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山本太郎は安保法成立後もバカみたいに前向きだった!「懲罰委員会にかかれば本望」「まだまだやれることはある」(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/126.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 10 月 01 日 18:25:05: igsppGRN/E9PQ
 

               「負け」は「負け」を認めた時点で「負け」が決まる。あくまで「希望」を語り続ける山本太郎氏。


山本太郎は安保法成立後もバカみたいに前向きだった!「懲罰委員会にかかれば本望」「まだまだやれることはある」
http://lite-ra.com/2015/10/post-1545.html
2015.10.01. リテラ


【インタビュー】懲りないめげない山本太郎にこれからの闘い方を訊く(前)


 安保法案が参議院本会議で可決された瞬間、本サイト編集部は大いにうなだれた。このままこの国はファシスト総理の暴走を止められないまま、戦争に突き進むのか──。うっかり「敗北を抱きしめ」(©江川紹子)そうになった、そんなとき。真夜中の国会前にとどろいたのは、変なイントネーションの、しかしとてつもなく陽気なシュプレヒコールだった。


「アベ〜はヤメ〜ロ!」「センソ〜ウはスル〜ナ!」


 声の主は、もちろんあの男だ。そう、あの強行採決を「自民党が死んだ日」と呼び、喪服で数珠を手にお焼香をあげるパフォーマンス≒前衛芸術を繰り広げ、さらにはたったひとり、孤独な牛歩戦術に打って出た参議院議員・山本太郎である。


 彼は敗北を抱きしめない。「これからは希望があるだけ」とさえ言う。うなだれている暇なんてない、前を向け──。そんなメッセージを発しつづける山本に、先週9月26日夕刻、本サイトは今後の“安倍政権との闘い方”を聞いた。


 ちなみにこの日、山本はテレビ東京の『週刊ニュース新書』に生出演。日本経済新聞社が実質上の親会社にあたるテレ東で、しかも日経がスポンサーの番組で、山本は堂々と経団連批判を展開、またしてもネット上をざわつかせた。叱られてもへっちゃら、自称「みなさまの鉄砲玉」はまだまだ懲りていない、いや、ずっとフルスロットルのままだった!


■山本太郎の暴走は「計算」か「天然」か? 今度はテレ東で経団連批判


──さっそくなんですが、きょうも朝からテレ東で飛ばしていましたね。


山本 最初に牛歩とかアメリカの話で時間を取られてしまったんで、タイミングを見計らって経団連の話をしたんですよ。まあ、個別具体的な企業名を出すと重たいだろうけれど、「経団連」という団体としてなら大丈夫かなー?と考えまして。



ヒヤリとするようなことも、事もなげに笑いながら語る。この「勇気」に多くの人が期待を寄せる。


──いや、あまり大丈夫じゃないですよ! 司会の田勢康弘さんも目が泳いでいたし! それにしても、個別具体的な企業名だと厳しいけれど経団連までならいけるだろうとか、いつも計算して発言しているんですか?


山本 もともとやっていた仕事が仕事ですから、NGワードを教えてもらったほうがラクなんですよ。「何言っちゃダメですか?」ってことを先に教えてくれたら、そこは触れないってことは、さすがに僕もできるんで。でも、なぜかテレビの人って「何を言っていただいても結構です」と説明をするんですよね、だいたいの場合。たとえば日テレとかでも「うちはそういうのはないですから! NGワードとかないですし!」って。


