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対米従属から自立せよと書いた朝日の衝撃  天木直人(新党憲法9条)
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/260.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 04 日 09:00:20: igsppGRN/E9PQ
 

対米従属から自立せよと書いた朝日の衝撃
http://new-party-9.net/archives/2750
2015年10月4日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう10月4日の朝日新聞に、山中季広という名の特別編集委員の「日曜に想う」という論説がある。

 その記事で私は知った。

 去る8月24日に神奈川県相模原市の米軍補給廠が火事になり、相模原市の消防も駆けつけたことがあった。

 それを知った時、主権の及ばない米軍基地内に市の消防が入ったことに私は驚いたものだが、この山中氏の記事を読んで合点がいった。

 すべては米軍の命令だったのだ。

 装備も人員も米軍の消防より市の消防がまさる。だから米軍は市の消防に協力を求めた。

 ところが米軍との取り決めで市の消防は米軍の指揮下に入らざるを得ない。

 米軍の指示は「保管物が判明するまで放水は待て」だった。

 結果的には、午前零時45分ごろに火柱が上がったのに、放水が始まったのは午前6時56分だったという。

 「せっかく臨場した市消防が朝まで放水できない。おかしいと思いませんか」

 これが現実だったのだ。

 このエピソードを冒頭に紹介したうえで、山中氏は要旨次のように書いている。

 主権が及ばないのは沖縄だけではない。

 主権が及ばないのは占領期だけの事ではない。

 今でも、日本そのものが、米軍の占領状態下にあるのだと。

 いまから3年前、オスプレイが配備された時、時の野田佳彦首相は「米政府の方針。日本がどうしろこうしろと言える話ではない」と国会で発言した事があった。

 放水できない消防、捜査できない警察、オスプレイ配備に何も言えない首相。

 属国か属領のごとく扱われる点では本土と沖縄に違いはない。

 こう書いた上で山中氏は、先般翁長知事が国連人権理事会で演説をした事に言及し、次のようにこの論説を締めくくっている。

 「・・・沖縄の人権がゆがめられてきたのはまぎれもない事実である。同時に日本の主権もゆがめられたまま70年が過ぎた。基地のもたらす同根の苦難を思えば、いっそ菅官房長官が(翁長)知事と肩を並べて国連に訴え出てもおかしくはなかった。
 菅義偉官房長官は翁長知事の国連スピーチを批判した。『国際社会で理解されない。強い違和感を覚える』。その発言に私は強い違和感を覚える」 
と。

 これは、日米同盟最優先を続ける限り日本は永久に米国の属国状態から抜けだせない、と言っているに等しい。

 私は朝日新聞は日米同盟最優先を唱える新聞だとさんざん批判的に書いてきた。

 その朝日がついにこのような記事を書くようになったのだ。

 山中季広特別編集委員が、朝日新聞の中で主流なのか傍流なのか私は知らない。

 この考えが、朝日新聞の社是であるかどうか知らない。

 しかし、朝日新聞が、山中特別編集委員のこのような論説を日曜日の紙面で大きく掲載したのはまぎれもない事実である。

 それほど日本は世界にも稀な対米従属国であるということだ。

 日米同盟最優先の政策は、いずれ見直される事になるだろう。

 右も左も超えて、ひろく一般国民が国民がそれを政府に求める時がくるだろう。

 それほど米国の外交・安保政策は間違っているということだ。

 その米国との軍事同盟から自立できなければ、日本の将来は危ういということである(了)

 

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コメント
 
1. 2015年10月04日 09:05:41 : 43wbfBkUu2
(日曜に想う)本土と沖縄、本当の壁 特別編集委員・山中季広
2015年10月4日05時00分 朝日新聞

 今年8月24日午前0時45分ごろ、神奈川県相模原市の米軍補給廠(しょう)から火柱が上がった。米軍消防から車両3台と8人が出動、市消防からもポンプ車や化学車14台と51人が駆けつけた。

 装備も人員も市消防がまさる。だが米軍との取り決めで市消防は軍の指揮下に入らざるをえない。軍の指示は「保管物が判明するまで放水は待て」。放水開始は午前6時56分だった。

 補給廠監視グループ代表の沢田政司さん(63)は当夜、サイレン音を聞いて現場へ走った。「せっかく臨場した市消防が朝まで放水できない。おかしいと思いませんか」

 沖縄県内では、事件や事故の際に立ちはだかる米軍の壁が格段に高い。11年前の夏、沖縄国際大学構内にヘリが墜落した事故では、機体に近づこうとする警察や消防を米軍が阻んだ。

 同大の前泊博盛教授(54)は当時、琉球新報の記者だった。「警察や消防だけでなく県市の職員、記者にも屈辱でした。海兵隊員たちの尊大な態度に日米地位協定の本性が見えました」

 研究室の眼下に輸送機オスプレイが見える。事故の多さに不安が高まった3年前、時の野田佳彦首相は「米政府の方針。日本がどうしろこうしろと言う話ではない」と発言した。

 あれこそ日本の現実です、と前泊氏は言う。「沖縄だけじゃない。地位協定と特例法で米軍は日本の航空法の主な規制を免除される。オスプレイは沖縄でも本土でも超低空を飛べる。東京大学構内に落ちても米軍は警視庁や東京消防庁を追い払えるのです」

     *

 広く知られている通り、米軍が日本の法規に縛られない状態は占領期にさかのぼる。米軍は占領終結後も特権の多くを持ち続けた。日本側にも駐留継続を望んだ人が大勢いたからだ。

 関西学院大学の豊下楢彦・元教授(70)の研究によれば、昭和天皇もそのひとりだった。

 昨年刊行された「昭和天皇実録」が言及した米側報告書によると、昭和天皇は沖縄駐留について「25年ないし50年あるいはそれ以上の長期」を求めた。訪米する外相に向かって「米軍撤退は不可なり」とわざわざ念を押されたことを示す手記などもある。

 何のためか。豊下氏によると、ひとつはソ連など共産勢力への恐れ。日本でクーデターが起きれば天皇制は覆されると考えた。もうひとつは軍部復活への不安。戦中の不信もあって「いつか刃を自分に向ける」と警戒した。

 「象徴天皇として生きながら、危機が迫れば元首のごとく外交に乗り出す。研究すればするほど、そのリアリストぶりに魅せられました」

 現実の駐留政策に天皇の意図がどれほど反映されたかは知るよしもない。長い駐留を願う声は各界各層にあった。ただ米軍にすれば、そうした声は渡りに船だった。日本からの早期撤収を訴える国務省を退け、占領終結後もほぼ望み通りに占領状態を継続した。

     *

 国外で取材するたびに痛感することだが、沖縄の重い現実は海外では悲しいほど知られていない。東京をぐるりと囲む米軍の存在はさらに知られていない。基地被害を説明すると「なぜ日本人は黙っているのか」と問い返される。「君ら東京の記者が政府寄りすぎるからだ」と言われたこともある。

 放水できない消防、捜査できない警察、オスプレイ配備に何も言えない首相――。属国か属領のごとく扱われる点では本土と沖縄に違いはない。

 翁長雄志知事は先月末、国連人権理事会で沖縄の基地問題を訴えた。沖縄の人権がゆがめられてきたのはまぎれもない事実である。同時に日本の主権もゆがめられたまま70年が過ぎた。基地のもたらす同根の苦難を思えば、いっそ官房長官と知事が肩を並べて国連に訴え出てもおかしくはなかった。

 菅義偉官房長官は翁長知事の国連スピーチを批判した。「国際社会で理解されない。強い違和感を覚える」。その発言に私は強い違和感を覚える。

http://www.asahi.com/articles/DA3S11998485.html


2. 2015年10月04日 09:47:11 : 1TMD2hSw5Q
「一般国民」消し忘れてるw

3. 2015年10月04日 09:57:08 : 62QaAmZ1Pg

朝日新聞が「対米従属から自立せよ」というなら

 まず緒方竹虎問題を総括する必要がある

 緒方は一九一一年から一九四四年まで朝日に在職し副社長にまで昇った

 敗戦直前から政治に手を染め 戦後は吉田内閣では副総理

   自由党総裁を務める一方 POCAPON/ポカポンというコードネームを持つ

     CIAの重要なエージェントでもあった

 読売新聞の正力松太郎が PODAM/ポダムと呼ばれ同じくCIA要員であったことを含め

  朝日も読売も日本の大新聞中枢に巣くう「対米隷属関係」を明らかにする必要がある

         脱対米従属はそこからしか始まらない


4. 2015年10月04日 10:09:09 : 3Qh4m6LXB2
対米従属ゾンビの思考停止の売国奴隷ネトウヨを日本から駆除することが日本独立への
道だ。

5. 2015年10月04日 10:44:32 : UqWaetcv6M
「・・・沖縄の人権がゆがめられてきたのはまぎれもない事実である。同時に日本の主権もゆがめられたまま70年が過ぎた。基地のもたらす同根の苦難を思えば、いっそ菅官房長官が(翁長)知事と肩を並べて国連に訴え出てもおかしくはなかった。
 菅義偉官房長官は翁長知事の国連スピーチを批判した。『国際社会で理解されない。強い違和感を覚える』。その発言に私は強い違和感を覚える」

これが、翁長知事の主訴であると同時に、沖縄県民の皆様にとっての民意でもあるのだとするならば、アメリカにしてみれば、この官房長官こそが、自らがアメリカの言いなりと言っておきながら、自らの権力欲に溺れ、これをごまかしてでも、その責任から逃れようとしているのだというボロを出したに過ぎないのではないかとお見通しのことであり、そのボロこそが、実は、キャリアコンサルタントから見た、私たち日本人および、この日本国に対する本質的な見立てそのものでもあるのだということを、この官房長官が自ら明らかにしてくれたものであると同時に、これだけでも、中国外務省にしてみれば、これを逆手に取れば、「そりゃそうだろうな。この官房長官からして、自ら招いたことであることは当たり前のことだあ、この政権与党からして、憲法9条を亡き者にしてでも、戦前の日本が仕出かした前科をごまかそうとして、自らはアメリカの言いなりになってでも、その責任から逃れようとしているのだとすれば、沖縄県のみならず、世界的にみれば、これほど迷惑極まりないものはないし、邪魔者でしかないということは、もう誰か見ても明らかなことだということにも気づいてはいないのだとするならば、五寸釘をぶち込まれるどころの騒ぎではないことは当たり前のことだということを、良く肝に銘じておけ」なんてことで、そっと静かに腹の底で嘲笑っているに決まっているところは、ロシア外務省からしても同じことであり、「誰が、こんな政権与党なんか相手にするものか」なんてことくらいのことは、もう日本国民全体からしてもお見通しのことだし、アメリカ国務省や国防総省にしてもお見通しのことだし、韓国や北朝鮮にしてみれば、フランスとベトナムをロールモデルにするならば、今度は日本をイギリスをロールモデルとして、これを逆手に取れば、戦前の日本をナチスドイツに置き換えれば、イギリスのキャメロン首相を日本国首相に置き換えれば、「この安部首相こそが、ヒトラー総統の真似をしているつもりが、ドイツのメルケル首相にしてみれば、その肝心のヒトラー総統の足元にも及ばないだけの、ただのボス猿に過ぎませんし、この政権与党からして、ナチスドイツの猿真似をするだけの政治ごっこ政権というものでしかありませんので、このようなボス猿にだけは、どうか絶対に騙されることがございませんように、ご留意のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます」としか、もう応えようがありませんね。

