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2015-10-08 12:03
【中日の山本昌投手(50)が、昨日7日の広島戦(マツダ)に先発して最後の登板を果たし、32年間のプロ生活を終えた。(今回の登板で、自信が持つ最年長登板、最年長出場、最年長先発のプロ野球記録を塗り替えた。)は、広島がまだ3位にはいる可能性があることに配慮し、最初の打者1人だけを相手に投げることに決定。山本は、広島の丸に3球を投げ、2ゴロに打ち取ってしっかりアウトをとり、最後の仕事を終了。観衆から大きな拍手や声が響く中、広島の新井に花束を贈られ、涙を流しながらグラウンドを去った。
mewも含め、野球ファンの多くは、好きなチームを超えて、(何故か日ごろの会話でもフルネームで呼んでしまう)「山本昌」投手の頑張りを応援していたのではなかと察する。(ニュースで最後の登板のシーンを見ただけで、ついウルウルしてしまったところが。(ノ_-。))
50歳まで現役を続けた&体を維持して来た努力、精神力はまさにレジェンドと呼ぶにふさわしいもの。本当に長い間、おつかれさまでした。m(__)m
また今年は、☆優勝時に活躍していた斉藤隆や谷繁とかも引退したし。(よそのチームで、だけどね。^^;)西口とか和田とか中嶋とかヒチョリとか思い出深い選手も次々と引退することになって。居酒屋談義で「オレたちも歳をとったってことだな〜」とぼやき合っていたりしたのだが。皆様には、本当におつかされさまでした。m(__)m】
* * * * *
でもって、こちらこそ、とっとと引退して欲しい安倍首相&仲間たちの話を・・・。
昨日7日、安倍首相が内閣改造を行なった。(・・)
ただ、報道を見ていても、どうもメディアも国民も、今回の内閣改造には、あまり関心がない様子。(~_~;)
安倍首相は、新たなテーマとして「一億総活躍社会」なるものを掲げているのだが。「一億、そう関心がない」内閣+「お友達を集めまくった内閣」と呼んでもいいかも知れない。(@@)
もしウワサされていた小泉進次郎氏でも入閣すれば、注目を浴びたかも知れないのだけど。^^;
自民党は議員数が増えたものの、意外に人材不足で。これぞという目玉になりそうな新閣僚を見つけることができず。華を添える役として安倍仲間の丸山珠代氏を選んだものの、mew周辺では、既にその存在を忘れている人が多っかたりして。^^;>
<そもそも「一億総活躍社会って何ですのん?」って感じ。何か安倍内閣って、安保法制の「存立危機事態」「重要影響事態」とかも含めて、ラッスンゴレライ的な用語を多用して、国民をケムに巻こうとしているように感じてしまうです。(-"-)>
また、今回は19人の閣僚のうち、いわゆるお友達を中心に重要閣僚の大部分(菅、麻生、甘利、塩崎、高市など)や論功行賞の10人を留任させて、9人の新閣僚を任命したのであるが。その9人も、安倍氏の超保守仲間と安倍首相に貢献した派閥の人たちが選ばれているわけで。安倍べったり(あべったり)の理解者が増えた分、さらに暴走しやすい内閣になったのではないかと懸念している。(~_~;)
* * * * *
さすがの安倍首相も、大きな問題があった盟友や側近を擁護し切ることはできず。今回の改造では、下村博文氏が新国立競技場問題の責任をとって、文科大臣を交代することに。
また、法的安定性を欠く発言で問題視された磯崎陽輔氏も首相補佐官を辞めることになったようで。mew的には、それがせめてもの救いだったのだけど。(**)
<磯崎氏はまた総裁特別補佐にでもなるかな?^^;>
でも、磯崎氏が消えたと思ったら、その代わりに今度は、総裁特別補佐として安倍氏をアシストして来た超側近の萩生田光一氏がちゃっかりと官邸入りして、官房副長官に就任。(・o・)
そして、こちらも超側近として官房副長官を務めていた加藤勝信氏は、何と一億総活躍大臣として初入閣を果たすことになったわけで。
首相補佐官を留任した衛藤晟一氏らを含め、安倍首相は、今後も首相をヨイショして支えてくれる側近に囲まれて過ごすことになるのである。(-"-)
また、安倍晋三氏は、自民党や国会の中で、超保守派の議員を集めた「創生日本」なる議連の会長を務めているのだが。(最高顧問は平沼赳夫氏ね)
この議連は、自民党や国会の中で、実質的に安倍派の役割を果たしており、安倍内閣の閣僚や自民党の役員の中には、この議連の役員やメンバーがかなりいるし。安倍氏も所属する超保守団体(日本会議、神道政治連盟など)の仲間も多い。(@@)
今回、新たに入閣した9人の議員のうち、加藤、丸川、高木、森山氏も「創生日本」のメンバー。
<もちろん官房副長官になった萩生田氏も、新たに首相補佐官になった河合克行氏も、創生日本のメンバー。>
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実は、mewが持ってる創生日本の名簿は12年ぐらいのもので。13年以降はメンバーが倍に増えたらしいので、もっと増えているかも知れないのだけど。
古い名簿に名が載っている人たちは、安倍氏が首相を辞めた後も、また自民党が下野していた時代も支え合って来た、まさにコアな超保守仲間だと言えるだろう。
