http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/813.html
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・Happy birthday to me! クソッタレ!けふは犬と公園へ。だまっていればすっかりつけあがって、いったいどこの世界に、不当逮捕されたデモ参加者にたいし「帰れ!」コールをくりかえし浴びせ、警察に感謝するなどという反戦運動があるのだ?だまっていればいい気になりおって、いったいどこの世の中に、気にくわないデモ参加者の物理的排除を警察当局にお願いする反戦平和活動があるのだ。
よしんばかれらが××派だろうが○○派だろうが、過激派だろうが、警察に〈お願いです、かれらを逮捕してください!〉〈あの演説をやめさせてください!〉と泣きつく市民運動などあるものか。ちゃんと勉強してでなおしてこい。古今東西、警察と合体し、権力と親和的な真の反戦運動などあったためしはない。そのようなものはファシズム運動というのだ。
傘をさすとしずくがかかってひとに迷惑かけるから雨合羽で、という「おもいやり」のいったいどこがミンシュテキなのだ。ああ、胸くそがわるい。官憲にまもられた権力の絶対安全圏で「ハナハサク」でもうたっておれ。国会前のアホどもよ、ファシズムの変種よ、新種のファシストどもよ、安倍晋三閣下がとてもとてもよろこんでおられるぞ。下痢がおかげさまでなおりました、とさ。
コール「民主主義ってなんだあ?」レスポンス「これだあ、ファシズムだあ!」。かつて、ぜったいにやるべきときにはなにもやらずに、いまごろになってノコノコ街頭にでてきて、お子ちゃまを神輿にのせてかついではしゃぎまくるジジババども、この期におよんで「勝った」だと!?だれが、なにに、どのように、勝ったのだ、トウヘンボクめ!おまえらのようなオポチュニストが1920、30年代にはいくらでもいた。
犬の糞のようにそこらじゅうにいて、右だか左だかスパイだか、おのれじしんもなんだかわからなくなって、けっきょく、戦争を賛美したのだ。国会前のアホどもよ、安倍晋三閣下がしごくご満悦だぞ。Happy birthday to me! クソッタレ!(2015/09/27)
・きのふは公園のベンチでソース焼きそばと串ダンゴを食べました。犬にソース焼きそば2本と串ダンゴのきれはしをあげました。今朝は空中造船所のことをはなしました。かんぜんに統制されたデモ≠ノよろこびをみいだしている、そのよろこびかたが、たまらなくきもちわるいのです。デモは戦争法による統制と強要を厭うからやるべきものなのに、統制と強要になずんで、権力のお先棒をかついでどうするのですか。
ひとが逮捕、連行されていくのをみるのはかなしいものです。被逮捕者が、極左でもアナキストでも敵対する党派の者でもドロボーでも変態でも詩人でも統合失調者でも認知症の万引き老人でもホームレスでも、連行されてゆくうしろすがたは、まるで引きはがされたじぶんの背をみるように、たまらなくかなしいものです。
それが、おい、おまえたちはなにをしたのか。警察にではなく、被逮捕者にたいし、衆をたのんで「帰れ!帰れ!」とさけんだ。おまえたちはひとりではなにもできない、ル・ボンのいう、きわめて劣悪な群衆であり、卑怯で恥知らずな不和随行者、警察が推奨する理想のデモ隊です。
でなければ、そのとき、せめてかなしみ(と複雑な感情)をこらえて最低限、沈黙することぐらいはできたはずです。ところが、おまえたちは警察に拍手し、連行される被逮捕者をみなで罵倒したのです。それがきみらの言うオルタナティヴ≠ナすか。わらかさんといてください。
わたしはまだ胸くそがわるいのです。おまえらの秩序への自発的馴化、異物排除の集団的情熱、文化への全般的な誤解と無知、あまりにもバカげた国家観に、さすがのユーリイ・ニコラヴィチも、こんどばかりはキレかかっているのです。ユーリイは、きさらまらのやうに衆をたんだりしなひ。
〈おまわりさーん、ダジゲデエ!〉なんていったりしません。ひとりでやります。大木金太郎さんも怒ってるぞ。ヘッドバットいっぱついくぜよ。ドタマあろてまっとれ。ジュンジュンもあたまにきてます。ジュンジュン、ぼく、ときめきます。ヤバひです。こないだ速記ありがとうございました!ジュンジュン、読んでますか?(2015/09/28)
辺見 庸
※ タイトルと改行はダイナモによる。元記事はタイトルと改行なし。
http://yo-hemmi.net/archives/201509-1.html
気にくわないデモ参加者の逮捕を警察権力にお願いするような卑劣な奴は、共産党員かそのシンパの可能性が高い。しかし、まわりにいたその他大勢は何も感じなかったのだろうか。むしろ、その方が非常に怖いことだ。言うまでもなく警察権力は自衛隊と違って反政府運動を弾圧するのが仕事である。世が世なら「殺し合う敵対関係」にある警察権力と仲良くするというのは人びとに対する最大の裏切り行為であるにもかかわらず、そんなことをされても何も感じない人がほとんどなんだろうなと思う。何しろここ阿修羅の書き込みでも「警察官にもいい人がいるはずだから説得しよう」とか寝ぼけたことを言い出す人間がいる始末だから。
確かに「花は咲く」は胸くそが悪くなる。NHKよ、いい加減にせいよ。
辺見庸が「かつて、ぜったいにやるべきときにはなにもやらずに、いまごろになってノコノコ街頭にでてきて」と言っている、「ぜったいにやるべきとき」とは、日米ガイドラインの改定が行われた1997年からそれを受けて周辺事態法が成立した1999年のときを指しているのだろう。辺見庸の言う通り、その当時に反対運動はほとんどなかった。辺見庸だけは何冊もの著作や講演活動で精力的に反対運動を展開していた。なんであの時何もせずに今ごろになって騒いでいるのだ、という怒りが今の辺見庸を突き動かしているのだろう。
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