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「この政党は、本当に消えた方がいいのかもしれない:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18568.html
2015/10/13 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
ヘタレ岡田民主党と維新との、参院選に向けた政策協議が続いている。
これは、選挙だけ共産党を利用し、内閣には政策不一致を理由に排除する戦術だ。
なぜ共産党を入れないか。
共産党の本気の戦争法廃止を知っているからだ。
プロレスをやめなければ、民主党は最終的に消えることになる。
民主党を潰した菅直人、野田佳彦らA級戦犯に隠れて、善人面したB級戦犯らがいる。
代表選で菅・野田を支持した連中だ。
かれらには現在の戦争に向かう状況に責任がある。
選んだ人間にも責任はあるのだ。
その無責任が、小沢一郎排除に機能し、今は共産党排除と戦争法護持に機能している。
選挙のときだけ小沢一郎を利用する。
政権交代を果たしても内閣に入れない。
選挙のときだけ共産党を利用する。
政権交代しても内閣に入れない。
プロレスがやれないからだ。
その第二自民党としての民主党のミッションが起動している。
この政党は、本当に消えた方がいいのかもしれない。
意味がない。
民主党は、真摯な総括をして、菅直人、野田佳彦を除名処分にし、前原誠司、岡田克也、枝野幸男、細野豪志、玄葉光一郎、安住淳、長島昭久らと分党しておけば、国民の支持をこれほど失わずにすんだのである。
今更、自民党への対抗軸は無理だろう。
民主党が選挙協力に関してリーダーシップをとらない。
しびれを切らした共産党が、民主党が受け入れやすい、国会で共闘の実績のある戦争法廃止だけに絞った呼びかけをおこなった。
小心者で、鈍くて、根っからの官僚肌の岡田克也は震え上がった。
岡田は、共産党の呼びかけは横に置いて、維新と参院選に向けた共通公約づくりを始めた。
狙いは、もちろん、共産・社民・生活3党との連携潰しである。
とりわけ共産党を政権交代後に内閣に入れないために、敷居を高くする作業を始めたのである。
これほど民主党が期待されることは、もうないだろう。
しかし、岡田は逃げ回っている。
最終的に、選挙にだけ共産党を利用し、政権交代後の組閣では排除する目論見(それは戦争法護持にほかならない)が明確になったとき、民主党は終わる。
国民同士のパイの奪い合いは、文字通り、今日の食べ物の奪い合いになるだろう。
困るのは、民主・維新の議員たちが、上から目線で国民を見下していることだ。
そして野党への連帯の呼びかけを、観客席からの議員への応援だと勘違いしていることだ。 http://bit.ly/1G7ZYOC
辺野古の米軍基地建設を巡って、翁長雄志知事は、13日朝に前知事による埋め立て承認を取り消す。
これで安倍政権の建設作業は法的根拠を失う。
これから法廷闘争になる。
米国の出方を注視すべきだ。
米国は、日本国民の嫌米・反米感情に結びつくのを恐れている。
翁長は米国への働きかけを強めるべきだ。
辺野古の米軍基地建設を巡る沖縄と安倍晋三との法廷闘争によって、国内の嫌米・反米感情は高まる。
もともと経済的意味しかもたない辺野古基地である。
日本国民の反発を食らってまで、米国は住みたくないはずだ。
辺野古から沖縄独立へ。
そのように闘争が深化する可能性もある。
沖縄のみならず世界の米軍基地は、米国の国益のためにおかれている。
また、米軍基地は外国に政治的外交的に介入するためにおかれている。
日本を守るためなど、利権絡みの議論だ。
米国の永続支配の象徴が在日米軍なのだ。
したがって沖縄独立は、植民地日本からの決別を意味する、誇り高い決断になる。
米国のなかに、兵器の進歩によって前方展開への不要論が根強く存在している。
ロシア・中国の巡航ミサイル攻撃に遭えば、沖縄米軍基地は一瞬にして壊滅する。
それでグアムへの後退が、現実的合理的な戦略なのだ。
中東でのロシア・中国の展開を見て、米国の前方展開への不要論が高まる可能性が高い。
子供を使った福島の6号国道美化。
多くの子供は、大人の意見で、どうにでも変わる。
ここは放射線量が高いから、大人でやる、子供の感受性は高くて危険だから、君たちは来なくてよろしい、といったら、子どもたちは危険を侵さずにすんだのである。
子供を使った福島の6号国道美化。
本来なら避難させるべき子供を守らずに、逆に大人もやらない危険の前線に立たせる。
まるで戦争法で自衛隊を傭兵として米国に差し出す政権を見るようだ。
総じて政治が国民を見殺しにする時代に入っている。
最近の状況で際立つのは、犬HKを筆頭にメディア批判が大きくなったことだ。
メディアの問題は政治の問題であり、国家の問題だと一貫してわたしは書いてきた。
今や安倍政権批判は、犬HK批判なしでは成立しない。
両者を一体として見る必要がある。
東京の大手(「記者クラブ」)メディアは、権力の監視どころか、権力による民衆支配のツールなのである。
それが、安倍晋三の登場によって剥き出しのかたちをとってきた。 http://bit.ly/1G7ZYOC
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