──日テレは思いっきりありそうですけど(笑)。


山本 訊いてもないのに言ってくるんですよ(笑)。「制約は一切ございません」って。そういうことを一生懸命言ってくるあたりが嘘くさいな、って思っちゃう部分はあるんですけど。
 たとえば(参院特別委の)質疑のなかでも出した、2012年につくられた第三次アーミテージ・ナイレポートでは、原発の再稼働やTPP参加、特定秘密保護法の施行、そして武器の開発・輸出といったことが書かれている。いま安倍政権が行おうとしていることって、そのまんまこれの完コピじゃないか?っていう。でも、この報告書を書いた人たち(アーミテージ元国務副長官とジョセフ・ナイ元国防次官補)が来日したときの講演は、日本経済新聞社が後援なんですよ。つまり、テレ東ですよね(笑)。しかもきょうの番組でもこの話、取り上げましたからね。そもそも、テレ東さんがつくってくれたフリップにも「経団連」って言葉は入っていたんですよ。


──参院本会議での投票時、山本さんが叫んだ「アメリカと経団連にコントロールされた政治家は辞めろ!」という言葉ですね。ほかの番組だとそこはカットして、「外の(反対デモの)声が聞こえないのか」という部分からしか流していなかった。


山本 だからテレ東、すごいっすよね。テレ東はよく「空気を読まない」って言われますけど、そういう点で僕との共通点を感じました。だいたい、僕を出演させてくれるというのも勇気ありますよね。もうあれが最後のテレビ出演になるかもしれない(笑)。


■バッシングと評価をどう受け止めたか? 「坂上忍さんのことは逆に心配(笑)」


──それにしても、山本さんは安保法案の可決後、かなり強いバッシングに遭いながらも、なぜかすごくお元気ですよね。


山本 バカだけが元気だ!っていう(笑)。でも批判には目を通しています。目的は、向こう側がどういうことで足を引っ張ろうとしているのかを知るというのがひとつ、もうひとつは、真剣に批判してくれている方もいらっしゃるし、そこにはやっぱり答えたいと思うんで。エゴサーチしてます(笑)。


──でも、山本さんはバッシングについて、いまはどのように受け止めているんですか?


山本 ふたつあると思うんですよ。牛歩に関してと、喪服を着て数珠を持ったという表現に関してと。でも、牛歩に関しての批判は何ひとつ当たるものではない。議長の議事整理権の範囲のなかで僕が表現したことなので、これは問題がないと思っています。7〜8割の方々は今国会での成立なんてあり得ないだろ?という考え方を示していましたから、そうした声を聞かないという政治に対して表現をするというのは当然のことです。
 ただ、まあもうひとつの、喪服を着て数珠を持って、ということに関しては、あれをやって叩かれないわけはないと思います。あれだけのおいしい材料を提供すれば……ってことですよね。実際、参議院の品位を貶めたという話になっています。厳重注意も受けましたが、もちろん議長から見てそのような状態であったならば素直に受け止めるというのが筋であり、それは自分のなかで受け止めます、と。
 でもその一方で、議会制民主主義が破壊されるような強行採決……人間かまくらという防護壁までつくり、何をやっているのかもわからないうちに採決されてしまった。しかも、かまくらづくりに特別委員会の人間だけじゃなく、与党側の関係のない議員、秘書まで混ざっていたとなれば、それは品位を貶めていないの?と普通は考えますよね。いまも、あちらはお咎めなし、ですし。だとしたら、その品位とは状況によって変わるものなのかな、とは思います。


──それにしても、除名にならなくてよかったです。


山本 除名を決断するのは議長ではないんですよ。懲罰委員会にかかり、全議員の3分の2以上が同意した上で除名になる。つまり、除名というのは非常にハードルが高い。ですが、たとえそこで除名になったとしても、向こうは逆に損をするんですよ。だって、強行採決の流れで除名をされた議員が出てくれば、反対派の批判の受け皿になる。向こうにとってはあまりおいしくないんですよ。逆に言うと、「非常識なバカ」という批判が起こり、それを叱るというかたちで受け流したほうが正解なんですよね。ちょうどいい落としどころだった、ということです。


──ってことは、安保法反対の流れをつくるためには懲罰委員会にかけられるのもアリだった?


