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2015年10月10日 「ジャーナリスト同盟」通信
<9条は参院選で自公を追い詰めた来秋>
負け惜しみではない。ノーベル委員会は、シリア難民を優先した。欧米の十字軍に側面支援するかもしれない「アラブの春」の先駆けとなったチュニジアの団体に贈られた。2013年の実績への忘れられた功績に軍配を挙げて、ワシントンの戦争屋と東京の極右政権を安堵させた。戦争法は、日本の9条派の大攻勢にもかかわらず、公明党創価学会の暴走によって実現してしまったが、9条派は、反原発派と反TPP派の大連合で、来夏の参院選で仇討ちをするだろう。その後にノーベル平和賞が届くことになろう。
<楽しみは来年に持ち越し>
列島での100万人デモは、日本政治を一変させた史上最大の規模である。極右・国粋主義の独裁政治を、断固許さない日本国民の怒りの政治行動であった。NHKの安倍チャンネルは報道しないが、これは日本の戦後政治の金字塔であろう。平和を愛する民衆デモは、来夏の参院選に引き継がれてゆく。円安政策を強行、財閥を潤わせただけのアベノミクスも、もはや幻想を振りまくだけの、言葉の羅列で、実体がない。
TPPは経済混乱の火種となろう。財閥にうまみがあっても、急激な円安で民衆への恩恵は少ない。医療福祉や建設など、あらゆる経済活動に激変が起きる。その前の批准では、国会混乱が招来する。
極右の暴走は、国内に混乱と混迷を招き寄せる最悪の政治であることに、民衆は気付いてきている。9条派・反原発派・反TPP派の怒りが、燃え広がる天下分け目の関ケ原は、冬の陣から夏の陣へと移行する。
9条ノーベル賞は来秋のお楽しみといこう。3度目の正直ということもある。シリア難民問題は、ロシア軍と欧米十字軍の介入で、解決の目途はたたない。中東の悲劇を解消するには、まずは欧米が手を引くことから始めるしかない。
<民衆の怒りを野党は受け皿で示せ>
戦争法に立ち上がった民衆、その先頭に腰の重い学者・文化人が立った。当然、学生も決起した。安倍打倒・自公政権打倒のうねりは、列島に拡大して消えることはない。台風のような一過性ではない。戦争法をつぶせなかったけれども、民衆は立ち上がって、事実上の政治的勝利を手にした。次は国会・野党が政権を取る番である。
これくらいのことを民主党の岡田は、まだ理解できないでいる。民衆の敵に落ちぶれるかどうか、彼は政治的正念場を迎えている。野党が受け皿を用意すれば、自公・極右政権を容易に打倒できる!
2015年10月10日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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