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中朝国境地帯で拘束 脱北者男性の“スパイ”らしからぬ私生活
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164985
2015年10月4日 日刊ゲンダイ
北京にある在中国日本大使館(C)AP
中国で日本人男性2人が「スパイ容疑」で拘束された事件は、いまだ謎に包まれている。5月に遼寧省の中朝国境付近で拘束されたA氏(50代男性)は、脱北者で日本国籍を持つというが、自宅を訪ねると、スパイらしからぬ“極めて普通”の暮らしぶりが見えてきた。
A氏の自宅は神奈川県大和市の国道沿いの大型マンション。築19年で一室の分譲価格は3000万円前後だ。住民のひとりは「ファミリー世帯が多い」と話し、辺りは子供たちの遊ぶ声に包まれる。平和そのものだ。
「Aさんは、顔を合わせれば明るく挨拶してくれるし、とても温厚な方です。数カ月前から姿を見かけませんが、同年代の奥さんと20代のお子さんはいらっしゃるようです。10年ほど前に引っ越してきた際に、ご自身が朝鮮系の帰化人であることを話していました。ご職業は分かりませんが、カジュアルなジャケットを羽織り朝早く出かけていく姿をよく見かけました」(マンション管理人)
エントランスからA氏の部屋につながるインターホンを押したが、返答はなかった。
A氏は日本生まれで、父親が在日朝鮮人で母親が日本人。60年代に在日朝鮮人の帰還事業で、家族と共に北朝鮮に渡った。90年代後半に脱北し、01年に日本に入国後、日本国籍を取得した。現地で拘束される直前には、月1回程度、中朝国境付近を訪れて北朝鮮に関する情報を収集し、周囲に「身の危険を少し感じている」と漏らしていたという。妻子との暮らしを危険にさらしてまで、なぜ怪しげな活動に手を染めてしまったのか。
「A氏は脱北する際、公安調査庁・横浜公安調査事務所に便宜を図ってもらったようです。その見返りとして、公調の諜報活動に協力するようになったとの情報もあります」(外務省事情通)
菅官房長官は「わが国はスパイを送り込むようなことは絶対にしていない」と断言。スパイ行為を否定している限り、A氏の帰還交渉はウヤムヤになってしまうのではないか。中国の法律はスパイ行為の最高刑を死刑と定めている。
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