山本 いや、アリです、アリです。当然ですよ。何のためにやっているかってことですもんね。盛り上がってくれたら最高!と言いますか、そこまで行けば、ほんとうに本望だなと思うんですけども。


──今回の安保法案をめぐる議論の大きな変化のひとつに、多くの芸能人が反対の声をあげたこともあると思います。まさに参議院で山本さんが踏ん張っていた裏では、国会前に石田純一さんがスピーチに立ったりですとか、坂上忍さんは生放送の番組で「安保に大反対」と発言。さらに坂上さんは「いま、政治家でいちばんまともなのは山本太郎ぐらい。まともすぎて逆に心配」とまで言っていました。


山本 逆に僕が心配ですよ(笑)。もちろん、そういうエールは非常にありがたくて、ぐっとくるものがありますけど、やっぱりそれぞれを大切にしてもらいたいなと思うんですよ。だって、そういう影響力をもっている立場にある方が、わざわざ山本太郎のことなんかに触れなくても、全然、問題ないじゃないですか(笑)。すごいリスクのある発言ですって(笑)。でも、ほんとうにありがたいですね、うん。ぜひ政治献金を、とお伝えしたいです。ガハハハハ!


■大切なのは最悪の安倍政権をどうするか? 野党がひとつになるしかない!


──でも、坂上さんの「政治家でいちばんまとも」という評は、頷けるんです。うちのサイトは「野党は牛歩をやれ」としつこく訴えていたので、結局、山本さんしか実行しなかったことには失望も大きかった。それはきっと、わたしたちだけの感想ではないと思うんですが。


山本 自分のなかでも悩んだんです。参議院議員になって最初の年に特定秘密保護法があって、そのときは無所属だったので指をくわえて見ていることしかできなかった。でも今回は、新兵ながら、はじめて現場に立つことができた。ただ、「どうやらこれはそこまで粘らなさそうだな」というのは感じていて。みんな、精神的にも体力的にも限界が見えていたし、とくに先輩で年配の女性議員とかも「膝がねぇ……」みたいな話をしていたり、実際、歩くのだけの移動がすでに牛歩みたいになっている方もいらっしゃって(笑)。そんな方々に「そんなこと言わずに議長室前を占拠して、みんなで閉じ込めましょうよ!」みたいなことは言えないという雰囲気もあった。そうなると、自分は何ができるかということを選択していくことしかない。これはひとりでもやるしかないな、と。


──問題は今後です。牛歩もやれなかった野党が果たして結束できるのか、という不安がありますよね。


山本 いや、野党がひとつになる、これしかないんですよ。いま、共産党が呼びかけていることは、小沢一郎さんがずっと言っていた「オリーブの木構想」と同じようなこと。今後は、たとえば何か共通の名前を選挙で掲げて、この名前を書けばそこに票が入る……というような仕組みのようなものをつくるしかない。野党は解党せず、ただひとつの受け皿に乗るしかないってことですね。やれることはあるんです。一人区なんて、いままではほとんど自民党が獲っている状態。参議院でねじれをつくるためには、まずは一人区を全部勝つという気がないとダメでしょう。野党がひとつになる、それ以下でもそれ以上でもないという話なんですよ。
 この先どうやって闘っていくのかということを考えたとき、安保法案の国会成立をピークに考えるというゴール設定自体が、きっと違っていたと思うんです。みんなわかっていたけれど、与野党のパワーバランスを考えれば、採決で負けるというのは確実なことだった。そんなこと、はじめからわかっていた。でも、それをなんとか止められないかと、みんなが力を合わせた。そしてあれだけのうねりが生まれた。ただ、あまりに盛り上がったことで、「これは止められるかも!?」という希望を抱く部分も出てきた。だから、いまはあらためてピークのリセットをしなくてはいけないんですよ。安保法廃止のための最初のピークは、来年の7月の参議院選挙。まずはここが焦点なんだ、と。参議院選挙でねじれをつくることができたら、衆議院からいくらとんでもない法案がきたとしても、自衛隊の海外派兵の国会承認がきても、参議院で止められるという構図になる。で、これではうまく立ち行かないとなれば、そのうち解散になる。
 そうは言っても、「あの党は鬱陶しい」「あの党は嫌いや」っていうような気持ちは、みなさんのなかにいろいろあると思うんですよ。とくに支持政党をお持ちの方のなかには、そういう考え方がとても強くあると思う。だけど、まず考えていただきたいのは、目の前にある、この最悪の安倍政権をどうするよ?という話。ただ、これ、安倍さんじゃなくなっても一緒なんです。たんに踊り子が変わるだけで、やり方は同じですよ。
 だから、どっちがいいかと考えてみてほしい。嫌な奴でも手を握って、いちばん嫌な奴を引きずり降ろすのか。それとも各自各党で闘うのか。各自で闘った場合は、いまの状態が継続されるだけですよ、と。