その見返りとして、このような政治ごっこを全て止めさせることで、これを乗り越えていくことにより、その代償として、今度は日本国が、かつてのイギリスを見習って、名誉ある孤立化をして、多極化する国際社会への環境変化に適応して、この東アジアの片隅で、ひっそりと没落させていく道を、自ら選択することで、この見返りとして、憲法9条にノーベル平和賞のお墨付きを、全人類からのご褒美として深く感謝をして賜ることにより、そっと静かに自立・自律していく道を自ら選択することで、このような全体主義にしがみつくだけの政権与党と官僚機構そのものに対しては、どうぞ誇りを持って、どんどん歴史の闇の中で、ひっそりと泣き寝入りをしていただくのであれば、天皇陛下と共に、そっと静かに暖かく見守って参りますので、どうぞ安心して、どんどん泣き寝入りをしながらも、このまま、そっと静かに幸せに暮らして参りましょう。これに対して、涙を流しながらも深く感謝をして応えて頂くのであれば、もうこれだけで十分ですから、これこそを、国際社会にどんどん見せ付けて行くことを誇りとすることで、全人類が共に支えあい、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来るように、天皇陛下と共に、この東アジアの片隅から、そっと静かに暖かく見守っていくことを誇りとして、恩返しをして行くことに致しましょう、ということで応えていくしかございませんね。


6. 2015年10月04日 10:48:15 : C31aL3EEO2
沖縄県民に告ぐ!

本土も同じなのだ。
一緒に自立運動しようではないか?

沖縄は、確かに酷いね。
自立運動、わかります。

沖縄、国民は応援しているのですよ、本土も、、、


7. 2015年10月04日 11:01:58 : mKMxh31QoE
>これは、日米同盟最優先を続ける限り日本は永久に米国の属国状態から抜けだせない、と言っているに等しい。


日本は第二次世界大戦期にヤルタの密約で戦後アメリカの属国化の路線が引かれた事実を再度認識し直し、密約に沿って戦後処理が日米同盟最優先でなされ、他の戦勝国とは平和友好条約が結ばれないでそのまま70年が経過してしまった、誤ったアメリカの属国化政治から脱却しなければならない。

アメリカの属国化政治を推し進めた張本人が、戦犯逃れのアメリカ傀儡となった岸であったことは、今の孫の安倍が同じく傀儡であるDNAを醜く引きずっているのだ。


8. 2015年10月04日 11:25:06 : q0Lz7Emlg2
へぇ〜米国従属に傾いた朝日がそんな事をかいたのか...中国台頭にロシア台頭、そしてこの記事、米国の力は確実低下してるのだな

9. 2015年10月04日 11:38:29 : KJUlwGYN8g
3さん然り
>朝日も読売も日本の大新聞中枢に巣くう
「対米隷属関係」
 を明らかにする必要がある

−−いずれ政権の広告塔読売よりも、ましだと言う事ですし
  近い将来社主が表明するようだと良いのですが。


10. 2015年10月04日 11:58:48 : qpd25J8Ajs
>09
朝日の社主はこの間までおばさんだった気がします。社主は経営とは離れたオーナーで何も言わないし何もしませんよ。
まあ、朝日も時代に乗り遅れないと言うか、山本さんの国会発言でタブーが破られたので家は読売産経とは違いますよと責任回避をしたのではないでしょうか。朝日にも岸とかいう小沢攻撃の先頭に立っていた奴がいたけどそんな事にほうかむりしたいからでしょう。いや、落ち続ける購読者食いとめかもしれません。

11. 2015年10月04日 12:25:01 : F4bbqaoAuA
コンビニ行って朝日新聞買ってくる。

12. 2015年10月04日 14:03:46 : 62QaAmZ1Pg

皆さん 新聞に対して錯覚というか幻想を持ち過ぎなのでは 。。。

   勘違いしてはいけません

あれは単なる商売ですよ 、、、、

 (アサヒが左・りべ風ならヨミウリは右・保守系でサンケイは もっと右の落ち穂拾い

   これは別に信じてるわけぢゃなくて 商圏確保の営業方針です) 

しかも数社による独占/寡占状態を何十年も続けていられる 甘いあまい商売です

朝日新聞を始めとして

「鬼畜米英」と戦争をさんざん煽りながら(『父よあなたは強かった』は朝日の公募曲)

敗戦後は何ら戦争協力した責任を取るわけでもなく

 すべてを軍部に押しつけて

破廉恥にも即座に GHQへ擦り寄って(占領)民主主義万歳!!!

恥ずかしげもなく「社会の木鐸」だの「無冠の帝王」など 

月光仮面じゃあるまいに自ら正義の味方を僭称

 新聞は ひとことで いって詐欺師ですよ 。。。

     詐欺師会社 木鐸詐欺集団

愚かな国民はその宣伝文句にすっかり騙されて

新聞は公正中立であるべきだ とか

不偏不党が新聞のあるべきスガタ トカ

   騙されまくっていますが

八〇年前 一〇〇年前に 弱きを挫き強きを助ける

 大本営発表の政府公報でしかなかった

 新聞が 簡単に変われますか

  腐肉をあさっていたハイエナが 

    戦争に負けたくらいで清潔な野のユリになれますか 

      新聞記者を羽織ゴロ 羽織ヤクザと呼んだ明治人のほうが

         はるかに見事に本質を見抜いています

             目覚めよ グーミン 

        ノー洗脳 ノーマインドコントロール  

          テレビと新聞 やめましょう

 


13. 2015年10月04日 14:03:54 : YxpFguEt7k
独立しましょう。
まずは日米地位協定の改定です。それから憲法の改正です。

(1)日米地位協定25条の改定…日米合同委員会の廃止(官僚を操る糸を切る)
(2−1)日米地位協定2条の改定…基地返還を義務付ける(ドイツ型の米軍排除)
(2−2)憲法に『外国軍の駐留を禁止する』と書き込む(フィリピン型の米軍排除)


14. 2015年10月04日 15:13:45 : WzFlUn53lM
この事実を全国民が知る必要がある。戦後自民党はずっと属国状態を保ってきた、如何に政治家が堕落しているか、若者は是非この事実を拡散して欲しい。税金を搾り取られているのは日本国民の為でなくアメリカの為、もっと国民も覚醒しなければいけない。

15. 2015年10月04日 16:22:39 : qpd25J8Ajs
>10
訂正
岸→星

16. mikan 2015年10月04日 17:46:53 : KpeFTWwMvOlGA : cRZoINh5qC

この掲示板でも、安倍政権の政策の中で、今回の安保関連法案など、対米従属の問題点を指摘する声は根強い。

東京をはじめ各都市を庶民の殺戮を目的に焼け野原にして、落とす必要のない原爆も投下した米国には、尻尾を振って貢ぎ物を出し卑屈に頭を下げる状況が戦後70年経ってもさらに強化され、日本から一方的に迷惑をかけ、しかも戦後民間、軍属の在留者への報復もせず、戦後賠償も破棄した筈の中国を、あたかも遺恨があるかのごとく敵視している。

あの戦争で見通しの甘い戦略で国民を戦争に導き、人命を軽視した無謀な戦術を繰り返した戦争指導者層は、戦後、国民の側からきちんと検証され、これだけの惨禍を国にもたらした責任を求められるのが普通だろう。しかし、ガス抜き的な東京裁判を除いては、戦争を指導し、戦争に加担した人々は、戦後の政財界、官僚機構など日本の中枢に、米国の属国として利用される形で、そのまま責任を問われることなく生き残った。

一方、国民の側は、敗戦により、国家主義的な指導体制に裏切られたと言う気持ちが、強い民主主義志向として根付く形で、この戦争の精神的総括をした。また、戦後のインフレで富裕層が没落し、所得再配分的税制、農地改革などが行われ、本来はこうした階級や格差の解消は左翼政権的、共産主義的な政策だが、これが米国的な民主主義の必然的な果実なのだと勘違いして、冷戦構造の中で親米、反共的な国民性が作られていった。戦前の貧困の中で喘いでいた庶民は、敗戦で「失った」よりも、民主主義や格差の解消、高度経済成長など「多くを得た」と言う意識を持つようになり、親米的国民性に結びつけられた。

この指導者層とマスコミ、そして親米的一般庶民の、2つの「従米」勢力により、民主主義の旗の下で、国益を損なう形で危うい方向に漂流している。現政権は、国民の持つこうした「誤解」をうまく利用して、またナショナリズムを煽って、従米的政策、新自由主義的政策をおし進め、低所得者層、非正規雇用者でさえ、その多くが新自由主義的政策、セイフティーネットの縮小を掲げる政党を応援している現状がある。

しかし、対米従属に否定的で、今の日本の現状に危機感を持っている、志位さん、小沢さんの二人が、いま、立場の違いを越えて手を結んだ事は、まだまだ勢力としては小さいが、暗闇のような今の状況の中で、希望の光となっていると思う。

アベノミクスの結末、安倍外交の結末として、いつの間にか日本が国際的な地位や信用を落とし、ひどい経済状況になって人々が目覚める時が来ると思う。マスコミやネットが煽り、安倍政権の高支持率がもたらした結果の、荒廃した格差社会、米国の属国となった結果に多くの人々が気づいた時、国民の期待の受け皿となって新しい日本の舵取りをするのは彼らになるはずです。

この掲示板でも、安保法案関連の報道でNHKの姿勢が問われていますが、NHKの政権寄りの偏向報道についても、ずっと以前からのものです。アベサンの唯一の功績は、対米従属も、格差も、そしてメディアの偏向報道も、これまで多くの人が気づかなかった事に人の目を向けさせ、覚醒させた事になるのだろうと思います。



17. 2015年10月04日 18:20:57 : RQpv2rjbfs
これだから素人は困る、水をかけてはいけない火事はあるんだ、中国の工業地帯大火災も水をかけて悪化した。

