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岩上安身 ✔ @iwakamiyasumi
以下、連投!RT @IWJ_ch1: 1.これより「岩上安身による『生活の党と山本太郎となかまたち』共同代表・山本太郎参議院議員インタビュー」を実況します。http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi …
2.岩上「本日は、国会でひとり喪服を着て『自民党は死んだ』と弔った山本太郎議員にきていただいています。自民党がお亡くなりになったということで、私も頭を丸めてきました」(帽子を取る)。
山本「議会制民主主義をあそこまで破壊した自民党は死んだも同然です」
3.山本「小沢一郎代表からは『牛歩は議員に与えられたものだからいいが、お焼香はフザケていると取られかねない』と叱責がありました。同じく主濱議員は『このあと衆議院に舞台が移るから、もし牛歩するならその次のほうが効果的』とアドバイスしてくれました」
4.山本「議長には牛歩を2分に区切られたので、『では2分でもやらせてください』とお伝えしました。国会議員になってから一番言われたことは『ルールを破ることは許されない』ということでした。でも、この間、議会制民主主義のルールがずっと破られてきました」
5.山本「『国民の声を聞け!』という議員が1人もいないのは問題だろう、と思いました。雨の中でも声をあげてきた全国の人たちに申し訳ないですから」。岩上「蟷螂の斧でも振りかざして爪痕を残したい、という思いですね。抵抗の姿勢は市民の皆さんが望んでいた」
6.山本「野党が本気で止めようと思ったらまだ策はあった。ひとりで3〜4分は稼げる。反対票の90人で牛歩すれば時間は稼げました。地べたを這いずりまわる抵抗はできたはず。でも、僕も体力の限界もきていました。女性の先輩議員たちも膝や腰にきていました」
7.山本「でも最後まで抗うために僕は国会に送られたので、何を選択するべきかは明らかでした。ひとりでもやるのかどうか迷いはあったのですが、3日前くらいから考えていました」。
岩上「野党の牛歩は昔テレビで観ましたが、あれは
8.山本「他の野党議員も『負けるな』『頑張れ』と言ってくれました。こういう人たちとパーティーが作れたらいいなぁ、と思いました」。
岩上「お焼香のパフォーマンスはどうやったんですか?」。山本「僕はカトリックなので、数珠は衆議院の売店で買ってきました」
9.山本「日本がこれだけの歴史を持ちながら、自民は最終的にこのような民主主義の大破壊をゴリ押しした。『国会なんて存在はなくていんだ』って言っているようなものじゃないですか。直接的な支配を隠すためのステージが設けられているようなものですよね」
10.岩上「さすが役者、合掌の形もいいですね」。
山本「十字はわかりづらいかな、と思いました」。
岩上「安倍総理の視線は厳しくなかったですか?」
山本「もともとあまり眼力がある人ではないので。向こうは『何だコイツ』って感じなんでしょうけど」
11.岩上「『安倍総理を拝んでいる山本太郎、睨みつけている安倍総理』という絵を額縁に入れて飾っている人がtwitterでいました。安倍総理なりに頑張って睨みつけています」。
山本「普通こんなお焼香なんてされたら、大っ嫌いになりますよね(笑)」
12.岩上「国会質疑では矢継ぎ早に質問を投げられてきましたね」。
山本「無所属から始めて2年間、安倍総理に直接質問するチャンスがなかったですからね。スタッフからは、『質疑にこんなに一生懸命になる人いないよ』と言われました(笑)」
13.岩上「そしてIWJは一生懸命、質疑を文字起こししていました(笑)。スタッフは毎日徹夜していましたよ。『SEALDsの皆さんのスピーチが素晴らしいからすぐに文字起こし』『山本太郎議員の質疑が素晴らしいから文字起こし』と、毎晩頑張っていました」
14.岩上「メディアが機能せず、日和っています。可決のシーンの3時間後に『はい、南スーダンで駆けつけ警護します』って報じているんです。しかも米軍は6人しかいないので、主に警護するのは中国軍ですよ。これまで散々、中国の脅威を煽っていたというのに」
岩上「最後に山本太郎議員は腹から声を出して『アメリカと経団連にコントロールされた政治は止めろ!組織票が欲しいか!ポジションが欲しいか! 誰のための政治をやってる!外の声が聞こえないか!聴こえないんだったら政治家なんか辞めた方がいいだろう!』」
岩上「『違憲立法してまで、自分が議員でいたいか!みんなでこの国、変えましょうよ!いつまで植民地でいるんですか!本気出しましょうよ!安倍総理、いいお土産ができましたね !』と 」。
山本「廃案は無理でも、米国に飛び出す時は手ぶらにしたかったのですが」
