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共産党が提唱「国民連合政府」の賛否 〜あの党との共闘はどれほど現実的なのか(週刊現代)
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/578.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 11 日 08:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

              志位和夫・共産党委員長〔PHOTO〕gettyimages


共産党が提唱「国民連合政府」の賛否 〜あの党との共闘はどれほど現実的なのか
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45726
2015年10月11日(日) ドクターZ 週刊現代 :現代ビジネス


 共産党が提唱「国民連合政府」

 アリか、ナシか


共産党が唱え始めた「国民連合政府」構想は、安保法廃案を主眼に野党共闘を呼び掛ける。これを野合と批判する声もあるが、一方で「未来の政治」の始まりとの声も。どう考えるのが正しいか。

政治学の理論で、デュベルジェの法則がある。経済学のゲーム理論でも緻密に扱われていて、一つの選挙区でn人の議員を選ぶ制度の場合、n+1の政党しか長期的には存続し得ないというものだ。

たとえばn=1の小選挙区制で候補者が3人の場合。有権者の支持率が2番目の候補者は、ちょっとしたきっかけで1番目に勝てるかもしれないが、3番目の候補者の当選確率は他の2人に比べてがたんと落ちる。一番手でもなく二番手でもない第三極の政党は、もともと小選挙区制では存続するのは難しいというロジックである。

もっとも、現在の日本の小選挙区制は完全ではなく、小選挙区比例代表並立制なので、第三極の余地はある。それを踏まえるとあり得る政党のパターンは三つ。

第一に政権可能性のある自民党と民主党のような二大政党、第二に公明党のような自民党の連立パートナータイプ、第三に共産党のような比例区狙いタイプである。こうした政治理論からみれば、共産党が比例区狙いの小規模政党から、政権をとりうる民主党の連立パートナータイプに変わろうとしていることになる。

最近の共産党は、自民党が圧勝する中で、左派系の票を集めて躍進。が、その先鋭的な意見ゆえに、そろそろ頭打ちになっている。左翼の中で幅を広げたくて、安保法案で歩調の合った民主党に秋波を送っているわけだ。

■日米安保のスタンスは真逆

一方、これで困ったのが民主党だ。共産党は筋金入りの左派。今まで政権とはまったく別のところで政党活動をしてきたので、基本思想は前時代的で一般人には怖いものである。

警察庁の広報誌「焦点」の'04年9月2日に発行された269号は、「警備警察50年現行警察法施行50周年記念特集号」。その中に「暴力革命の方針を堅持する日本共産党」という項目があり、共産党がかつて暴力的破壊活動を展開してきたことが書かれている。

具体的には、'04年1月の第23回党大会で党綱領改定を行ったが、「二段階革命論、統一戦線戦術といった現綱領の基本路線に変更はなく、不破議長も、改定案提案時、『綱領の基本路線は、42年間の政治的実践によって試されずみ』として、路線の正しさを強調しました」と記述。さらに、「警察としては、引き続き日本共産党の動向に重大な関心を払っています」と書いている。

共産党は、日米安保を否定している。暫定政権に参加するときには、安保問題を凍結するというが、根っこでは日米安保は廃棄である。

一方の民主党は、日米安保を認めている。岡田代表がかつて集団的自衛権の行使を認めていたとの国会議論もあった。集団的自衛権は日米安保による日米同盟の前提なので、民主党のスタンスはふらふらしているが、日米安保廃棄、集団的自衛権否定の共産党は、まったくぶれていない。

日米安保条約でもこれほど意見が違う両党が選挙協力、連立まで共闘できるのなら、「野合」であるが、同時にそれは「未来の政治」の始まりともいえるだろう。

『週刊現代」2015年10月17日号より

 

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コメント
 
1. 2015年10月11日 08:59:45 : 9z779rD8fw
週刊現代はさすがバカウヨ
オフィスマツナガの仕事場だ
立憲主義=民主主義を無視する独裁政権
ナチス崇拝のバカウヨ政権にSTOPすることが
最優先だろう 今は
低脳猿の考えるてるのは
民主主義は国の邪魔
百害あって一利なしが
猿山日本会議自民党の考えてることだ
自民党崩壊させることのみが
民主主義をまもる
猿がまたこの次勝てば選挙はナクナル
現代よ言論の自由があってこそ
おまえらも売文で糧を得られるのだ
共産党が仮に国民政権に入っても
自社さの社会党や公明党と同様
好きにできる多数を得られるわけではない
しかし、バカ猿安倍が独裁できる多数を握ったら
それこそ、人権蹂躙社会になる
週刊現代も発禁になるぞ
目先しか見ないバカ雑誌