──たしかに、もうすでに安保法案は忘れられかけて、安倍首相も経済で目をそらさせようとしていますよね。


山本 とにかく安保法は廃止しかない。そもそも、いまのこの政治状況のなかで憲法改正するなんて、絶対にあり得ないでしょ? たぶん、向こう何十年もいじってはダメなんじゃないですか? 少なくとも、市民が政治をコントロールする、そのことがこの国に定着するまでは──。


……………………………………


 そう話したあと、山本は「いまの状況は、戦前・戦中によく似ている」とつづけた。山本をひとり牛歩、そして葬儀パフォーマンスに駆り立てたもの、それは安倍政権への強い危機感だ。後編では、さらに今後の山本氏の闘い方にフォーカスしていきたい。
(編集部)



 

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コメント
 
1. 2015年10月01日 18:34:18 : qQqjXJK1Bs
山本太郎は国会議員を辞職しても来年の参院選、全国区で出れば断トツで当選する。個人票は党の票にもカウントされるので生活の党の候補者は何人も当選するよ。

2. 北の零年 2015年10月01日 18:48:32 : pi7eKAjFENWsU : AdimAfzQqY
山本太郎氏の最大の長所は『今は独り』を続けていること。
金魚のウンコ的小沢チルドレンは国会の汚物溜まりにウジャコラ居るが、
親分の所為か否かは知らず鼻を摘まんで避けるしか無い。
さしも名うての壊し屋も『独り』相手じゃ手に余るらしい。
この先どんな手打ちをするのやら愉しみなコツ。



3. 勝田久二 2015年10月01日 20:06:45 : JgNFXANa9JYV2 : MLsaHJHExQ
曾て、ファシズムと戦うために、資本主義のアメリカが共産主義のソ連と手を組んだ。今はまさにそれと同じ状況。そう言って民主党や維新の党を説得するよう小沢共同代表に伝えて欲しい。

4. ジョンマン 2015年10月02日 00:24:11 : 6nagECQfUT4Mc : oys88BIsNA

このスレにも未だに、ダマスゴミと御用学者・御用評論家にどたまを洗脳されたアホんだらが約1名いますね(爆)


5. 2015年10月03日 00:17:57 : EPFNWcPVGI
山本議員の本望発言は山本議員が議員と言う名誉、歳費、利権に全く関係無い事を証明している対比して沖縄の県民を裏切った沖縄自民党議員は公約違反したのに居座り続けている、完全に名誉、歳費、利権と強力接着剤でくっついている証明だろう。山本議員こそ国民のための本物の議員だ。

6. 晴れ間 2015年10月03日 07:56:40 : FhUYgDFvAt2/E : xni5yVaf3k
「安保法制廃止」や「立憲主義の回復」だけでは、政治次元の要求であり、「ピンと来ない」層が動かない。