まあ記事の趣旨とはかけ離れた批判ではあるけどね。

自分の国に大量破壊兵器をたくさん抱えながら、大量破壊兵器を隠していると言って戦争仕掛ける国の軍隊にはもちろん出て行ってほしいよ、でも、別の問題だ。


18. 2015年10月04日 19:32:04 : WLpdZiiDAs
>>12 62QaAmZ1Pg さん

それでも良いんですよ。

もし朝日が今現在政権を正しく見る目を持ち始めたのなら、なにもわざわざその目をくじく必要は全く無い。

それよりむしろ今は「読売」を「朝日」に切り替える事の方が肝要です。

そうする事で少しずつ新聞が正しい情報を国民に発信し始めるなら、それは喜ばしい事です。
70年前の罪を攻め立てて、今、やっと正しい情報を出し始めた新聞を摘み取るなど、只の馬鹿の骨頂と言うほか有りません。


19. 2015年10月04日 19:47:23 : 62QaAmZ1Pg

《 70年前の罪を攻め立てて、今、やっと正しい情報を出し始めた新聞を摘み取るなど、只の馬鹿の骨頂と言うほか有りません。》

 ホホー 七〇年経つと ハイエナの一部は 草食パンダかコアラになると 。。。。

  流石に属国・属領であることも植民地であることも

    植民地と思わず属領性にも気が付かず 先進国 経済大国 一等国と信じられた

     ニッポン(知識人もどき)人の単純さは 救いがないですねぇ 。。。。


20. 2015年10月04日 20:32:50 : XNp25m8fGs
 
なに言ってんだよ、救いようがないのは馬鹿ウヨだろ。しかも逆賊を恥じることも知らない。

日本が開国の当時でさえ逆賊の武士が天下を治める未開で野蛮な国だったから現在がある。

文明開化を軍国主義にやったから戦争しなければ気が済まず敗戦するまで突き進んだ罰なんだよ。

アメリカが独立戦争でヨーロッパから自立した当時、日本は開国の百年ほど前、江戸時代の中期。

西欧の植民地政策は今で言えば人道的には略奪政策に近いものだが当時は死活的に重要な政策だったんだろ。

救いようがない頭をした逆賊が先進国を見よう見真似で軍国主義にして一等国と思い込んだ愚かさ加減を言ってるんだよ。

馬鹿ウヨが罪の意識を感じるからこそ、それを他人のせいにしたり新聞のせいにしたり馬鹿丸出しなんだよ。

馬鹿ウヨの短絡思考回路では到底理解できないこと。怒り狂って反論しても歴史の真実は変わらん。

馬鹿が思い通りにに歴史修正してんじゃねえよ!



[32削除理由]:削除人:カルト

21. 2015年10月04日 21:24:24 : H9674xBZks
アメリカの犬、八代弁護士、東京新聞の長谷川、ニューズウィークの竹田が怒るぞ。

22. 2015年10月04日 21:29:30 : DIAPboHbDk
>>3さん
緒方竹虎がCIA工作員だったとは初耳です。
証拠資料は何ですか。
敗戦直後の占領下で、米国に迎合しなければ何もできないのは当然です。
背景を無視して政治家の言動を評価しても無意味です。
政治はまさに特定の状況の中で最善の手を探すアートです。
正力は、後藤新平の指示を受け、内務省の資金で読売新聞の株を買い、戦後は米国の工作員になったのは事実でしょう。
2.26事件で反乱軍に毅然と対応した緒方が、CJIAの工作員になったとは考えられません。ぜひ、証拠文書を教えてください。
朝日は対米独立論が、以前から社是です。安保や沖縄の基地問題などの論調を見てください。

23. 2015年10月04日 21:47:43 : Rkvja2fdhk
>>22
2005年に機密解除されて分ったことだよ。
阿修羅掲示板にも既に何回か投稿されている。
代表例は以下参照
【CIA工作員がウヨウヨw】CIA:緒方竹虎を通じ政治工作 50年代・米公文書分析
投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 8 月 20 日 21:01:46: Dx5sTVjBq/alo
http://www.asyura2.com/09/senkyo69/msg/528.html

とまぁ朝日も色々と裏や脛に傷があり追求したいけど
今回の朝日の記事は初心な朝日被れのエセインテリには驚きがあるだろうから
一定の評価があってもよいんじゃね?


24. 2015年10月04日 21:52:28 : FaTpHHTJib
横からお許しください。たまたま読ませていただきました。
緒方とゆciaで簡単に検索で出てくると思います。

調べれば恐らくもっと・・・

書評より一部をお借りしました。


緒方竹虎とCIA アメリカ公文書が語る保守政治家の実像 (平凡社新書)


米国は緒方をPOCAPONと呼び政治工作に走る。それが日本が社会主義者の脅威に対抗できる真に強い保守政府を持つための保守合同と次期首相選びであった。しかし現実は米国の当初の予想に反した結果となり、CIAは結局緒方との親密な関係を再考しはじめた折も折、急死し幕が閉じられた・・・


25. 2015年10月04日 22:18:46 : AICPufeYRU

すごいなあぁ〜

朝日新聞、図書館で読んでみょう〜



26. 北の吟遊詩人 2015年10月04日 22:41:13 : 3lfvZQ5gr4BHg : Kpq7df7vXg
>「・・・沖縄の人権がゆがめられてきたのはまぎれもない事実である。同時に日本の主権もゆがめられたまま70年が過ぎた。基地のもたらす同根の苦難を思えば、いっそ菅官房長官が(翁長)知事と肩を並べて国連に訴え出てもおかしくはなかった。
 菅義偉官房長官は翁長知事の国連スピーチを批判した。『国際社会で理解されない。強い違和感を覚える』。その発言に私は強い違和感を覚える」 
と。

菅が、おかしい。「違和感」はお前の言動の方だろうが。
火事でも放水できないなんて、ありえない。
悔しい。翁長知事がんばれ。沖縄と、日本国民のために。


27. 2015年10月04日 22:51:53 : 21O5sFTKEQ
つくづく、嫌な国に生まれたなあと、嫌に為る。

28. 2015年10月04日 23:33:02 : FfzzRIbxkp
自民党の改憲案をご覧になってください。植民地主義そのものなんです。

米国の植民地なのか、イスラエルの植民地なのか見当がつきませんが、
シオニストが行ったイスラエルの公民宗教と重なるように思います。

なんとなくシオニズムを知り始めた程度の知識ですが、
2011年の魂の消滅もあり、シオニズムがチャクラの波動の低い人の行動と混同してしまうところがあります。

暴力主義というのはイデオロギーではなく、チャクラの波動が低い人を示すとみなしたほうがいいのかもしれません。
ただし、遺伝子組み換えや殺虫剤や電磁波の影響もあり、ややこしいですね。

病的なのか、知能の差なのか見分けるのは、難しいことではないでしょうが。

[32削除理由]:削除人:カルト

29. 2015年10月05日 01:48:51 : 9zQDcygv6I
外患罪、内乱罪で米国CIAの手先朝日新聞を捕縛して全員裁判なしで討ちとるべきだ。ほかのマスコミもおなじだ。マスコミ全部に追討令発布で全員ホロコースとが必要だ。だいたいサンフランシスコ取り決めで日本を独立さすとは書いてない。日本語の正文もないのに条約ではない。うそ洗脳だ。

だますごみのやろう、いい給料をとりやがって。大衆を支配してからに。


30. 2015年10月05日 06:29:17 : 62QaAmZ1Pg
22.サン
03.です。

敗戦後のGHQ政策や「検閲制度」にあまりお詳しくないようですから
占領下に始まった朝日新聞のGHQへの過剰な迎合を知る意味でも
ぜひ 山本武利さんの『GHQの検閲・諜報・宣伝工作』などを手始めに勉強されることをお奨めします。

「証拠資料」というまでもなく緒方竹虎がCIA を通じた対米協力者であったことは
今や公然とした事実ですから 知らなかった「無知」を少し恥じた方がいいです。

22.サンは権威主義者のようなので早稲田大学 加藤哲郎さんの論攷 
《 戦後米国の情報戦と六〇年安保――ウィロビーから岸信介まで 》
『年報 日本現代史』第一五号(現代史料出版、二〇一〇年六月刊)ウェブ版より引用します

《CIA、緒方竹虎を通じ政治工作 五〇年代の米公文書分析(毎日新聞二〇〇九年七月二六日)

 一九五五年の自民党結党にあたり、米国が保守合同を先導した緒方竹虎・自由党総裁を通じて対日政治工作を行っていた実態が二五日、CIA(米中央情報局)文書(緒方ファイル)から分かった。CIAは緒方を「我々は彼を首相にすることができるかもしれない。実現すれば、日本政府を米政府の利害に沿って動かせるようになろう」と最大級の評価で位置付け、緒方と米要人の人脈作りや情報交換などを進めていた。米国が占領終了後も日本を影響下に置こうとしたことを裏付ける戦後政治史の一級資料と言える。

 山本武利早稲田大教授(メディア史)と加藤哲郎一橋大大学院教授(政治学)、吉田則昭立教大兼任講師(メディア史)が、〇五年に機密解除された米公文書館の緒方ファイル全五冊約一〇〇〇ページを、約一年かけて分析した。内容は緒方が第四次吉田内閣に入閣した五二年から、自由党と民主党との保守合同後に急死した五六年までを中心に、緒方個人に関する情報やCIA、米国務省の接触記録など。

 それによると、日本が独立するにあたり、GHQ(連合国軍総司令部)はCIAに情報活動を引き継いだ。米側は五二年一二月二七日、吉田茂首相や緒方副総理と面談し、日本側の担当機関を置くよう要請。政府情報機関「内閣調査室」を創設した緒方は日本版CIA構想を提案した。日本版CIAは外務省の抵抗や世論の反対で頓挫するが、CIAは緒方を高く評価するようになっていった。吉田首相の後継者と目されていた緒方は、自由党総裁に就任。二大政党論者で、他に先駆け「緒方構想」として保守合同を提唱し、「自由民主党結成の暁は初代総裁に」との呼び声も高かった。

 当時、日本民主党の鳩山一郎首相は、ソ連との国交回復に意欲的だった。ソ連が左右両派社会党の統一を後押ししていると見たCIAは、保守勢力の統合を急務と考え、鳩山の後継候補に緒方を期待。五五年には「POCAPON(ポカポン)」の暗号名を付け緒方の地方遊説にCIA工作員が同行するなど、政治工作を本格化させた。同年一〇ー一二月にはほぼ毎週接触する「オペレーション・ポカポン」(緒方作戦)を実行。「反ソ・反鳩山」の旗頭として、首相の座に押し上げようとした。緒方は情報源としても信頼され、提供された日本政府・政界の情報は、アレン・ダレスCIA長官(当時)に直接報告された。緒方も五五年二月の衆院選直前、ダレスに選挙情勢について「心配しないでほしい」と伝えるよう要請。翌日、CIA担当者に「総理大臣になったら、一年後に保守絶対多数の土台を作る。必要なら選挙法改正も行う」と語っていた。