2. 2015年10月11日 11:25:55 : UA2h57l2Cc
「ドクターZ」は
”共産党が提唱「国民連合政府」”を

ただただ、もてあそんでいるだけだ
と言う事を自覚出来ていない駄文。


3. 2015年10月11日 15:25:41 : p5TGiEOPec

小選挙区制そのものが形式民主主義すら破壊している制度です。
それは不問にしたままの、「未来政治」もあったものではありません。
「週刊現代」記者のレベルもそのようなものです。

自民党の強行採決でつくった「小選挙区制」、
今ある政治のためだったのです――ー20%前後の支持率で、軍国主義日本をつくる。それで、国民を簡単にしばれるからです。
権力者にとって、そんなに都合のよい国造りはありません。軍国主義は権力者の国造りの定石であり。「小選挙区制」はそのための道具です。

まずは、各小選挙区で、自民党を落選させるために、民主主義を守る野党であれば無条件に候補者調整すべきなのです。

日本野党の無能力は、そうした政治の民主主義への無感覚から始まっていたのです。共産党も同じです。
民主主義は、国民の意識との掛け合いで政治を正していくために活用すべき道具です。それを大事に扱わない野党は、自民党が失政していても、支持率があがらないでしょう?党略優先で、国民意識と切り結ぶ能力がないことの証明です。
一方、
自民党は、利権団体と富裕層の意見を忠実に実行して、20%支持率で「小選挙区制」によって盤石です。

日本の政治が悪いのは、結局、悪政を正すことのできない、つまりは、国民の意見をまとめる力=政治能力のない野党ばかりだというところに行きつくのです。
その意味で今回、各小選挙区での野党一本化は注目してよいと思います。
そのためには、やはり、私たち国民の運動だと思います。。。あまりにもだらしない野党ばかりだからです、、、、だから、半数の有権者は投票所にも行かなくなってしまった。。。しかし、自民党にとってみれば、その国民の政治への無関心はありがたいことです。



4. 2015年10月11日 16:36:31 : 9z779rD8fw
>>03
中選挙区制の談合政治と
20%で独裁できる小選挙区制と
どちらがいいか
中選挙区制の時にわからなった
談合のうわさが正しいとわかった
55年体制が談合だったと
小選挙区制によって証明されたのだ
25%で猿山の安倍自民党を抹殺できる
なぜ、そこにかけない?
おまえは実は自民党支持なんだろう?
むかし良き派閥政治を懐かしむ?

5. 2015年10月11日 18:13:50 : p5TGiEOPec

≫4さんへ
休日なので、貴方のような、礼儀も知らない失礼な人の質問にも応じてみます。

>おまえは実は自民党支持なんだろう?

@「おまえ」 ――などと、貴方は誰に対してもそのような呼び方をするのですか?
A「自民党支持者なんだろう」 ――何の根拠もない憶測。その程度で政治を語るはおこがましいというものです。憶測でないというのであれば、その理由を述べてみなさい。

>小選挙区制によって証明された

「小選挙区制によって証明」されたのは ――「少数者による多数者支配」の政治の出現です。
B貴方は、この私のコメを批判できるのであればして下さい。

昨年末衆議院選挙、絶対得票率と議席配分をみると、次の通りです。
自民党は、比例16.66%、小選挙区24.49%のわずか獲得です。
ところが、議席占有率はなんと61.5%です。
20%前後の得票で60%台議席が配分される。これを民主主義とは呼びません。――選挙の形式はあるが実際は少数者が権力を握る、中国や北朝鮮と何もかわりません。
「小選挙区制」導入は、かつて自民党が強行採決して実現した、「人権」=一票の価値を選挙制度に反映しない、憲法違反の選挙制度です。

