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あえて「ヒール役」(撮影・池谷友秀)
山本太郎議員に聞く なぜ「ひとり牛歩」にこだわったのか?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164499
2015年9月27日 日刊ゲンダイ
安保法案に反対して、参院の議事堂で数珠を手に“合掌”したり、“ひとり牛歩”を決行した生活の党共同代表の山本太郎議員。戦後最長の延長国会が事実上閉幕した25日、山崎参院議長から厳重注意を受けたが、本人はまったくひるむ様子はない。直撃すると、今後も国民のために徹底抗戦を続けると、決意を新たにしていた。
「牛歩をしたのは最後まであらがわなければいけないと思ったから。それが絶対でした。なぜなら国会議員は国民の代弁者であると思うからです。国会の外では多くの国民が闘っていた。野党共闘に水を差すとの考えも、もちろん考慮しましたが、それ以上に私は闘う姿勢を示す道を選び、牛歩を行いました」
安保法が成立しても全国各地でデモや集会がやまない。学者たちも記者会見を開き、法律の廃止に向け動き始めている。「安倍政権打倒」への反応は、むしろ国会の内側の野党の方が鈍いくらいだ。
「ここから先の勝負は絶対に勝ちにいきます。迷った時にいつも振り返る原点があります。私は100%市民選挙で送り込んでもらい、国会議員になりました。政治は大企業のモノですか? アメリカのモノですか? 違います。憲法13条にあるように、幸福追求の権利は国民の皆々さまのモノ。絶望などもうしません。絶望など通り越しています。もう時間がありません。来年7月の参院選は国民総動員で立ち上がる必要があります」
そして、こう強調した。
「国民の声が届かない国会なんて、信用できないですよね。今後もどうか山本太郎を信用しないで下さい! 国民一人一人が主権者です。議員や政党を牽制し、コントロールできることを、どうか覚えておいて下さい」
山本議員の根幹にあるのは“芸人魂”なのだろう。広告業界の実質的な下請け=芸能界を自ら去り4年半。政治家として自らを演出し、“民主主義を求める闘い”で、あえて“ヒール役”を買って出ている。
喜劇を信じ、笑われることや誤解を恐れない。国会議員として、単なる異端児なのか。
(Freelance Journalist・大嶽創太郎)
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