山本「僕の目標は『参院で汚れ仕事させるな』ということで60日ルールを使わせて、何とか安倍総理には、米国に手ぶらで入ったという事実を残したかった」。
岩上「委員会の採決の模様は世界に配信されましたが、特に小西議員がパンチされている絵は駆け巡りました」
18.岩上「ちょっと振り返りたいんですが、16日、地方公聴会で市民が議員を止めました。そして議会が遅れた。その日に締めくくってすぐに終わらせようとしていたようですが」。
山本「それがおかしいんですよね。公聴会を踏まえた審議がなければおかしいんです」
19.山本「地方公聴会に派遣された委員から、行けなかった委員に報告がなければいけないんです。その日に締めくくり質疑をやろうとするのも無茶苦茶、委員に報告がないのも無茶苦茶です」。
岩上「水上弁護士は『セレモニーではないか?』と確認されていました」
20.岩上「水上弁護士は国会前で『これで終わりはない。弁護士に喧嘩売りましたからね、買いますよ』と言っていました。ファイターです。その日は深夜まで委員会が開かれませんでしたが、どうだったんですか?」。
山本「野党を排除するための衛視もきましたね」
山本「やはり野党の先輩はすごかった。廊下で指揮をとる人、それを伝える人。ヤワラちゃんが来てくれたら一番頼もしかったんですけどね(笑)。あとどうして猪木さんに来てもらわなかったんだろうと思いました(笑)与党は人間かまくらの練習をしていたようですね」
22.岩上「かまくらを作っていた中には委員でも議員でもない、秘書もいました。これは違法行為だと思います」。山本「違法行為ですね。確かに山本太郎はお焼香なんてして、バカですよ。でも、彼らはこのバカよりもルールを壊しているんですよ」
23.山本「委員会の前に理事会が開かれるんですけど、理事会室で行われるはずの理事会が、委員会室で行われようとしたんです」。
岩上「山本議員のフィリバスターもありました」。
山本「常識的な範囲で5〜10分と言われましたが、45分しか話せませんでした」
24.山本「野党第一党よりも長くフィリバスターをやってはいけないという雰囲気がありました。僕は一応5時間話せるように資料も用意しておいたのですが…同調圧力に屈してしまったんでしょうね」。岩上「民主党に何か言われたんですか?」。山本「いいえ」
25.山本「でも悔いは残りますね」。
岩上「フィリバスターは海外でもあります。今、米国でヒラリーの対抗馬として現れたバーニー・サンダース議員。唯一、民主社会主義者を名乗っている。その人が最長で8時間超えのフィリバスターをやっているんです」
26.岩上「フィリバスターといっても憲法を全部読むなどといったものもありますが、サンダース議員は、いかに新自由主義がおかしいかをずっと講義しているんです。イスラエルに制裁を、ウクライナに関するロシアへの制裁は間違っている、などと唱えていました」
27.岩上「こうした動きが世界で起きている。もしかしたら日本での闘いも、世界史的できごとの一コマのような気がしています」。
山本「民主主義は何か、立憲主義は何かを気づかせてくれたという意味では、安倍総理は歴史に名を残しますよね」
28.岩上「戻ります。そして鴻池委員長の不信任動議が否決され、突如、議員でもない人たちが鴻池委員長を囲み、採決だと言っているんですね」。
山本「45分の演説を終えて戻ったら鴻池委員長が復席。総括質疑を開くと宣言するところだったんだと思いましたが」
29.山本「そしたら委員長が与党によって突如、囲まれたんです。僕は野党の先輩から言われていたんです。『君は目をつけられているから、ここで中心にいたらまずい、懲罰動議が出るぞ』と。なので僕は後方支援をやっていこう、と思ったんです」
山本「野党議員で捕まっている先輩方、特に小西さんなどは3人くらいから抑えられていた。僕は人と人の間で引き剥がしていったんです。それで小西議員も動けるようになった。僕は置いてあったグラスをどけようとしたら『山本さん、それはやめたほうがいい!』と」
31.山本「いや、グラスをどけようとしただけやん、危ないから。新潮は『山本太郎がグラスを投げようとした』みたいな記事を書く気らしいですけど」。
岩上「ここで妨害していた与党議員は誰だったんですか?」。
山本「顔がわからないんですよね…」
32.岩上「妨害した秘書などは逮捕して訴追できると思うんです。それをやるべきだと思うんです。これ無効でしょ」。
山本「もし秘書がいなくて、委員しかいなかったとしても、こんなの無効でしょ」。
岩上「無効なのに、NHKは『可決した』と流しちゃうんです」
33.岩上「なんと、かまくらに懐中電灯で光当てているんですよ」。
山本「これ、公明党議員なんですよね…。普段は本当にいい人なんですよ」。
岩上「小西さんは、かまくらの中に別マイクが差し込まれたのを見たらしいです」
