http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/612.html
Tweet |
44カ国、国際課税の新ルール適用へ 多国籍企業、負担増も OECD発表
経済協力開発機構(OECD)は5日、多国籍企業の税逃れを防ぐ新たなルールを発表した。稼いだ国できちんと課税し、タックスヘイブン(租税回避地)を使った税逃れを食い止める。20カ国・地域(G20)も承認する見通しで、合計44カ国が2016年から国内法の整備を本格的に始める。新ルールの適用で欧米企業を中心に負担が増えるケースもありそうだ。
麻生太郎財務相は5日の談話で新ルールの狙いについて「各国の税制の調和を図るとともに、国際課税ルールを経済活動の実態に即したものとする」と指摘した。
新ルールは米スターバックスなどの税逃れの発覚を受けて、OECDとG20が13年から検討してきた。
G20はペルーで8日夜(日本時間9日午前)に開く財務相・中央銀行総裁会議で承認する見通しだ。OECDの試算では多国籍企業の税逃れの規模は年1000億〜2400億ドルに上る。
新ルールでは、タックスヘイブンの子会社で稼いだ利益を親会社の利益と見なして課税できるようにする。
ネット通販の会社には、配送用の倉庫がある国々がそれぞれ課税できるようにする。
[日経新聞10月6日朝刊P.7]
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK194掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。