 だが、自民党は四人の総裁代行委員制で発足し、緒方は総裁になれず二カ月後急死。CIAは「日本及び米国政府の双方にとって実に不運だ」と報告した。ダレスが遺族に弔電を打った記録もある。結局、さらに二カ月後、鳩山が初代総裁に就任。CIAは緒方の後の政治工作対象を、賀屋興宣(かやおきのり)氏(後の法相)や岸信介幹事長(当時)に切り替えていく。加藤教授は「冷戦下の日米外交を裏付ける貴重な資料だ。当時のCIAは秘密組織ではなく、緒方も自覚的なスパイではない」と話している[18]。》

《 「緒方竹虎を吉田後継首班とするCIA工作とその挫折」

 トータルで一二〇万ページ、日本関係だけで一〇万ページが新たに機密解除されたから、さまざまな資料が入っている。筆者自身は、二〇〇九年夏、早稲田大学で行なわれた二〇世紀メディア研究所公開研究会で、山本武利・吉田則昭との共同研究にもとづき、「吉田茂のあとに緒方竹虎を首相にすれば米国の利害で日本を動かすことができる」として米中央情報局(CIA)が対日政治工作を行なっていた事実を、CIA「緒方竹虎ファイル」から解読し、緒方のコードネームPOCAPONと「ポカポン工作」の全容を含めて報告した。

 それは、毎日新聞二〇〇九年七月二六日朝刊で「CIA緒方竹虎を通じ政治工作、五〇年代の米公文書分析」という一面トップ記事に取り上げられ、英文でも紹介された。筆者のホームページ「ネチズンカレッジ」にも、関連資料を含めて公開したため、世界中からさまざまな問い合わせと関連情報提供がある[17]。》

なお22.サンは

《 正力は、後藤新平の指示を受け、内務省の資金で読売新聞の株を買い、戦後は米国の工作員になったのは事実でしょう。》

と書いていますが 後藤の孫 鶴見俊輔による証言だと 真逆です。正力の頼みで後藤新平は家屋敷を抵当にいれて株を買う資金を出してやったそうです。 正力松太郎は後藤新平が立場上の蓄財で豊だとおもって 借金を申し込んだのですが 後藤は蓄財などしておらず また家屋敷を抵当に銀行から借りたことも 正力には云わなかったそうです 。。。

いい加減なことを云っては いけません もっと勉強しましょう。

「読売は悪い」が 「朝日は良い」と頭なのわるい子どものような単純なひとたちを散見しますが 新聞なんて良心や良識や思想を装った単なる商売でしかも洗脳装置ですから基本は全部アメリカと政府の手先です / 笑。

 



31. 2015年10月05日 06:52:09 : 0q6PNHRgO6
戦後に出来た政党は全部GHQが作ったんだ!
朝日にかぎらず、読売も他のメディアも米国の配下なんんだ!
スポンサー扱う電通・博報堂も共同通信も全部だ!CIAが日本を管理してるんだ!
CIAの実働隊には、カルト宗教や在日右翼、暴力団も手足になって働く!
政治家もほとんどが、彼らの傀儡!
倒幕も外国によって行われ、皇族らもいろいろ怪しい事があった!
戦争をさせては儲ける外国支配層!
教育も時代に合わせて工作され続け、彼らの思惑通りになっている!
敗戦した国を乗っ取った所で大したうまみはない!
復興に協力するふりをし、太らせてからどんどん吸い上げたのだ!
兵法にある通りだ!
日本は米国にずっとついてくつもりのようだが、金もつき役にも立たない
そうなった時、どうされるか 想像つく!

32. 2015年10月05日 07:54:38 : VpqbKkIwFc
新党憲法9条は、 オリーブの木に参加するのか?????
早く コミットメント してください。

33. 2015年10月05日 08:23:27 : XNp25m8fGs
>>3. 2015年10月04日 09:57:08 : 62QaAmZ1Pg
>まず緒方竹虎問題を総括する必要がある
>脱対米従属はそこからしか始まらない

>>30. 2015年10月05日 06:29:17 : 62QaAmZ1Pg
>03.です。
>知らなかった無知を少し恥じた方がいい
>読売は悪いが朝日は良いと頭なのわるい子
どものような単純なひとたちを散見しますが・・・

そこだけ詳しく知っても何も変わらんだろ。それは戦後史の正体として一定の総括がある。

逆賊が責め苦に遭ってそれぞれ言った言わないの見苦しい話にしか聞こえない。時既に遅し。

終戦してから現在に至るまでを総括しても今の対米隷属の状況を脱却する方法になり得ないのは、

>洗脳装置ですから基本は全部アメリカと政府の手先です、この主張に明らかにしてるではないか。

ということは既に敗戦前の戦前から、昭和の前の大正、明治維新から、開国の前の武士政権の時代、

既に今の対米隷属を具現せしめた因果具時の因果を歴史に探さなければ何も分からず、日米の従属関係を免れることができなかった日本の権力体質、或いは日本民族特有の能力、或いは人間の能力を発揮させることができない誤った思想など、幅広い観点から歴史に答えを求め、現在の普通ではない側面のある日米関係を修復する方法を論じなければ何も分からず解決も無理なことでしかないだろう。

早い話が日米間の国交状態に至るまでの日本人がどういう人種だったかを正しく正確に把握しなければ今の日米間の状況の原因が何も分からいばかりか、人の口の数だけ決め手にならない戦後史の認識論に終始して決め手を欠くのは自明の理であるのは間違いない。

仮に米国によって日本人に対する何らか洗脳の事実があったにせよ、既に日本は世界を相手に開戦する愚かを現じていたのであり、日中日露の戦争まで発展する半島出兵などさえ武士の生業にしていた国だったのである。

武運や武勲を神頼みする国民性が負けるまで戦争をするという日本民族の異常なDNAでも存在してるんじゃないのか?

普通の歴史認識なら負けたら切腹するはずだ。ところが敵国に生かされた威張って洗脳されたってか?

それだから言った言わないレベルの愚論ということ。日本の逆賊史観を知らないことが恥だろう。



[32削除理由]:削除人:カルト

34. 2015年10月05日 09:48:29 : AICPufeYRU

米国との軍事同盟から自立できなければ、

日本の将来は危ういということである・・・


アメリカ「イエス!イエス!」を卒業。
 友人なら卑屈におもねらず、言うべきは言うでありたい。

     翁長知事の言動で、そうおもった。


35. 2015年10月05日 10:11:22 : qpd25J8Ajs
>33
明治維新いらい日本はアメリカの手の中で踊らされていたのは確かだろう。だから今この時を機会にアメリカの支配から脱出するのだ。日本が平和で豊かに暮らせるにはこの道しかない。イエローモンキーの猿踊りをいつまでも続けるわけにはいかない。

36. 2015年10月05日 12:02:21 : XNp25m8fGs
>>35. 2015年10月05日 10:11:22 : qpd25J8Ajs
>明治治維新いらい日本はアメリカの手の中で・・・
>今この時を機会にアメリカの支配から脱出する・・
>イエローモンキーの猿踊りをいつまでも続けるわけにはいかない

それは全くその通り。

しかし今まで日本は常に国論を二分する権力争奪戦に明け暮れ千日手のように繰り返してきただけ。
現在の状況は幾度ともなく政権交代を繰り返してきた結果でもあるし、同じ繰り返しが予測できる。
だから決して続ける訳にいかないとの思いは、言い換えれば昔から続いてきたと考えられるだろう。

まだ国民が心底から思ってもいない事があるはず。それは国民が謗法に与同してきたということ。

それが繰り返しの原因になってるということなんだよ。早い話、戦争を繰り返しそうなんじゃね?
自存自立や対等な日米関係、世界から信頼される日本とか、それは取り戻したくて現実を変えたい。
日本人はある意味で確実な悪循環を繰り返している。それが軍国思想にも準じた思想・宗教が根源だ。

日本人は普段の日常生活から子供が生まれたときから思想的には放任主義のようにごく浅くしか宗教を意識することもなく生きてるようなもんだ。

昔の日本人は今ほど宗教と無関係のように生きていなかったらしい。
戦時中などは全ての国民は外道の神道を強制させられ拝んでたということだ。護国神社など。

日本は全ての宗派が法華経を誹謗したところから仏法の威光を失って惑乱させ、外道の台頭を許して信仰を力にしても戦に負けたという仏法の道理と因果応報を紐解くべきだろう。

それにはそれなりの深い訳と合理的な理由があり、謗法の謗法たる所以が存在するのである。

正しい認識に対し、いやそんなことないよ自由だよという何気ないことを許すから戦争法でも簡単に成立したんだよな。カルトが正法をカルトと呼び、それ違うーそれダメーだってさ。それが無理だ。
皆んな正しい価値観など言われることが嫌いで快楽的な部分を追求しすぎてるんだよ。

現実を変えようとする意識は如何なる価値観で共有できるかという具体論が重要な問題です。
今やるべきことは、どれだけ日本人の価値観が雑多なのか思い知るべきということなんだよ。
国民が正しい価値観で一致すれば手をつなぐことができる。
あらゆる悪を取り囲んで是正させることができるだろう。

宗教じゃなくて、デモなのか署名や陳情ですか選挙ですか何でもいいのか。心が荒れるだけです。

謗法を捨て去り正法を信じて正しい価値観を共有するだけで国民の不動の心が出来上がるということ。


[32削除理由]:削除人:カルト

37. 2015年10月05日 14:22:46 : fpt8itpB5Q
>オスプレイ配備について
>首相「米政府の方針。日本がどうしろこうしろと言える話ではない」

思慮深い阿修羅民なら、ここで考えないといけない
アメリカの意思で在日米軍がいるのではなく
日本の中のある勢力にお願いされて存在しているのだろうと
アメリカは中国と戦う考えなどさらさら無い
日本にいてもすることがないので企業の盗聴などして暇つぶしをしている
昭和天皇も岸信介も、百済人が倭人を支配するための法を超えた力としての
米軍を望んだと考えられる


38. 2015年10月05日 15:06:59 : WLpdZiiDAs
>>19 62QaAmZ1Pg

誰も気付いていないなんて言ってないよ。
それに気付いていても居なくても、それがどうだっての?