34.山本「これ、自民党は参議院の職員と一緒になってやっているんです。大問題ですよ。あなた達を雇っているのは政権ではなく、国民ですよ、ということ。いつの間にか委員部で使われているマイクが、新たに用意されていたということでしょう」
岩上「議事録では聴取不能になっているんですよね。速記中止中でした」。
山本「鴻池委員長が何かを言おうとしたときにはみんなが集まっていた、ということですよね」。
岩上「これから議事録に書き込まれていくらしいんです。小西議員によると、これから捏造が始まるらしいですよ」
36.山本「表決権というか、採決に加われなかったんです。いくつもの権利が破壊されたんですよ」。
岩上「『委員会採決は無効だ!』と言っても本会議にかけられる。この時の気持ちはどうでした?」。
山本「段取りの世界だ、と感じました」
37.山本「僕はこんな採決を認めない闘いに移行すべきだと思いましたし、議場の中に議長を入れない、ということもできました。フィリバスター、牛歩で全体が抗えば、法案を取り下げざるを得ない。なぜ野党がそこまでしているのか、マスコミが流したかもしれない」
山本「そこまでできなかったから、国民は『野党は何をやっているのか』ということになっちゃうんです」。
岩上「共産党の志位さんが会見し、安保法制と『7.1閣議決定の廃止』で国民連合政府を作れないか、と言い始めました。民主・岡田代表も前向きで会談する見通しです」
39.山本「春には、共産党は独自で選挙する、という話が出ていました。しかし今回こういう話が出たというのは、共産党の内外から声が上がったということでしょう。今必要なのは安倍政権を引きずり落とすことだと決断したんです。素晴らしい。でも…」
40.山本「でも、地域によっては無所属も選挙で通るかもしれない。東京などはそうです。なので、議員バッジの付いていない人も連携できるようにしてほしい。市民勢力が議席をとる可能性もあるということを視野に入れたほうがいい」
41.岩上「野党候補の票が割れなければ野党が勝っていたであろう選挙区も多々あります」。
山本「僕も鹿児島で独自候補を立てましたが、かなり厳しい。大政党と一緒に自民党を引きずり落とすことが大事です。都市では芽があると思います」
42.岩上「どうやって市民候補を参入させるのでしょう?」。
山本「難しいですよね。今までの政党のあり方よりも、市民と本気で手をつなぐ政党があったほうがいい。例えば、全国で生粋の無所属としてやっている方々と繋がるのか…まだイメージできていませんが」
山本「もうすでに候補者を発表している政党もあります」。
岩上「野党共闘が必要だと言っていたのが、小沢さん。『オリーブの木』です。それと小林節さん。共産党も巻き込んだ野党共闘をすべし、候補者選定委員会の委員長は自分がやる、と言っていました(笑)」
岩上「安保法制を合憲だと言い切っている民主党議員もいます。そして金子議員は共産党提案の野党共闘に反対の意を示しています。こういう人たちはどうするのか」。
山本「まだ中身をふんわりしか知りませんが、安保法廃止の思いは一緒じゃないと一緒にやれません」
45.山本「安保法制に賛成だというなら次世代の党にでも入ればいいですよ。安保法制は顔を洗って出直してこい、ということ。でも『数の力』だから、野党間でも政治的な落とし所というのは出てくるかもしれません」
46.山本「もっとも野党らしい野党を作らないといけません」。
岩上「誰がいるでしょう」。山本「芸能人の方は、表現するスキルは明らかに違うので。でも、今のまま芸能人を続けたほうが稼ぎもいいし、叩かれることもないですからね。難しいですよね」
47.岩上「SEALDsの若者はどうですか?」。
山本「素晴らしいですね。どこの政党も狙っていると思いますよ。メディアが魂を売る中、草の根がここまで広がったのは素晴らしいこと。共産党にも『国民連合政府』まで提案させたんですよ」
岩上「多くの人は国民連合政府に期待するでしょう。しかし野党がチンタラしていたら厳しい目が向くと思いますよ」。
山本「安保法制をひっくり返すためには、まずは野党間ではゆるい縛りにはなるでしょう。みんなの力が必要なので。まずは参院でねじれを作ることです」
49.山本「希望しかないですよね。もうやるしかないですから。予測の範囲内です。やられたなら取り返すしかない。センチメンタルになるよりも、ここから始めたほうがいいですからね」
50.山本「今からこの先の歴史的瞬間を、生きている我々が共有できる。同じ時代を生きられていることがすごい。同じ船に乗っていて、みんなで船を安全な場所に運ぼうとしている。お焼香などやったのでこれからイジメられると思いますが、時代を楽しみましょう」
連投51RT 以上で実況を終了します。
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