http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/114.html
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訪米中の稲田朋美氏にアーミテージ氏が「安保法制の成立に対する強いサポートに感謝する」の本末転倒。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/26aae7ff2491bc28ae1f8209e819172f
2015年10月01日 Everyone says I love you !
ジャパンハンドラー(日本を飼い馴らした人物)の一人と言われているがアーミテージ元国務副長官が、2012年12月20日、NHKのニュースウォッチ9に出演した時の発言。
2015年9月27日から訪米している稲田朋美自民党総務会長が、10月1日、アーミテージ元国務副長官と会談しました。
NHKによると、この中で稲田氏は、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法が成立したことについて、
「法律は日米同盟の強化に資するものだ」
「今後も、積極的に国際社会に貢献していきたい」
と説明したそうです。
これに対してアーミテージ氏は
「安全保障関連法の成立に対する強いサポートに感謝する」
と述べたというんですが、ここに今回の安保法制の本質が現われていますね。
だって、法律を成立させた与党の幹部が、アメリカの人に、「安保法の成立に対するサポートに感謝する」と言われるのなんておかしいでしょ。
誰が主役で、誰がサポーターなのかって話ですよ。
今回の安保法制は、2012年に公表されたアーミテージ・ナイレポートと言われる報告書の中身を実現したものだということが知られています。
このアーミテージ・ナイレポートでは、「同盟の漂流」というキーワードを使いながら、
「世界で最も重要な同盟関係である『日米同盟』が瀕死の状態にある」
としています。そして、
「日本が今後世界の中で『一流国』であり続けたいのか、あるいは『二流国』に甘んじることを許容するつもりなのか」
「一流国」であり続けようとするのなら、国際社会で一定の役割を果たすべきである」
「自衛隊の「時代遅れの抑制」を解消することが大事だ」
という見解を示しています。
この見解を具体化したのが、集団的自衛権の行使を認める安保法制というわけです。
野田民主党政権、安倍自民党政権を動かすアーミテージ・ナイレポートとは何か。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/309dd5f2095a7c8effa39f514d50d2bb
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原発再稼動や、TPP、武器輸出など、ほかにもこのレポート通りの政策が目白押し。
ブッシュ政権下で国務副長官を務めたアーミテージ氏は、2001年の9・11テロ後、小泉政権に「Show the FLAG」(旗幟を明らかにしろ)発言をしたとされており(諸説ある)、いずれにしてもイラク戦争への自衛隊派遣を求めたことで有名です。
自他ともに認める安倍首相の後継者である稲田氏は9月30日に、このアーミテージ氏らの主宰する戦略国際研究所(CSIS)で講演したのですが、読売新聞によると、
訪米中の日程で稲田氏が重視するのは、米戦略国際問題研究所で予定する30日の講演だ。苦手の英語で講演するため、米国人の講師の指導を受け、移動中の車内でも発音などを猛特訓している。
というのですから、なにをかいわんや。
安保法制に対して憲法学者らがこぞって違憲だと異議を申し述べ、国会で法案の違憲性が議論してされているときに、稲田氏は記者会見で
「もう憲法に違反するかどうかという議論をこれ以上続けていくことにはそんなに意味はないのかな、というふうに思います。」
と放言したのですが、どっち向いて政治をしているのか。
アメリカでうまく演説することより、日本国の最高法規である憲法を守ることに意識を向けるべきだと思いますね。
総理を目指す稲田政調会長「安保法制 違憲かどうか議論を続けても無意味」発言は憲法尊重擁護義務に反する
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/51d37b96c6068a07b457ad0760e17ac1
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オバマ大統領と会見し、同じ日にアーミテージ氏らの戦略国際問題研究所(CSIS)での講演で、「日本は戻ってきました」と明言した安倍首相(2013年2月22日)。
稲田氏がこの研究所での講演を最重要視するのは、「彼ら」から見れば当然と言えば当然なのだろう。
安倍首相の師匠の小泉さんは「アメリカのポチ」「ブッシュの飼い犬」と呼ばれていましたが、その傾向がどんどんひどくなってますねえ。
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