本当に地殻変動を起こすには、経済要求もやはり必要だ。
大衆の懐を温める政策がないと、次の展望が生まれない。
「消費税減税」か「格差是正」を入れたい。

フランスでは、冷戦後の新自由主義の蔓延にようやくブレーキがかかりつつある。過去20年来はじめて、格差の縮小を示す兆候が国家統計で出た。その要因は、富裕層への課税強化と、低所得層への給付の増額だ。
(超富裕層は課税逃れのために国外に移住しているから、単純な評価はできないが、少なくとも格差是正が国家の課題になっていることは事実だ。)


7. 2015年10月03日 14:52:13 : SPXlR4eqn2
>小沢一郎さんがずっと言っていた「オリーブの木構想」と同じようなこと。今後は、たとえば何か共通の名前を選挙で掲げて、この名前を書けばそこに票が入る……というような仕組みのようなものをつくるしかない。野党は解党せず、ただひとつの受け皿に乗るしかないってことですね。


正に山本太郎さんの仰る通り。
やるべき事、答えは単純明快なのにも関わらず、この残り少ない優良な議員の後押しをしないで我々国民は一体どうしたいのでしょう。

ここは好き嫌いは先ずは置いておき、自公政権打倒の為に挙党一致で協力するしかありません。こういった議員がいる内はまだ希望が持てますので、我々国民側も感情論という壁を乗り越えてこの国の未来の為にも後押ししたいところです。

都民


8. 一主婦 2015年10月03日 17:54:04 : rfKiZAFzfsBYA : 780ihmUxid
山本太郎さん、一人牛歩お疲れ様。
いろいろな事を頑張って下さっていてありがたく思います。

↓の太郎さんのお言葉に、言葉を返すようですが、政治の事は生活や命に関わる選択ですから、「あの党はうっとおしい」とか「あの党は嫌」と言う趣味の選択のような選び方では無いと思います。先の衆院選でも「鼻つまみ投票」と言う運動まがいがありましたけれど、あれには私たちは協力できませんでした。一番勝てる可能性のある第一野党の民主党が自民党と同じ向きの1%を向いた政策を掲げていたからです。第二野党の維新もそうでした。やはり、投票するからには「政治の向き」どの方向を向いて政治をする政党なのかは、とても大切な選択です。生きる為に生活の為の大切な選択だと思います。ですから、この、↓の太郎さんのお言葉には、少々違和感があります。

>そうは言っても、「あの党は鬱陶しい」「あの党は嫌いや」っていうような気持ちは、みなさんのなかにいろいろあると思うんですよ。とくに支持政党をお持ちの方のなかには、そういう考え方がとても強くあると思う。だけど、まず考えていただきたいのは、目の前にある、この最悪の安倍政権をどうするよ?という話。ただ、これ、安倍さんじゃなくなっても一緒なんです。たんに踊り子が変わるだけで、やり方は同じですよ。だから、どっちがいいかと考えてみてほしい。嫌な奴でも手を握って、いちばん嫌な奴を引きずり降ろすのか。それとも各自各党で闘うのか。各自で闘った場合は、いまの状態が継続されるだけですよ、と。

私たち国民は、太郎さんの仰る様な軽めの、趣味の選択や、洋服の選択のようには政治や政党の選択はすることが出来ません。好き嫌いや感情で選んでいるのではないのです。政治が1%の強者側の方を向いている政党なのか、99%の国民をを向いて取る政党なのかは、国民に執っては大切な選択で、好き嫌いといわれては困ってしまいます。その政策の党に投票し、その民主党を政権に据えたなら、自民党と同じ政治の向き、アメリカや、富裕層、大企業、官僚などの方を向いて政治を執られてしまうことになるのですから。

アメリカが日本に望んでいる二大政党制の形は、自民党にアメリカの為に有利な政治を執らせて、その結果、国民の人気が落ちた場合に、その代わりになる第二自民党を用意して置き、自民党の政策の続きを続行させると言う策略なのだそうです。今の民主党や維新は、自民党と同じ政策で、同じ政治の方向を掲げています。1%の強者野為の政策です。これで政権交代をさせても自公の続きを行われてしまいます。アメリカの狙い通りの政権交代になってしまいます。