「小選挙区制」は、1994年に制定されました。
その頃世界は、80年代レーガン、そしてブッシュから始まる「新自由主義」が本格化し、日本の大企業も多国籍企業として乗り出していました。それは、商業、中小企業、農業、そして雇用の安定を切り捨てる政治の始まりでしたが、同時に当時の自民党支持基盤をも揺るがす政策でもあったのです。そこで、自民党は20%程度の支持票があれば政権を執れる「小選挙区制」を、今の「安保法制」のように、強行採決して導入したのです。――20%の支持率、それは富裕層によってもたらされる得票です。
財界・富裕層による富裕層のための政治実現=それを実現する政治制度=小選挙区制

「小選挙区制」が廃止されれば、自民党の独裁政治は必ず阻止できます。
国民の声が議席に反映される政治によって、政治は身近になり、投票率は上がり、国民の意思が政治に反映されやすくなるでしょう。
国民主権とは、―――人権を保障した = 一票格差のない選挙制度が条件です。
参政権のない「法人」(企業)による、「政治献金」も民主主義に反します。
「政党助成金」の配分は、「得票数」でなく「議席数」ですが、不当議席による配分となっています。国民の税金を、不当に獲得した議席数に応じて振り分けるなど国民を馬鹿にした制度です。

「民主主義」は一種の道具ですが、自民党によって強制細工されて財界・富裕層の利権獲得のための、つまり、アホの私たち国民を上手に支配する道具となっているのです。
簡単に政権を欲しがる党利党略政党(「政権病」政党)たちも、「小選挙区制」の甘い魔力に魅せられて、「小選挙区制廃止」を公約にしていませんが、民主主義を大事にしない政治屋だからです。

>25%で猿山の安倍自民党を抹殺できるなぜ、そこにかけない?

人の文書を冷静に読まない貴方の、品のなさ。
≫3の私のコメをよく読みなさい、
C「その意味で今回、各小選挙区での野党一本化は注目してよいと思います」と、自民党打倒を書いてあるでしょう。

貴方のように感情が逆立って、他人のコメを冷静に読めないようでは、保守支持の人びとの考えを切り崩し、自民党から離すなど到底できませんよ。


6. 2015年10月11日 20:51:01 : Owa2IhBE5A
比例代表制は当選者を党が決める、これはいかんだろう。当選者を決めるのは有権者でなければいけない。どんな選挙制度でも問題はあるのだ。

7. 2015年10月11日 23:38:34 : p5TGiEOPec

6は、真正ノ―タリン 学校出たのか?

「比例代表制は当選者を党が決める」 ←―そんな訳なかろうが、
「党が決める」ことが出来るのは「候補者」しか出来ませんよ、アホか≫6は、

「当選者を決めるのは有権者」 ←―当たりまえ、だから、幸福実現党は当選者ゼロです。≫6は何が言いたいの???

「問題がある」のは、≫6の思考回路であろうが、、、コメする能力ないね≫6さん



8. 2015年10月12日 07:57:33 : LKXRYf922A
>>5
事実としては違う。小選挙区制が成立した1994年は、初の非自民非共産政権であった、8党連立の細川政権の時代だ。
小選挙区と比例区への議席数配分で自民党ともめたが、結局細川政権が自民党案を丸呑みして成立した。

背景にあったのは、自民党一党独裁というより、保守二大政党制だと思う。
私はどちらも望まないので、比例代表中心の選挙制度がいいと思う。


9. 2015年10月12日 15:35:30 : p5TGiEOPec

≫8さん
5です
ご指摘の通りです。「小選挙区制」導入時の政権は自民党ではありませんでした。
全く私の勘違いによる、間違ったコメントでした。ご指摘大変ありがとうございました。
≫4さんにも、その点では、大変失礼しました。お詫びします。

細川政権と自民党の談合による「小選挙区制」の導入でした。
『冷戦後』の世界的経済覇権競争をにらみ、松下政経塾、連合などが自民党と一体となって、安定した「新自由主義」路線に踏み出そうと画策、そのための手段としての選挙制度改悪だった。小選挙区制で『保守二大政党』を実現し日本政治の総保守化を狙ったものでしたね。そのために小沢一郎が大活躍していましたね。
久々の政治コメ、事実を確かめもせず、大変失礼しました。

