保法廃止目指し選挙協力:民主党のダメぶりを晒す戦術なら良だが、本気なら政治オンチの愚策」
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/149.html
「岡田民主党が本気で新安保法制の廃止に動く可能性はゼロ:それくらいの見極めができなければ効果的な政治運動は不能」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/515.html
「反発招いた首相の「誤算」 安保関連法が成立:成立後の適用をPKOレベルにとどめたい安倍政権は反対運動の高まりを“歓迎”」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/322.html
「民主・岡田代表 安倍政権下の行使容認認めず:安倍首相より“危険”で“恐い”岡田民主党」
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/748.html
「60年以上前から行使している集団的自衛権:議論されているテーマは“集団的自衛権”ではなく「他衛権」や「米軍下請けの範囲」」
http://www.asyura2.com/14/senkyo166/msg/740.html
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2015年10月13日 (火)
ここに注目! 「実現? 参院選野党協力」
安達 宜正 解説委員
来年夏の参議院選挙の野党協力をめぐり、民主党など野党各党は個別の党首会談を重ねています。安達宜正解説委員です。
アナ)安保法廃止を掲げた船、こちらは共産党・志位委員長ですね。
安達)そうです。このところの野党協議。その引き金を引いたのが共産党です。安保法廃止、その一点で国民連合政府の樹立に向けた野党協力を呼びかけ、与野党に衝撃が走りました。これまで基本的に全選挙区に候補を擁立してきた方針の転換。野党協力の妨げになってきたという批判さえをありましたから、選挙情勢が大きく変わると。
アナ)反応はどうですか
安達)社民党の吉田党首、生活の党の小沢代表は前向きですが、肝心の民主党では意見が分れています。参議院選挙の帰趨を決めるのは全国32の、定員1人の1人区の勝敗。民主党執行部にも前向きな意見があります。1人区で野党が分かれて戦えば、自民党を利することは明らか、安保法に反対した市民グループも加われば十分に勝算はあるという声です。実際、平成21年の衆議院選挙・共産党が当時300の小選挙区の候補を半数程度に絞り込み、野党が大勝。政権交代実現を後押しました。一方で公然と反対する意見もあります。
アナ)どんな意見ですか
安達)共産党アレルギーとでもいいますか、政権をともにするなど問題外、増える票以上に離れる票が多いという指摘です。細野政策調査会長が反対の急先鋒です。こうした議員は維新との政策協議を重視。合併も視野に入れています。安保法も廃止ではなく、見直しをという声もあります。
アナ)岡田代表はどちらの船に乗るのでしょう
安達)言葉を慎重に選んでいますが、一定の政策合意のもとで野党候補一本化の必要性は認めているようです。そこで岡田さんの周辺では選挙協力協議を優先、政権構想は横に置いて進めていくことで党内をまとめられないかという意見もあります。
アナ)まとまりそうですか
安達)それでも党内に異論がありますので、きょうにも行われる党役員人事も注目です。ただ、いつまでも対応を決めかねていると、安保法反対グループの批判が民主党に向くという懸念も出始めています。参議院選挙は安倍政権の長期政権を占うものとも言われています。内閣改造を行い、安倍総理が着々と準備を進める中で、岡田代表の決断、選挙情勢に影響してくることは間違いありません。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/229232.html
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