ですから、鼻をつまんで民主中心の政権交代では、勝ったとしても、結局はアメリカの強者の為の政治を続行され、結局「負け」の政権交代になってしまいます。その政治の方向性の選択は、何度も言いますが、趣味の選択とは違いますから、好き嫌いではないのです。「好き嫌いを脇において」と言う軽いものでは無いと思います。命や生活がかかっているのです。

政策の小さな違いではなく、その政策の政治の「向き」の選択は命と生活がかかっている大切な選択だと思います。政党を残しての二重国籍でのオリーブの木であっても、結局は選挙後は各政党に分かれて、その政策はそのまま生きてしまうのですよね。民主党が野党第一党で一番大きな党になり、第二党の維新がその次の大きさでは、結局自民党政治の続行になってしまうと思います。小沢氏や、志位氏の言うことを受け入れる民主党や維新ならよいと思いますが。選挙前の政策調整で譲らないものを、政権を握ってから譲るとは思えません。

この私の思いを、植草先生が、理路整然と語ってくださっていますので、私の想いの補強として載せさせていただきます。植草先生の文章からの、適応部分の抜粋になります。↓に載せてみます。この植草先生の方法でなければ、ただただ政権交代だけしても、勝ったとしても、アメリカが望んでいる「自民党から第二次門等への政権交代」になってしまい、結局はアメリカの望む自民党政策の続行なってしまうと思います。では、↓をどうぞお読みください。


※民主党と維新の党の合流話は、日本政治を対米従属の二つのグループで占拠させるための画策である。これが米国の究極の目標であり、メディアは、この方向に誘導するために全精力を注いでいる。自公が存在し、第二自公が二大勢力の一角を占めるようになれば、日本政治はおしまいだ。御臨終である。主権者が全員、喪服で数珠を纏わねばならない。日本政治の死である。米国が狙う、第二自公による二大政党体制になれば、日本の「民主主義の死だ」

※江田憲司氏のみんなの党・離脱の裏側には、「米国の政界再編意図」がある。 政局は、新たに三極構造に転換する。みんなの党の江田憲司氏が、12月9日、みんなの党を正式に離党して新党結成に進む。 江田氏は、民主党の細野豪志氏、日本維新の会の松野頼久氏と「既得権益を打破する会」を12月10日に発足させる。江田新党は、政界再編を仕掛ける構えである。注意が必要なことは「既得権益を打破する会」とは言うものの、この勢力は、日本における既得権益の中核である米国に「隷従するスタンス」を示すことだ。

※「今の民主や維新を軸に再編を考える」という発想そのものに、根本的な誤りがあるということを、確実に認識しておかなければならない。今の民主や維新を軸に再編を考える」発想に、根本的な誤りがある !大事なのは「政策」だ ! 「戦争と弱肉強食」=NO !「平和と共生」=YES!を明示する !
選挙の際に争点とされるべきは、政策であって、政党ではない。


↑が植草先生のお考えで、私も賛同しています。民主党は政策の向きが1%の強者側を向いた政策と政治姿勢を掲げています。まさしく、植草先生が仰るアメリカのたくらんでいる「自民から第二自民への政権交代」の形です。ですから、数の上で民主党を取り込まなければ勝てないということでしたら、民主党にその自民党と同じ向きの政策を変えさせるしかないと思います。自民党の悪政を変えるための政権交代なのですから、投票する側が鼻などつままないで、投票してもらう側の政党に、私たちの要望を飲ませるのが本筋だともいます。投票は国民の思いを実現させる為に行うのですから。政党に鼻をつまんで従属する投票はおかしいと思うのです。この私の思いをも、植草先生は、実現に向けて動いて下さっています。その植草先生の実働部隊ともいえる会の紹介を↓に載せます。