そんな事より、これからの事の方がずっと大事だと言っているのさ。

少しでも正しい報道をする方に飴玉やってでも、私利私欲の報道は損だと分からせる事の方が国民には良い事だと言ってるだけだよ。
いくら今、報道を正しても70年前権力ヨイショをしたのだから、今現在がどうでも悪質な報道と一緒に拳骨をくれるべきだと言うあなたの考えは、やっぱり馬鹿の骨頂です。


39. 2015年10月05日 16:49:11 : DIAPboHbDk
>>30さん
22です。大変参考になりました。ありがとうございました。
やはり、緒方竹虎は{CIAの工作員」ではなかったのですね。
アメリカ、CIAに「利用された」のと「工作員」では全く別じゃありませんか。
緒方からしたら、CIAを利用してアメリカ側の情報を得ていたわけで、従属というより相互協力の関係ですね。加藤教授が「緒方は自覚的スパイでない」というのもそういう意味でしょう。
言うまでもないことですが、敗戦当時から独立直後まで、米国の意向に反して政治に携われません。米国国務省がどういう考えなのかがすべてでした。吉田茂も必死で米国情報を集めていました。彼も「工作員」なのですか。
「占領下とはいえ、米国に追随した緒方はけしからん」というのも一つの意見でしよう。しかし、緒方に「CIA工作員」の汚名を着せるのは気の毒だと思います。
また、後藤新平が自宅を抵当に借りた金で読売買収資金を正力に与えたという、鶴見さんの話は美しすぎます。鶴見さんはそう聞いていたことは確かでしょう。内務省の機密費を使ったという研究書もあります。自宅程度で払える額でないと思います。新平の自宅は豪邸だから、足りたのかもしれませんが、新平はその金をどうやって返したのですか。借金のカタに自宅をとられたという話もありません。内務省機密費で返済すれば同じことではありませんか。新平が事業に成功したという話でもあるんですか。
商売が本来汚いものなら、官報か官庁発行の印刷物しか信用できませんね。NHKは商売でないから安心して視聴できますね。社会主義国家にならない限り、新聞や民放などはすべてクソですか。しかし、官庁に完全に管理されて革命など起きるのですか。お役人様の素晴らしい頭脳に身をゆだね、われわれはゴミとして生きていくしかないのですね。

40. jk 2015年10月05日 18:12:50 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6
もしこれが事実なら、野党は直ちに臨時国会の開催を求め、今までの経過、結果を国民に明らかにして欲しい。時を同じくして与党から、臨時国会は安保法案審議で疲れてるという理由で中止するような報道が流れているので。


41. 空虚 2015年10月05日 18:20:19 : tUwbpOxtJXVdE : k8VxvGRzTs
米軍は70年間、神奈川に軍港と空港、東京に空港を配置している。
この国の首都圏は、アメリカのアジア戦略の最前線基地。
沖縄をスケープゴートに利用することで、首都圏の実態から目をそらせることが
できるよね。

日米安保条約って、アメリカの占領統治の実態を「民主化・国際貢献」という
嘘で推進させる方法の一つに過ぎなかったってことかな。

>>36さん、あなたは度々スレ違いを承知で宗教を語られるが
あなたの信じる宗教(正法)の正しい価値観を具体的に端的に示すべきだと思う。
・・・まさか、その方法が一宗教を国家で強要する法案の成立なんてことは
ないでしょうがね。

戦争の根絶と思想信条の自由、それは人類普遍の共通認識ではないのですかね?

家族や友人と、平和な社会でそれぞれの幸福を求めることが共通認識ではないのですか?

如何なる理由でも、戦争を道具に使う者こそが世界共通の悪ではないのですか?

戦争を利用(容認)する者かそうでない者かこそが問われるべきだと思うのですが。


42. jk 2015年10月05日 19:28:26 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6
NO40
JK 投稿先を間違いました。失礼

43. 2015年10月05日 21:26:35 : MvF3vAMIAI
国民の大半が反対する「戦争法案」が成立した。中国脅威うんうんは、法案を成立させるための情報工作だと見ているが、安倍総理らの言動から見て日本が中東の宗教宗派戦争の底なし沼に引き込まれる恐れがあるように思います。日本人にとり核戦争並に恐ろしい未来です。

44. 2015年10月05日 23:13:31 : uOMoc8tRKE
新聞取材に逆上して「日本なんかどうなってもかまわね〜」
と言った議員が重要閣僚、、でアメリカと重要な交渉遣っている
閣僚の任命権は建前上総理だけど、重要な閣僚は何処からか個人指定があり
あの優秀なる男?は逆らわず言われたとおりの人事をしている、と想像しますな

TPP担当を選りによって「どうなってもかまわね〜」なんて言う者に、、、、
よその国なら議員失格追放で裁判沙汰だろうに、、、

どうしてこうなのだ、、この国は、、
確かに引き摺りこまれるだろうな〜
連中の関心は利権死守であって日本人が何人死のうが心の痛みはないだろう、、タブン
無条件降伏の真実がイマ見えてきたということかいな

本気かどうか知らんけどアメリカと戦争し戦犯として裁かれた男と
アメリカ言いなりで国民の命を差し出す戦犯の孫か*****
日本人は悲しすぎるな〜


45. 2015年10月05日 23:47:08 : WLpdZiiDAs
>>12 62QaAmZ1Pg さん

>八〇年前 一〇〇年前に 弱きを挫き強きを助ける

>大本営発表の政府公報でしかなかった

>新聞が 簡単に変われますか


そんな大昔のうらみを並べて恨み言ばかり言っているからこれまでの大本営が大本営のままで生き残ってしまったのだよ。
新聞が変わらざるを得なくするのは国民だ。
少しでも真実を載せ始めた朝日新聞に国民が切り替え始めれば、新聞はきっと変われるるよ。
それが金目当てだろうと、なんだろうと、正しい記事を書きさえすれば良いじゃないか。
正しい記事から日本は再生するのだから。
だから今朝日が国民目線の記事を書き出したのならそれを褒め称え拡散すればいい。記事なのだと国民が思える記事をがマスコミに思わせなければ世の中の新聞なんていつまで経って大本営しか育たないよ。
今は読売を断って朝日にする事をお勧めするよ。
要は少しのいいところをほめ殺しでいい、そういう新聞を国民がこぞって取れば読売はおしがみ製造専門業者に成り下がるよ。
真、早い話が新聞を国民の力で進化させるって事だよ。


46. 2015年10月06日 00:12:35 : ZOrOFLHGAI
2015.9.30 21:13
櫻井氏、抗議の民主に反論文送付 集団的自衛権否定の岡田氏は「180度転換」と重ねて強調 民主は再質問状
http://www.sankei.com/politics/news/150930/plt1509300032-n1.html

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は30日、自身のNHK番組での発言について抗議の質問状を送付していた民主党に反論する回答文を同党に送った。櫻井氏は9月27日の番組で、「岡田克也代表が外相時に集団的自衛権は必要と述べていた」と発言したことは、「民主党が野党時代の幹事長として」だったと訂正。その上で、岡田氏が6月の党首討論で「集団的自衛権の行使は要らない」と主張したことを「180度の転換」と強調した。

 民主党は、櫻井氏が番組で「民主党が共産党と組む」と発言したことにも、「連立を組むことが決まっているかのような誤解」を与えたと抗議していた。これに対し、櫻井氏は該当部分のやり取りを紹介し、「(両党が)選挙協力したときに何が起き得るかに言及し、協力関係を批判した」「誤解を与えているのは民主党」と反論した。

 一方、櫻井氏の回答を受けた民主党は30日、「全く同意できない」として再質問状を送付した。岡田氏は幹事長時代も含め「『集団的自衛権は必要』とは一言も述べていない」などと反論。2日までに番組での発言を撤回し、岡田氏と民主党に謝罪するよう求めた。

2015.9.30 14:25
http://www.sankei.com/politics/news/150930/plt1509300017-n1.html

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏は30日、自身のNHK番組での発言に事実誤認があったとして、民主党から発言の撤回と謝罪を求める質問状を受け取ったことに対し、反論する回答文を民主党本部に送付した。全文は以下の通り。

 岡田克也氏が「民主党政権の時の外務大臣として」「集団的自衛権は必要です」と言ったと、私が語ったのは事実です。「外務大臣として」という部分は「民主党が野党時代の幹事長として」の思い違いであり、訂正します。

 同件は、今年9月14日、参議院の「国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」で、自民党の佐藤正久議員も取り上げました。岡田氏は党幹事長だった平成15年5月3日の「読売新聞」で以下のように発言しています。

「集団的自衛権は非常に幅広い概念だ。第三国が米国と戦争になったとき、日本が出かけて行って武力行使をするのは憲法を逸脱している。米国本土が攻撃された場合も憲法上は問題だ。ただ、日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。今の憲法は、すべての集団的自衛権の行使を認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる。ただ、日本を守るため公海上に展開している米軍艦艇が攻撃された場合という限られたケースなので、むしろ個別的自衛権の範囲を拡張したと考えた方がいい。集団的自衛権という言葉を使わない方がいい」

 また、17年7月号の『中央公論』誌上で、読売新聞編集委員の橋本五郎氏の取材を受けて、以下のようにも語っています。

 −−今回のビジョンでは、集団的自衛権の問題に触れていない。どうしてなのか

 岡田「安全保障論議をする際に、集団的自衛権こそが極めて重要な問題であるように語られているが、ややシンボル化されすぎているように感じている。もちろん、日本の利害に直接関わるような地域で、同盟国である米国が攻撃を受けた際、日本が傍観していていいのか、という問題意識はある。ただ、これは個別的自衛権の拡張という考え方で対応できる部分もあるだろう」

ーー理屈ではなく,実態論でいくということか

 岡田「そうだ。集団的自衛権の議論にすると、神学論争に陥ってしまう。また、集団的自衛権を安易に認めてしまうと、地球の裏側であっても行使できるということになりかねない。仮に集団的自衛権を憲法なり法律なりで認めるとしても、きちんと制限を明示したほうがいいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。そして、最後にはその時々のリーダーが政治生命を賭けて決断しなければならない」

 岡田氏の発言で赤線を引いた右の部分(※太字部分)は明らかに集団的自衛権の必要性を認めています。集団的自衛権の行使に踏み込むか否かは、「その時々のリーダーが政治生命を賭けて決断」すべきことだと、正しいことを言っています。

 事実上、集団的自衛権は必要だと言っているとの私の理解は間違っていないと考えます。

 ところが、今年6月17日の党首討論で岡田氏は「集団的自衛権の行使は要らないんです」と断定して、発言を締めくくりました。これは180度の転換ではありませんか。
 
× × ×

 「民主党が共産党と組む」との私の発言に対して、貴殿は「民主党と共産党が連立を組むことが決まっているかのような誤解を視聴者・国民に与えるものです」と決めつけていますが、私の発言を再度調べてください。

念のため、私の発言を以下に記します。

 島田敏男NHK解説委員「櫻井さん、今の安倍1強の自民党をどうごらんになっていますか?」

 櫻井「今まで1年ごとに政権が代わるというのを私たちは体験してきたわけですよね。第1次安倍内閣から始まって、自民党、それから民主党になったらもっと短くなった。これでは国の政治もできないし、国際社会における日本国の主張なんて誰が聞いてくれるんだろうと思いますと、やっぱり長期政権というのは必要だというふうに思うんですね。それがたまたま今、安倍政権であって、私はその意味では1強とかって言う代わりに、言う前に、政権、政治の安定性ということについていえば必要なことだというふうに思いますね。これはだって、また3年後には総裁選挙がありますし、来年には参議院選挙があるわけですから、いろんな段階での民意の表現というのは可能なわけですから、やっぱりできるだけ安定した政権の中で、下で、国政を担ってほしいと私は思います」

