http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/648.html
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(回答先: 参院選「自民大敗」予測…始まった野党共闘に落選運動がトドメ(日刊ゲンダイ) 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 9 月 25 日 16:30:10)
衆参がねじれ状態になることを悪いことだと思わないが、民主党参議院議員の数を増えてもあまりいいことはないと思う。
彼に限らず多くの首相がそうだが、安倍晋三氏はパペット人形に近い存在なのでたいしたことないが、安倍政権のブレーンは、誰か知りたくてうずうずするほど優れていると思う。
国民向け説明はウソとゴマカシしかないが、民主党主力政権と同じ従米政権として評価するなら、国内政策もなかなかうまくやっている。とりわけ外交は、目に見える外交と水面下(裏側)の外交を使い分けて、強力な支持者である“愛国保守”層の反発をそれほど招くことなく、リベラルな外交を推進している。
対米関係も、巧妙な手口で面従腹背政策をなんとか続けようとしている。
書生っぽく理念主義に動く民主党政権であれば、より自由主義的な経済政策でより均衡志向の財政政策をとっていたはず。
グローバル企業が消費税増税で得る利益が原資とは言え、安倍政権のように企業に賃上げを求めることもしなかっただろうし、100兆円を超える概算要求規模の予算策定を受け容れることもなかっただろう。
(ご存じのように、共産党は民主党以上に理念主義的な政治勢力。自民党は、政権奪還のために社会党とも手を結んだように、実利主義的でヌエ的(恥知らず)で理念をほっぽり投げて利で動くことができる)
消費税増税も、財政のためのではなく、経済政策として考えているから、据え置きと増税のどちらが国民経済の成長や競争力強化につながるかを比較検討して、増税しないほうに経済的メリットがあると判断すれば延期する。
そういう意味で、来年の参議院選挙も、老獪な政党と書生っぽい政党の闘いでは勝負の帰趨は見えていると言わざるをえない。
使うかどうかはわからないが、ムサシで不正をしなくても勝てるだろう。
※参照投稿
「安倍政権支持率回復の秘策は「消費税増税再延期」の是非を問うかたちでの来年7月“衆参同時選挙”」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/463.html
「岡田民主党が本気で新安保法制の廃止に動く可能性はゼロ:それくらいの見極めができなければ効果的な政治運動は不能」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/515.html
「岡田代表 あす党首会談で共産の方針確認へ:ヤキが回った共産党の提案は票のかさ上げには魅力だが政策協定締結は困難」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/571.html
「反発招いた首相の「誤算」 安保関連法が成立:成立後の適用をPKOレベルにとどめたい安倍政権は反対運動の高まりを“歓迎”」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/322.html
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