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2015年10月03日 「ジャーナリスト同盟」通信
<日本人の平和主義>
公明党創価学会の支援でも、国会法を無視する暴力的強行採決でしか、憲法違反の戦争法を処理できなかった極右の安倍・自公内閣である。これを国際社会も目にしている。有楽町の外国特派員協会のジャーナリストや各国大使館は、現場を目撃、それを本国に送信している。天下分け目の関ケ原の戦いは、第二ラウンドに突入している。来夏の参院選である。その前に総選挙も想定されるが、社民・生活・共産の野党統一戦線が具体化するだろう。これに大挙して参画する民主と維新の議員も出てくるだろう。覚醒した日本人の平和主義が、さらに安倍・自公を追い詰めてゆくことになろう。
<10・2日比谷・戦争法阻止に1・5万人集会の快挙>
「日本人の平和主義はいい加減なものではないよ」という泉下から宇都宮徳馬が叫んでいる。大平正芳・宮澤喜一・後藤田正晴らも合唱している様子を目にすることが出来る。
やくざレイプ犯に殺害された木更津の戦争遺児の「池田先生は決して太田を許さない」との怒りの告発も、創価学会を直撃している。
右翼メディアの調査でも、圧倒的多数が戦争法に反対している。10月2日、東京の日比谷野外音楽堂では、1・5万人もの国民・民衆が戦争法阻止・核武装のための原発阻止の大集会を開いた。快挙である。
日本国民は断じて戦争を許さない。
<NHK安倍チャンネルも報道>
日比谷の戦争法阻止の集会を筆者はNHKのネットで確認した。籾井のNHKも少しは安倍チャンネルから軌道修正したものか。それとも、もう戦争法は決着した、との安堵感からか。
当の籾井は「安倍チャンネルではない。偏向報道はしていない」と記者会見で力説しているらしい。財閥・三井がNHKに送り込んだ籾井は、戦争法決着を安倍同様に喜んでいるのであろう。
国民のNHK不信は、強まることはあっても弱まることはない。NHK労組の大会はどうなったろうか?聞こえてこない。NHKに料金を支払わない国民に対して、強制的に支払わせろ、という暴論が、極右・日本会議の自民党議員から噴き出しているらしい。逆効果だ。
<声も出せる・デモもできる戦後70年>
日本の民主主義は、戦後の占領政策で実現したものではない。明治・大正の先覚者が、その時代に主張・行動している。自由主義を信奉する政治家・文化人は少なくなかった。これは歴史の真実である。
大正デモクラシーである。宇都宮が軍国主義の恐怖から足を洗ったのは、大正デモクラシーだった。軍人養成の学校を飛び出して、普通高への道を歩んだ背景に、このデモクラシーの洗礼を受けていたことと無関係ではない。彼は生前、よく大正デモクラシーのことを筆者に語ってくれた。
デモクラシー・民主主義は、西洋文明の唯一ともいえる成果だが、それを明治の文明開化の場面で、率先取り入れた先駆者がいた日本でもあった。そのエネルギーを宇都宮は、自らの信念として実践、今を生きる我々に語っていたのであろう。
極右の薄っぺらな思考・カルトと異なる。今日、日本国憲法が自由と人権を保障している。その発露として、戦争法阻止を、国民が戦後初めて声を上げ、街頭に飛び出した。戦後70年に手にした日本政治のかくかくたる成果である。
極右政権の戦争法隠しは通用しない。そんな10・2集会であった。これは全国でも繰り広げられて、消えることはない。
<極右は手を変え品を変え>
もはや戦争放棄の9条破壊は不可能である。国会で3分の2を自公が確保したとしても、国民投票で覆ることになろう。安倍・自公のヒトラー手法を用いても無駄であろう。
驚愕する極右・日本会議は新たな変化球を考えて、国民をだまそうとしている。日本会議の報道発信地・桜井某の事務所で、だましの改憲案を作り出しているという。手を変え品を変えての極右・日本会議である。もはや天皇教の国粋主義・生長の家のワル知恵に屈する日本人ではない。
<安倍・自公の騙しは通用しない>
安倍の政治路線は、すべてが嘘の衣をまとっている。これを平和運動で成長してきた公明党創価学会にも浸透させて、平成の治安維持法から集団的自衛権の行使容認、戦争法へと突き進んで、あと1歩で戦争放棄の9条破壊にまで突き進んできたのだが。
日本会議の路線そのものである。それをワシントンのジャパンハンドラーズもなぞって、日本政府に投げてきている。ワシントンの戦争屋と提携する生長の家策略が、いうところの安倍路線である。
このことに創価学会の良心的な会員が、ようやく気づいてきている。太田・山口が叫んでも、これまでのような創価学会婦人部の選挙熱は期待できないだろう。「池田先生は、裏切り者の太田を決して許さない」と叫んでいる戦争遺児の言動を、裏切り者が覆い隠すことはできない。
岡田・民主党が覚醒するかどうか、覚醒すれば関ケ原の夏の陣で、安倍・自公内閣の退陣は確実であろう。
2015年10月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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