http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/459.html
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http://31634308.at.webry.info/201510/article_8.html
2015/10/08 23:19
米国が主導したTPPの決着のために、自民党は衆議院選挙の公約を反古にして、日本の国益をかなぐり捨てて、甲斐甲斐しく米国のお手伝いをし、やっと大筋合意に漕ぎつけた。安倍首相も、あまりに選挙公約と違うこと、まだマスコミにオープンされていない決め事を野党に追及されないために、野党が求めている臨時国会を開くとは言っていない。その理由がふるっている。国際会議に出席のためだという。いい加減にしろといいたい。安保法制もまだ済んではいない。TPPについては、これだけの重要な決め事を国民には知らせない。ふざけ過ぎである。
安倍首相は、TPPの成果を高々と掲げたが、シャレにもならない事態となっている。オバマ大統領の次の大統領に一番近いと言われているクリントン氏が、TPPには賛成できないと述べた。米国にとって不利益でだめというぐらいだから、日本がこれだけ譲歩したことも反故にされかねない。これを聞いて、菅官房長官はびっくりしてクリントン氏を批判したが、足元をすくわれた形である。
さらに、驚くことに、共和党の最有力候補のトランプ氏も、TPPはひどい条約と言った。これでは、日本が譲歩を重ねた話もパーになる。安倍首相は武器による安全保障を心配しているが、実際は、日本の食糧自給率の確保の方が、よほど安全保障として重要である。日本の主要食糧を他国に大きく依存することは、武器使用による安全保障より重要である。日本の食糧体制が壊滅する前に、一旦TPPは破棄した方がいい。国会での議論は、全く深まっていない。
TPP「賛成できず」=米大統領選にらみ姿勢転換か―クリントン氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151008-00000008-jij-n_ame
時事通信 10月8日(木)
【ワシントン時事】2016年米大統領選の民主党最有力候補と目されるヒラリー・クリントン前国務長官(67)は7日、米公共テレビ(PBS)のインタビューで、日米など12カ国が大筋合意に達した環太平洋連携協定(TPP)について「きょうの時点では賛成ではない」と述べ、反対に傾いていることを明らかにした。
トランプ氏、「TPPはひどい協定」=米大統領選候補から批判
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015100600150
米不動産王ドナルド・トランプ氏=9月28日、ニューヨーク(AFP=時事)
【ワシントン時事】日米など12カ国が環太平洋連携協定(TPP)交渉で大筋合意に達した5日、2016年米大統領選の民主、共和両党候補の一部から批判の声が上がった。
共和党の候補者指名争いのトップを走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は「現政権の能力のなさは理解を超えている。TPPはひどい協定だ」とツイッターで酷評。同党のマイク・ハッカビー元アーカンソー州知事(60)は「外国と交渉すると、オバマ政権はすしのように巻かれてしまう。TPPは米国の労働者の腹を殴るようなものだ」と非難した。
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