 島田「櫻井さん、来年夏の参議院選挙、注目されます民意の反映という視点からどう見ますか?」

 櫻井「私ね、今思い出すのはね、自民党と社会党が手を組んで政権を奪還したときですね」

島田「自社さ政権ですね」

 櫻井「あの時は、自民党の支持者も社会党の支持者も怒ったと思いますよ。だって全然違う価値観の人たちが一緒になって、政権をとるためだけにやったわけですね。今、岡田さんが言っていることは、共産党なんかと一緒に選挙協力やりましょうと言っていますね。同じことだというふうに思うんですね。じゃあ自民党と社会党の協力で何が起きたか。社会党が没落してしまったわけですよね。もう今、社民党5議席ですか、もうほとんど政党の体をなしていないところまで落ちてしまった。じゃあ今度、民主党と共産党が選挙協力したときに、どっちが食い込んで、どっちが取られちゃうのか、これやってみないとわかりませんけれども、いずれにしても、岡田さんはかつて、『集団的自衛権は必要です』と、民主党政権の時の外務大臣として言った人が、今は『それは必要ありません』と180度変わって、民主党が共産党と組むというのは、かつての自民党と社会党のことを思ってもですね、あまりにも国民を、さっきあなた国民を馬鹿にしているとおっしゃったけれども、これこそ国民を馬鹿にしていることだと、私は思います」

以上の私の発言は、自社両党の無節操な連立を批判したうえで、「民主党と共産党が選挙協力したときに」何が起き得るのかに言及し、民主・共産両党の協力関係を批判したものです。

 貴殿は私が民主党・共産党の関係について視聴者や国民に誤解を与えると論難しますが、そのような誤解を与えているのは民主党の皆さんではありませんか。以下、民主党議員の方々の発言を示します。

 9月19日、共産党の志位和夫委員長が安保関連法制廃止に向けて「国民連合政府」構想を提案。

 9月20日、岡田氏は秋田市内での記者会見で「かなり思い切った提案で、注目している。選挙区で競合を避けるのは重要だが、政策をどうするかなど、さまざまな議論をしないといけない。提案の中身についてよく話を聞きたい」(産経ニュース9月22日)と、発言しました。

 辻元清美政調会長代理はNHKの番組で「(安保法に反対する)国民の声を受け止める大きな受け皿がいる」(同)と、共産党の提案を前向きに受け止めていることを示唆しました。

 9月21日、岡田氏は大分市内の記者会見で共産党の提案を「思いきった提案だ。特に選挙協力について重要な提案を頂いた」(読売新聞、9月22日)と語り、またもや前向きに検討する姿勢を見せました。

同日、菅直人元首相は「1人区では安保法制廃止の野党統一候補を擁立すべきだ」とブログで発信しました(産経ニュース、9月22日)。

 9月24日、岡田氏は「最大の支持団体である連合の古賀伸明会長ら幹部との定期協議に出席し、安倍政権に対抗する野党勢力の結集を目指す考えを表明。共産党との協議について『向こうの主張を確認する作業から入りたい』と理解を求めた」(時事通信、9月24日)。

 9月25日には、岡田・志位会談が行われ、会談後、岡田氏は「政策が一致していないと国民にとって困ったことになる。選挙協力もなかなか難しい」と述べた一方で、「協議の継続では一致した」(毎日新聞、9月25日)と語っています。

 一方、『赤旗』は次のように報じました。

 志位氏が「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけ、「丁寧に説明」すると、「岡田代表は『思い切った提案をいただいたことに、敬意を表します』と述べ」、「両者は『今後も引き続き話し合っていく』ことで一致しました」

『赤旗』は会談後の志位氏の発言として、「全体として、たいへん良いスタートが切れたのではないかと思います。引き続き私たちの考えを丁寧に伝え、一歩一歩、合意にむけて進んでいけたらいいと思います」と語ったことも伝えています。

 これが27日のNHKの番組前までの民主・共産両党関係についての報道です。両党の協力、連携がどう決着するのかは不明ですが、話し合いが継続している状況を踏まえて論じた私の発言に問題があるとは思いません。

 つけ加えるならば、共産党とのあるべき関係について、民主党内にも批判があるのは周知のとおりです。

 金子洋一参院議員は9月20、21の両日、「共産党などとの協力には大反対だ。根本的な考え方が違う」「決して共産党などとの連携をしてはいけません」などとツイッターに書き込みました(産経デジタル)。

 前原誠司元外相は9月24日、「『安保法廃止』のみで共産党と選挙協力するのは論外だ」とする文書を自身が率いるグループの会合で配布しました(時事通信、9月24日)。

 その他にも反対意見は少なくないはずです。民主党は3年3カ月、政権を担当した経験をもつ野党です。その点で他の野党とは異なる責任ある言動を、私は民主党に期待していますが、安保法制を巡る議論ではそのような期待は所詮、無理なのかと感じ始めています。

 以上、私の見解です。

      櫻井よしこ

2015.9.30 20:01
民主党が櫻井よしこ氏に再質問状(全文) 「貴殿の回答は何ら説得力がない」
http://www.sankei.com/politics/news/150930/plt1509300028-n1.html

 民主党の近藤洋介役員室長が櫻井よしこ氏に送った再質問状の全文は次の通り。

 9月28日付の小職からの質問状に対し、本日、貴殿からの回答を受領しました。速やかにご回答いただいたことは多としますが、その内容は全く同意できないものです。したがって、下記のとおり、再度お訊ねいたしますので、10月2日までに書面でご回答願います。

 1 まず、貴殿が回答の中でお認めになったように、「集団的自衛権は必要ですと、民主党政権の外務大臣として言った」との貴殿の発言が事実に反することが明確になりました。

 2 その上で、貴殿は回答の中で、岡田代表が「集団的自衛権は必要」と述べた根拠として、読売新聞(2003年5月3日)と中央公論(2005年7月号)における発言を挙げています。しかし、この中で岡田幹事長(当時)が述べたことは、「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある」(読売新聞)、「日本の利害に直接関わるような地域で、同盟国である米国が攻撃を受けた際、日本が傍観していていいのか、という問題意識はある」(中央公論)ということであって、「集団的自衛権は必要」とは一言も述べていません。そして、「むしろ個別的自衛権の範囲を拡張したと考えた方がいい。集団的自衛権という言葉を使わない方がいい」(読売新聞)と結論付けています。したがって、「集団的自衛権は必要だと言っているとの私の理解は間違っていない」との貴殿の認識は明らかに誤りです。

3 なお、貴殿は、「集団的自衛権は要らない」と岡田代表が党首討論(6月17日)で発言したことを挙げて、「180度の転換」としていますが、これも誤りです。岡田代表は、安倍政権が進める集団的自衛権の行使は憲法違反であり容認しないとしつつ、「未来永劫ないのかと言えば、それはいろいろなことがこれからもあり得るわけですから、すべてにわたって未来を否定する、そういうイデオロギー的な考え方は我々はとらない」(本年4月28日定例記者会見)と明確に述べています。

 4 また、貴殿は、「民主党と共産党が組む」とのご自身の発言について、連立ではなく「選挙協力」について批判したものと回答されました。しかし、貴殿が先例として挙げた自民党と社会党の関係は、選挙協力ではなく連立政権です。貴殿の発言は、民主党と共産党の連立政権を視聴者・国民に惹起させるものであり、自社さ連立政権を持ち出したことは明らかに不適切です。

 5 以上のとおり、貴殿の回答は何ら説得力がなく、『日曜討論』における貴殿の発言が事実無根であることが明らかになりました。貴殿のような実績のある論客がこのような回答をされたことは非常に残念ですが、誤りが明確となった以上、貴殿は発言を撤回・訂正し、岡田代表及び民主党に謝罪すべきです。貴殿のご見解を伺います。

2015.10.2 18:36
櫻井よしこ氏が民主党の「謝罪要求」を一蹴 送付文書の全文
http://www.sankei.com/politics/news/151002/plt1510020016-n1.html

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏が2日、民主党本部に送付した文書は次の通り。

10月2日

民主党役員室長

近藤洋介殿

 貴殿より再度の質問を受けとりました。

 新たに加えられた質問も含めて、先日の私の回答文で説明が尽くされています。したがって、再度の回答は不必要だと考えます。

 但し、今後とも民主党の安保政策に関しては論評を続けます。

        櫻井よしこ

2015.10.5 05:02
【主張】
民主党と安全保障 まず自分の考えまとめよ
http://www.sankei.com/column/news/151005/clm1510050003-n1.html

 一度でも政権を担当した政党なのだろうか。安全保障政策全般をめぐる民主党の対応に、改めてそう思うしかない。

 法案の審議過程では、「安倍晋三政権のやることは危険だから反対」などと、結論ありきで議論に向き合わない姿勢にあきれるしかなかった。

 成立後は、集団的自衛権の行使をめぐる岡田克也代表の発言のブレをジャーナリストの櫻井よしこさんから指摘され、抗議文を送って論争となった。

 それにエネルギーをつぎ込んでいる場合なのか。民主党は明確な方針を詰め切れないまま、重要法案の審議に突入したことを忘れてはならない。自らの安保政策を確立するのが先決だ。

 安倍政権は、冷戦期の憲法解釈による個別的自衛権の枠にとどまっていては、日本を守れないと判断した。中国の軍事的台頭や米国の国力の相対的衰退、北朝鮮の核・ミサイル開発の進展などを考えてのことだ。

 だからこそ、集団的自衛権の限定行使を容認する憲法解釈の変更を閣議決定し、安保関連法を国会で成立させた。

民主党はグレーゾーン事態に対処する領域警備法案を提出しただけで、集団的自衛権を含む安保関連法には、はなから反対の姿勢を崩さなかった。細野豪志政調会長も「不本意だった」と対案の不足を認めているではないか。

 通常国会の閉幕後、党内で意見対立が再燃していることに注目したい。

 岡田氏ら執行部の多くが安保法の廃案を目指しているのに対し、前原誠司元外相は集団的自衛権の一部行使に賛成を表明し、廃案ではなく見直しを主張している。

 岡田氏は党幹事長だった平成15年、読売新聞紙上で「日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある」と語った。

 しごく真っ当な判断だ。この立場を今も貫いていれば、集団的自衛権をめぐり、もっと深い法案審議ができただろう。

 共産党からの選挙協力の呼びかけに呼応するようでは万年野党の道に突き進むしかあるまい。日米同盟の意義を認めない政党と一緒に「平和」を訴えるのか。民主党は政権復帰の夢を捨てた、と有権者は判断せざるを得まい。

2015.10.5 01:00
【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】
民主党の矛盾と欺瞞 実態としての集団的自衛権を個別的と言い張る不誠実さ
http://www.sankei.com/politics/news/151005/plt1510050003-n1.html