※【オールジャパン:平和と共生】は「戦争と弱肉強食」=NO!「平和と共生」=YES!を明示するとともに、三つの政策を明確に示している。1.原発=NO!、2.戦争法制=NO!、3.TPP=NO!そして、4.格差=NO!、を明示している。いま必要なことは、政党ではなく、主権者が動くことだ。「政党より政策」で主権者が動く。これが絶対に必要だ。【オールジャパン:平和と共生】25%連帯運動、https://www.alljapan25.com/、は、このための運動である。

政策を軸に国会議員の構成を主権者が決める。この国会議席構成で重要政策が決定されてゆく。 政党を信頼できない今日、この方法で、主権者が、日本政治を変えてゆかねばならない。

※「オールジャパン・平和と共生」発足メンバー
鳩山 友紀夫 元内閣総理大臣
伊東 章 弁護士
植草 一秀 政治経済学者
加藤 好一 生活クラブ生協連合会会長
鎌田 慧 作家
小林 節 慶應義塾大学名誉教授
篠原 孝 衆議院議員
白井 聰 政治学者
鈴木 克昌 衆議院議員
辻 恵 元衆議院議員(代表幹事)
原中 勝征 元日本医師会会長
平野 貞夫 元参議院議員
孫崎 亨 元外務省国際情報局長
山田 正彦 元農林水産大臣
山根 香織 前主婦連合会会長


※「今の民主や維新を軸に再編を考える」という発想そのものに、根本的な誤りがあるということを、確実に認識しておかなければならない。今の民主や維新を軸に再編を考える」発想に、根本的な誤りがある !大事なのは「政策」だ ! 「戦争と弱肉強食」=NO !「平和と共生」=YES!を明示する !
選挙の際に争点とされるべきは、政策であって、政党ではない。

【オールジャパン:平和と共生】は「戦争と弱肉強食」=NO!「平和と共生」=YES!を明示するとともに、三つの政策を明確に示している。1.原発=NO!、2.戦争法制=NO!、3.TPP=NO!そして、4.格差=NO!、を明示している。いま必要なことは、政党ではなく、主権者が動くことだ。「政党より政策」で主権者が動く。これが絶対に必要だ。【オールジャパン:平和と共生】25%連帯運動、https://www.alljapan25.com/、は、このための運動である。

政策を軸に国会議員の構成を主権者が決める。この国会議席構成で重要政策が決定されてゆく。 政党を信頼できない今日、この方法で、主権者が、日本政治を変えてゆかねばならない。

※「オールジャパン・平和と共生」発足メンバー
鳩山 友紀夫 元内閣総理大臣
伊東 章 弁護士
植草 一秀 政治経済学者
加藤 好一 生活クラブ生協連合会会長
鎌田 慧 作家
小林 節 慶應義塾大学名誉教授
篠原 孝 衆議院議員
白井 聰 政治学者
鈴木 克昌 衆議院議員
辻 恵 元衆議院議員(代表幹事)
原中 勝征 元日本医師会会長
平野 貞夫 元参議院議員
孫崎 亨 元外務省国際情報局長
山田 正彦 元農林水産大臣
山根 香織 前主婦連合会会長

ここまでです。

アメリカの狙っている「自民から第二自民への政権交代」ではない、政策中心の99%の国民の為の政権交代の形での動きが始まっています。こちらの方が本物の私たちの望む政権交代になると思います。どうせするなら、政策中心の私たち99%の国民の為の本物の政権交代にしたいものですね。この動きがせっかく出ているのですから、応援して実現させたいものですね。民主オーナーの鳩山氏も加わっているところが味噌だと思います。


9. 一主婦 2015年10月03日 18:01:00 : rfKiZAFzfsBYA : 780ihmUxid
すみません。コピペが重なった部分がありました。
失礼いたしました。

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