ということは、彼らは安倍氏にしてみれば、江戸時代の「親藩」のように信頼ができる相手なわけで。それゆえに、彼らを閣僚や官邸スタッフ、党役員に積極的に起用しているのではないかと察する。^^;
しかも、彼らは日本の戦後体制(憲法、教育、社会など)を否定する戦前志向の超保守思想を信奉していて、自分たちこそが正しい思想の持ち主だと。そして、日本の国民の多くは、戦後、GHQや日教組に洗脳されて、誤った思想を刷り込まれたと思い込んでいるため、戦後体制を肯定する国民の意見には耳を傾ける気がない。(~_~;)
安倍首相は、このような仲間たちに囲まれて日々を過ごしていて。他から批判を受けても「あなたの考えが正しい。批判する方が間違っているのだから、気にしなくていい」と擁護、後押しされながら、国政運営を行なっているわけで。
それゆえに、これまでも独裁的な判断を行なったり、暴走したりしやすい状況にあったのだけど。任期も、あと残り3年となれば、ますます安倍カラー路線を突っ走ろうとするのではないかと、危惧してしまうところがある。(ーー)
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ただ、今回の内閣改造は、安倍シンパ&細田派以外の自民党議員には、あまり快くないものだったかも知れない。<細田派は安倍氏が所属する派閥。(首相在任中は派閥を離脱している)>
閣僚スキャンダルに神経質になっている安倍陣営は、問題のなかった副大臣経験者などを重視し、各派閥が推薦した当選回数の多い入閣待機組をあまり起用しなかったし。
総裁選を無投票再選するために、(暗黙の了解のようにして、人事をエサにする形で)各派閥の協力を得たにもかかわらず、半分以上の閣僚を留任させた上、身内から多くを選んだため、他の派閥にはあまりプラス要素がなかったし。特に、岸田派や額賀派はとんでも裏切られることになったからだ。(~_~;)
『細田派幹部は7日、「他派から『細田派の大勝利』といわれた」と今回の改造を手放しで喜んだ。党総裁選で首相の再選支持を真っ先に表明した二階派では林幹雄氏が経済産業相として再入閣。二階俊博総務会長は東京都内の同派事務所に所属議員を集め、「派閥がこのごろ元気がよくなってきた」と意気揚々と語った。石原伸晃元環境相の退任後、人事で冷遇されてきた石原派の幹部も「森山(裕)さんが入閣できたので十分に合格点だ」と述べた。
対照的なのが岸田派。ある閣僚経験者は「冷遇されるなら総裁選で戦えばよかったという声が若手から出てくるだろう」と派内の動揺を懸念する。
党関係者によると、首相は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の大筋合意を受け、同派の林芳正前農相を留任させる意向だったが、岸田氏が当選7回の宮腰光寛元副農相の入閣を求めたという。首相は2人とも起用しなかった。
総裁選では、同派名誉会長の古賀誠元幹事長が野田聖子前総務会長の擁立に動き、岸田氏が派内を引き締めた経緯がある。同派中堅議員は「首相官邸の分断工作だ。改造で一番傷ついたのはわが派だ」と嘆いた。求心力が低下しかねない状況に、岸田氏は会見で「人事は巡り合わせで、たいへん難しい」と率直に語った。(毎日新聞15年10月7日)』
『7日行われた内閣改造では、閣僚ポストを争った自民党の各派閥で明暗が分かれた。
安倍首相は「世代横断的に、果敢にチャレンジする体制」と胸を張るが、改造前の5人から1人に激減した岸田派や、派閥の推薦が通らなかった額賀派には不満が渦巻いている。
「心を込めて同志の3回目の入閣を祝いたい。活躍を期待する」
二階総務会長は7日、国会近くの二階派事務所に集まった所属議員の前で、にこやかに林幹雄氏の入閣を祝った。林氏の入閣を推す声が多かった派内では、「派閥の希望が通った」(幹部)と受け止められた。首相秘書官から新閣僚の「呼び込み」の連絡が林氏の携帯電話に入ると、林氏は万歳三唱で見送られて首相官邸に向かった。(読売新聞15年10月7日)』
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この辺りのことは、また追々書いて行きたいと思うのだが・・・。
二階氏は総裁選前、真っ先に派閥として安倍氏の支持を公表して無投票当選の流れを作ったことから、二階氏の総務会長留任も含め、優遇された感じが。(・・)
しかし、安倍氏とはもともとは対立関係にある額賀派(小渕問題で迷惑もかけちゃったし?)や、最後まで野田聖子氏の推薦で揺れた岸田派は(結局、野田氏は推薦せず安倍氏についたのに)、譜代、外様扱いにされてしまったようで。^^;
こうして、安倍首相は、まさに(Wの意味で?)将軍様のような独裁体制を築こうとしているのであるが。人事で党内の議員の恨みを買うと、いずれ安倍内閣で問題が起きたり、支持率が低下したりした際には、「安倍おろし」の逆襲につながるのではないかと(期待込みで)思ったりもするmewなのだった。(@@)
THANKS
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