 安保法制は成立したが、民主党代表の岡田克也氏は、9月18日の衆議院本会議で言明したように、安保法制を廃案にすべきだと主張する。氏は新法制を否定して日本の安全保障を一体どんな状況に引き戻そうというのか。

 日本の安全保障体制の特徴は、国際情勢の変化に応じて自衛隊に一定の任務を担わせなくてはならなくなっている現実と、それを認めようとせず硬直した姿勢を貫くのがあたかも正義であるかのような欺瞞が横行してきたことだ。与野党双方に当てはまる政治の無責任が戦後日本の国防体制に幾つもの空白や法制の不備を残した。それらを辛うじて補ってきたひとつの要素が自衛隊員の気概だった。

 1999年に能登半島沖で北朝鮮の工作船に対処した海上自衛隊の自己犠牲の精神がその1例である。イージス艦「みょうこう」の当時の航海長、伊藤祐靖氏が振り返った。

 「北朝鮮工作員が強力な武器を持っているのは間違いなく、乗り込めば銃撃戦になる。しかしわれわれには防弾チョッキもない。そこでせめてもの弾丸除けに船内の雑誌を腹に巻いて準備をしました」

 偶然相手のエンジンが始動して彼らが逃走したため、乗り込むには至らなかった。

 97年には鹿児島県下甑島に中国人密航者20人が不法上陸し逃走した。航空自衛隊員30人は一切の武器を携行せず自己責任で、野外訓練名目で出動した。中国人全員を拘束したが、彼らが武装していれば丸腰の自衛官が犠牲になった可能性もある。

いずれの事例も日本人の命や国土を守るために、自衛官が危険を承知で身命を賭して展開した点だ。自衛隊の海外でのPKO活動も同様だ。

 国の内外を問わず、自衛隊員の犠牲を前提にした国防や安全保障は根本的に間違っている。その点に目をつぶった政治の無責任のもうひとつの顕著な事例が東日本大震災のときに起きた。

 2011年3月17日、防衛相の北澤俊美氏が会見で、爆発した東京電力福島第1原発3号機への自衛隊ヘリによる放水について、こう述べた。

 「昨日、菅直人首相と話し合う中で『放水は今日が限度である』という結論に達した。首相と私の重い決断を(折木良一)統合幕僚長が判断し、統幕長の決断で実行した」

 防衛相が命令を下さず、部下が忖度して決断したというのだ。常々シビリアン・コントロールの重要性を強調してきた民主党が重要な局面のひとつでシビリアンである政治家の責務を放棄し、高い放射線量の危険が予想される原発上空に隊員を送り込む責任を、現場に丸投げしたまさに責任回避の事例だった。

 同様の矛盾と欺瞞の精神を、集団的自衛権を頑迷に否定する民主党の主張に私は見てとるのである。

 日本国の安全を担保するために、集団的自衛権を限定して行使するという今回の安保法制を岡田氏は認めず、「集団的自衛権の行使は要らない」と断定した。しかし実際に氏が語ってきたことは集団的自衛権の容認である。

 氏は、まず、日本国憲法が集団的自衛権の行使を否定していないことを認めている。日本を防衛中の米艦への攻撃を日本への攻撃とみなし、日本が反撃することも肯定している。ただし、無制限な集団的自衛権の拡張はできないとして、集団的自衛権とは呼ばずに個別的自衛権の範囲を拡張するのがいいと主張する。

 これは明らかな論理の矛盾であろう。個別的自衛権はあくまでも武力行使を受けたその国が反撃する権利である。国際社会の常識では、他国が攻撃された場合に日本が反撃すれば、個別的自衛権ではなく集団的自衛権になる。

 岡田氏の論法は実態としての集団的自衛権を肯定しながら、名前だけ個別的自衛権にしようというものである。自衛隊に放水してほしい、今日が限度だと首相と合意しながら、危険な放水の任務は自衛隊が自ら決断して踏み切ったことにした。事態に正面から向き合わないという点で両事案は共通していないか。

 実態としての集団的自衛権を容認しながら、個別的自衛権だと呼ぶ岡田流考え方に同意する国は果たして存在するだろうか。米艦が攻撃され日本が反撃するとして、その措置は「直ちに」国連安全保障理事会に報告されなければならないが、国連はわが国に直接の攻撃がないにもかかわらず、反撃する事例を個別的自衛権とは認めないだろう。

 むしろ、国際社会が集団的自衛権とみなす軍事行動をわが国が個別的自衛権だと主張したら、いかなる国にも個別的自衛権でどんどん進出することを許していない国際社会は警戒を強めるであろう。実態としての集団的自衛権を個別的自衛権と言い張るのは、国際社会に対しても国民に対しても不誠実なことだ。

民主党幹部の多くが国会の外でデモ隊と一緒に、戦争法案だ、廃案だと叫び続けた。自民党の説明が十分だとも分かりやすかったとも思わないが、自民党は激しい反対論に遭遇しながらも日本の国防体制を変えなければならないと説き続け、法案を成立させた。どちらが政党としての責任を果たしたかは明らかだ。

 こんな状況では民主党は国民の支持を得られないとして、少なからぬ民主党議員が危機感を抱き、民主党解党論まで飛び出した。当然であろう。観念的安保論に凝り固まり続ける岡田民主党から、有為の人材が離れていくのも遠いことではないのではないかと、私は感じている。


[32削除理由]:削除人:関係が薄い長文

47. 謎の占い師 2015年10月06日 01:21:43 : jjYTnBx3fpSp6 : 6EQgcettcM


それが、翁長知事の沖縄辺野古新基地
建設反対の国連スピーチなどで、アメリカ・日本政府は国際的に追い込まれているみたいなんです。



48. 謎の占い師 2015年10月06日 01:28:52 : jjYTnBx3fpSp6 : 6EQgcettcM

翁長知事のスピーチは、国際社会に理解されたものだから、この際、どんどん世界でアメリカ・日本政府の悪口を言って、アメリカ様に泥を塗ってほしい。


49. 2015年10月06日 04:03:04 : 0KIxvxoBWY
TPP成立!これはアメリカの領土拡大やさな。 
もう今頃マスコミが隷属反対なんておそい。もう終わったよ。

日本国の解体! おめでと。
国内法も慣習ももしかすると国語も宗教もすべて解体。外人だらけになるね。


50. 2015年10月06日 06:50:20 : XNp25m8fGs
>>41. 空虚 2015年10月05日 18:20:19 : tUwbpOxtJXVdE : k8VxvGRzTs
>日米安保条約って、アメリカの占領統治の実態・・・
>嘘で推進させる方法の一つに過ぎなかった

少なくとも現実は人的・物理的に物凄いパワーバランスの元で成立してると見ることはできます。

嘘で推進というより、 70年間も絶え間なく日米安保関係者らが合意ラインを積み重ねてきた中で、時代の変化で捉えれば、アメリカサイドの事情が圧倒的に反映していたことが驚きをもって改めて見つめられているということなんですよね現実は。

そころが過去の経緯と実態の全て是認する立場の人間が日本政府の立場を死守してるかのような印象がする訳なんです。政治的には国会質疑における政府答弁の曖昧さであります。確かに嘘つき答弁ですよね。これは戦後半世紀以上もたった今の日本人としては容認だにできない問題なんですよ。

>>>36さん、あなたは度々スレ違いを承知で宗教を語られる
>正しい価値観を具体的に端的に示すべきだと思う
>・・・まさか、その方法が・・・一宗教を国家で強要・・・
>戦争の根絶と思想信条の自由、それは人類普遍の共通認識ではないのですかね?
>戦争を利用、容認する者かそうでない者かこそが問われるべき

大きな矛盾を主張していますよね。思想の本質には触れずに思想信条の自由を語っておられる。

戦争を聖戦と主張する思想や戦争を正義と教える思想も現実の世の中に存在してると思いませんか?

正しい価値観を具体的に端的に示すべき・・・・ということなんですがね、スレチと矛盾しませんか?

つい先ほどまではデモ増員して戦争法案を廃案にすると息巻いてましたよね? 権力対威力ですよね?

端的に誤解が発生したらどうなるだろうか。端的に示すといってもね、死ぬほど気が遠くなりますよ。

本当にね、かく言う人間の命には寿命というものがあります。

しかし正法が興隆し謗法が廃れていくのは仏法の道理なんですよ。

正法に目覚めた人間が正しく世の中を営むようになって行くんですね。

国民の気根に訴え続けるしか他に方法がありません。

端的に言うならば、国内に充満した正法誹謗の謗法を根絶するしか他に何もありません。

衆生所遊楽の日本を逆賊の天下から取り戻しましょう。



[32削除理由]:削除人:カルト

51. 2015年10月06日 06:58:12 : XNp25m8fGs

ですからね、文系廃止なんて政策を断行する政治権力はダメよダメダメ〜 De それダメ〜

日本は正法の興隆により世界に冠たる文明国家として世界に貢献する宿命の開花が迫ってます。



[32削除理由]:削除人:カルト

52. 2015年10月06日 08:36:14 : ChxPlDUmWE
本気でキャンペーンやれば意識もかわる。
たちの悪いガス抜きやアリバイつくりでなく。

53. 2015年10月06日 09:02:39 : Ma5RZiiuic
朝日は戦前から右翼に襲撃されていたし、左翼が右翼の朝日解体圧力を無視して朝日解体に走らなくてもいいと思う
むしろ卑劣な恫喝に対しては、その恫喝者に批判を向けた方がいい

54. 空虚 2015年10月06日 10:08:36 : tUwbpOxtJXVdE : 9MiDklucwI
>>50 さん、ありがとうございます、安心しました。
あなたがおっしゃるように、思想・信条の自由といっても人類が互いに共存し
生存していく上で善と悪の思想があることは充分に理解できるところですね。

>国内に充満した正法誹謗の謗法を根絶するしか他に何もありません。

これが、あまりにも難しいのです。正法?に無知な私としては
そのようにおっしゃることと、乱暴な言い方ですが一般に良識ある方々が
おっしゃる善に基ずく行動のどこに違いや問題があるのか?