明日からまた仕事なので、私のコメを終わりにしたいのですが?
≫4さんから、何の反論もありません。
ついでに、≫4さんのコメにある文字「談合」につて、
>談合政治

それこそ「小選挙区制」のもたらした一大弊害ではありませんか?
今回の「安保法制」では、自民党内は安倍執行部批判勢力を完全制圧し、集団的自衛権と法整備は間違いだとか、強行的に行うべきでないという国会議員の動きを封じこめ、総裁選も無風としました。昨年来、自民党の閣僚経験者の多くが安保法制は違憲だとかつてない表明が相次いだのでしたが、安部執行部はそれらも抑え込みました。―――それ、小選挙区制候補の公認をエサにした党内言論の粛清―――つまり、「談合」による政治制圧です。

このように、
>小選挙区制によって証明された
のは、
主権者の意思を反映しない国会議席であり、少数支持政党が政権を掌握する政治、つまりは「少数者による多数者支配」=独裁政治を可能にする選挙制度だったということと、各政党執行部による党内議論の統制という政党の硬直化=民意が各政党内にも反映されにくい状態の出現でした。
国会も、各政党も主権者の意思が反映しない硬直した日本政治が出来上がったということです。

小選挙区制、政党助成金、企業団体献金 ―――形式民主主義をも破壊している制度です。
しかし、それらの制度によってつくられている政治によって、莫大な富と利権を確保している人々と勢力がいて、そのためにその制度を手放さないのです。
そのために、学者やメディアが買収され、社会を汚しているのです。
「小選挙区制」に希望を見出すなど、愚の骨頂なんです。

≫4さん、どうですか?


10. 2015年10月12日 15:38:50 : p5TGiEOPec

9です  「安部執行部」⇒「安倍・・・」へ訂正

11. 2015年10月12日 22:35:38 : 9z779rD8fw
>>08さんが反論を求めているようなので

中選挙区での問題点と比例併用制の問題点は
菅直人とか、その他どうしても排除したい議員がいても
4人ないし5人目に入れば当選してしまえる
菅直人のように復活できる
気もちとして小選挙区制だけでいいとも思ってる
そして、当時、選挙制度改革した背景には
自民党は中選挙区制で多数派を握るために
党内党である派閥が党より力があった
党の公認がなくても当選でき当選後自民党公認を得る
党としての党員に対しての支配力がないため
自民党は鵺のような政党でいられた
反面野党は各選挙区で無理しなく1人ないし2人の当選ができるので
政権を獲るための支持勢力を拡大するための自己変革より
政権を担うことによるリスクをあえて避け続けた
これが自民党一党政治が続いてしまった元凶であると考える
つまり中選挙区制によって
政党が安定調和の中、堕落していたのだ
自社の間の国対工作なぞ有名だ
自民が社会党にカネを渡して筋書を作る
これは談合というものだろう?
金丸=田辺は有名だったが
その中で保守2党政治というが
自民党が小沢さんを中心に割れたから
非自民政権ができたのだ
当時、社会党や共産党に政権を取る
覚悟もビジョンもなかったと確信してる
あれば、革新連合もあったのかもしれない
共産政権が崩壊するなか社会主義の限界を総括しなかった
中選挙区制は民主主義の不全の元凶だった
少々の議席の変化では変わらないのだ
現実2009年民主党が圧倒的に勝った
そして自民党を壊滅的に大敗させた
多くのリベラルな政策は実施された
だが、民主党はなぜ壊れたか
官僚たちの既得権益の死守だろう
そして、自民党を大敗させた、
国民が、反省してない自民党が反省した思いこんだのも
また、仲間割れさせられた民主党が
自民党かしたことにに幻滅したのも原因だ
しかし、一度自民党を大敗させたのだ
安倍のめざす国家主義を許すのか
大同団結すれば可能だと思う
中選挙区制よかったなぞ
問題点をみないで繰り言されてもと思う
社会党は非武装中立なぞいっていても
政権を担ったら合憲に変わり自民党と組んだではないか
つまり無責任でいられるのが中選挙区制の問題だ
安倍の戦争法案をなかったことにするには
今の選挙制度結集すうrべきだろう
>>政党助成金」の配分は、「得票数」でなく「議席数」ですが、不当議席による配分となっています。
田中の日本新党は一人政党だが、得票率に応じて助成金をもらってたよ

ちなみに
参院については
全国区は比例はやめ昔のように個人でいいと思うし
地方区は一人区をやめ中選挙区がいいと思うのだが
つまり、衆院と違う選出法を採ってほしいと思ってる


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