宗教や哲学のスレならば、そのような用語を用いた批評や批判は理解できる
人にとって有意なものとなるのでしょうが、印象としては特定の宗教の勧誘のように聞こえてしまうのです。

どうでしょう?スレタイに相応な言葉に限定して、あなたのご意見を投稿されてみては?
共感される方も多いのではないでしょうか?
私はあなたのおっしゃることは、一般に云う善意の人の言葉として感じています。

僭越ながら、ご返事いただきましたので。


55. 2015年10月06日 10:54:35 : 62QaAmZ1Pg
39.サン
30です 

《 緒方からしたら、CIAを利用してアメリカ側の情報を得ていたわけで、従属というより相互協力の関係ですね。加藤教授が「緒方は自覚的スパイでない」というのもそういう意味でしょう。》
加藤教授のいう「当時のCIAは秘密組織ではなく、緒方も自覚的なスパイではない」

の「当時のCIAは秘密組織ではなく」がやや意味不明(CIAは昔も今も公然組織だが戦時中のアメリカ軍特務諜報機関/OSSを継承し発展させた それ以上の諜報&謀略組織)ですが「緒方も自覚的スパイではない」の意味はどう読んでも「無自覚なスパイだった」という意味です。新聞記者あがりの緒方風情が「CIAを利用してアメリカ側の情報を得」ることなどありえません / 笑。

この部分を精読してください

《 一九五五年の自民党結党にあたり、米国が保守合同を先導した緒方竹虎・自由党総裁を通じて対日政治工作を行っていた実態が二五日、CIA(米中央情報局)文書(緒方ファイル)から分かった。》

《CIAは緒方を「我々は彼を首相にすることができるかもしれない。実現すれば、日本政府を米政府の利害に沿って動かせるようになろう」》

 要約すると

 対日政治工作によって 日本政府を米政府の利害に沿って動かし 占領終了後も日本を影響下に置く。。。》
   
   占領解除から六〇年余のいまもその状態は続いています。

《 緒方は情報源としても信頼され、提供された日本政府・政界の情報は、アレン・ダレスCIA長官(当時)に直接報告された。緒方も五五年二月の衆院選直前、ダレスに選挙情勢について「心配しないでほしい」と伝えるよう要請。翌日、CIA担当者に「総理大臣になったら、一年後に保守絶対多数の土台を作る。必要なら選挙法改正も行う」と語っていた。》

  これが大物スパイ/情報提供者 対米協力者でなくして何でしょう 。。。

《 CIAは「日本及び米国政府の双方にとって実に不運だ」と報告した。ダレスが遺族に弔電を打った記録もある。》

 CIA長官アレン・ダレスが遺族に「協力者」の死をねぎらったのでしょう
。。。

39.サンは 後藤新平になにやら含むところがあるみたいですが

 ぼくは鶴見俊輔が情にほだされ不正確な美談をそのまま話す人物とは

 思っていません。 俊輔氏は母親批判を筆頭にむしろ身内に厳しいですよ 。。。

 往時の後藤新平邸は今も昔も一等地の麻布にあって

 現在の中国大使館とサウジアラビア大使館の敷地にあたる広大なものだったそうです

 1929年の後藤死没直後に その広大な屋敷が売却されたのは

 1924年の正力への読売新聞経営権買収資金提供が影響していると見るべきでしょう

 


56. 2015年10月06日 11:29:36 : DIAPboHbDk
>>55さん
39です。皮肉でなく、アナタは善意の人なのでしょうね。
私の様な僻み根性の男は、「美談」をなかなか信じられません。
後藤新平は、何の目的で正力に自腹で読売株買収の資金を与えたのでしょうか。
虎の門事件の責任をとらされクビとなった正力の行く末を個人的に心配したためですか。
倒産しかけた読売を正力によって救うためですか。
これで、新平個人に何の利益が転がりこんだのですか。
豪邸を抵当にしても正力を助ける「義理」が、新平側にあったのですか。
その反面、あなたは緒方竹虎に厳しいですね。
「新聞記者上がりの緒方ふぜい」だから、CIAに接近して情報を収集したのではないですか。「雀百まで」で、元新聞記者の緒方は、晩年まで「記者根性」が抜けなかったのでしょう。情報を得るもっとも簡単な手は、相手の欲しがる情報を与えることです。優秀な新聞記者ほど「癒着」と紙一重です。差は「報道・社会のための取材」か「個人的利益のため」かです。緒方ほどの大人物がアメリカに魂を売ったとは信じられません。「首相になっていい政治をしたい」との狙いでCIAと取引したというとこではありませんか。

57. 2015年10月06日 13:04:27 : 0KIxvxoBWY
貿易条約ではなくその本質はわかりやすくいえば、
アメリカ同盟国というか属国諸国の併合条約だろう。

58. 2015年10月06日 14:06:13 : 62QaAmZ1Pg
56.サン
55.です

ぼくは子どもの頃から芥川や A.ビアス 0.ワイルドを好むようなシニックな性格ですが

「僻み嫉み妬み」はできるかぎり遠ざけたいと考えています

今回 これまでさほど興味なかった後藤新平について「付け焼き刃」したのですが

彼(あるいは彼らの時代)の金銭感覚が現代人とは異なったものであることに気が付きました

内務大臣時代 無心に来たアナキスト大杉栄に大金三〇〇円を与えたことは有名らしいですが

逆に巨額を受けとった事例としては安田善次郎から三五〇万円を遺贈されています

《 大正9(1920)年12月に市長に就任した後藤は「市政の科学的究明」を理念とし、近代国家日本の首都にふさわしい都市づくりをめざす中で、ニューヨーク市政調査会に範を求めた中立の調査機関と言論・文化の拠点となる多目的ホールの必要性を訴えていた。後藤の講演会を訪ねて以来、彼の考え方に深く共鳴していた善次郎翁は、自ら資金提供を申し出た。匿名で、というのが条件だったという。
 しかし大正10年9月、翁は凶刃に遭って没する。書類箱の中にあった覚え書が発見され、その遺志は没後3年目に二代目善次郎によって実行に移された。後藤個人に350万円ならびに本所横綱町の安田本邸不動産一切を寄付し、それをもって東京市政調査会館と東京市公会堂を後藤の責任下において建設するというものだった。》

安田善次郎がいかに大金持ちだったとはいえ 覚え書きを守った二代目もふくめ凄いはなしではないでしょうか。

またボーイスカウト運動の後継者だった三島通陽によれば

《 後藤が倒れる日に三島に残した言葉は「よく聞け、金を残して死ぬ者は下だ。仕事を残して死ぬ者は中だ。人を残して死ぬ者は上だ。よく覚えておけ」だったそうです 》

  精神の痩せ細った現代人からは信じられないような金銭感覚が戦前はあったようです 。。。



59. 2015年10月06日 14:50:08 : XNp25m8fGs
>>54. 空虚 2015年10月06日 10:08:36 : tUwbpOxtJXVdE : 9MiDklucwI
>正法? これがあまりにも難しい
>一般に良識ある方々がおっしゃる善に基ずく行動のどこに違いや問題があるのか

正法とは邪法に対して正法のことで、正法の正義と邪法の邪義を表す普通の認識ですよ。
阿修羅のコメントに実は仏教語や宗教語を使用して使用するコメントが多く見られます。
ですから投稿タイトルとは無関係かつ無意識のうちに仏教語を常識として使ってるのでしょう。
それに必ずと言って良いほど主張の対立などもあり人の善意や悪意に出会うのが日常茶飯事です。
ですから人の善に基づく行動というのは一概に言えるものとは限らないのが現実ではないのか。

>スレタイに相応な言葉に限定してあなたのご意見を投稿されてみては?

それが一番難しい判断が要る問題です。いきなり宗教論に至ることはありません。
それに自分は僧侶ほどの知識もなければ極浅い部分しか触れてはいませんよ。
正法、邪法、謗法とかですが、様々な事象を紹介する阿修羅では問題の本質に迫り何らかの有効な解決の目的とか、人々の善意の善知識を期待して求めるようなところがあると感じています。

期待される善意さえ時として悪意の攻撃にさらされ、対抗しなければ逆に制圧される状況にも簡単になりますよ。

それを偽善者は放置したりする現実が実際にあるんですよ。世の中は皆んなでつくってるんです。

ほとんど世間の善悪は正法と邪法の対決が深層にあると考えるのは道理に適う考え方だと思います。
何故なら現実は権力と民衆、あるいは事件など人間の行為に関わる凶悪性や善意などが複雑に入り乱れたなかで発生していると見ることができる。

ありふれた論理ですが邪法に善意はありません。その悪意と戦うのが正法の正義というだけのこと。
例えばここのスレタイトルには対米隷属から自立とか、歴史に関係してくる訳ですよね。
そうすると様々な歴史解釈や注目すべき歴史の真実などが十人十色にコメントが出てくる訳ですよ。
すべて自由に主張ができる訳なんですが、やはり阿修羅に紹介される全ての事象に思想は関係します。

日本の場合は宗教無知の状態でそれを意識しない状況にあると言うことができます。
それは宗教史がそのように推移してきたからに過ぎない現実なんです。
ですからコメントの特徴として宗教語を無意識に使いながら感情的な主張がほとんどです。
そして悪意と善意が交錯して対立することもあるものですから、何らかのモラルや秩序があって然るべきだとは思います。
それが正邪を分かたなければならない場合も当然にあります。見て見ぬ振りを決め込んで閲覧だけということになれば、悪意に与同することにもなり兼ねないない場合もあるでしょう。

主張が真っ向から対立した時などはしょうがありません。正邪を正さなければ不特定多数の人間を損ねることにもなります。

阿修羅歴は5〜6年ほどしかありませんが、かなり阿修羅はモラルが回復されているように思います。

宗教論を自ら論じることなどありません。その時々のタイミングで紹介された事象の影に潜む虚構を正法と邪法の観点から明らかにしようと試みているだけです。

説得力がないと言われたことがある自分にとっては世の中が良くなるためには多くの日本人が正法の大切さを理解することが間違いなく必要であることを拙い表現力で試みようとしているだけですよ。
それを知らないでいるから宗教無知なわけで、実は善悪や正邪を混同して無頓着の状態で主張を実行することは世の中の善悪を攪拌するようなことにしかならないとは思いませんか?

宗教の本当のところを分からないで正義もないでしょう。大切な部分が正法ということです。

世の中は違憲を合憲といい、平和目的の戦争などという時代です。正法で手をつながないかぎり邪法が蔓延り人間をして世の中を惑乱させてるんですよ。

すべて日本人は謗法を断絶し正法を信受して心を一つに世の中を正していくべきなんですよ。



[32削除理由]:削除人:カルト

60. 2015年10月09日 09:10:21 : 62QaAmZ1Pg
XNp25m8fGs サン

藪から棒に
《 なに言ってんだよ、救いようがないのは馬鹿ウヨだろ。しかも逆賊を恥じることも知らない。》

《 馬鹿が思い通りにに歴史修正してんじゃねえよ!》などと意味不明の主張をしながら罵る。。。

少し経つと 同じ人物が まるで猫なで声で
《 阿修羅歴は5〜6年ほどしかありませんが、かなり阿修羅はモラルが回復されているように思います。》

《 すべて日本人は謗法を断絶し正法を信受して心を一つに世の中を正していくべきなんですよ。》

 「糖質」でしょうか 双極性障害でしょうか いちど精神科へ行ってはいかがですか
    ぼくの見立てでは「低IQ型サイコパス」だろうと思います

       あるいは妙好人の正反対「妙悪人」でしょうね

 



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