http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/571.html
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戦後日本は、自称右派と自称左派が一体になって、米国の日本支配を補完してきた。
そうはいっても、自民党を中心とした右派の役割はわかりやすいが、共産党や旧社会党(社民党)の役割は一見わかりづらい。
米国支配層は、日本が米国の従僕として軍事的活動にいそしむことは期待しても、自立した国家として軍事活動を行うようになることは押しとどめたいと思っている。
期待に対して自民党や民主党・維新の党が応え、押しとどめたいという思いについて共産党や社会党が応えてきたわけである。
そのような政策をいちがいに悪いとは言わないが、憲法改正反対や武器輸出三原則(一大産業国家日本の輸出解禁は米国など西側武器輸出国と競合)は、米国支配層にとっても願ったり適ったりなのである。
共産党がやるべきは、結果的に民主党の議席増に貢献するだけの選挙協力ではなく、自衛隊の違憲性を含めた憲法第9条解釈の再確立であり、それを基にその意義を明瞭に理論化し「不戦国家」として生きていくことの是非を問い続ける政治勢力になることである。
そして、自衛隊及び“個別的自衛権”擁護者は、法理的に支離滅裂で米国の下僕として自衛隊が動くことが多くなる安保法制に執着するのではなく(かつてと違いそうしたからと得られる見返りはない)、最低限自衛隊の存在を憲法で規定する憲法改正を提起しなければならない。
※関連参照投稿
「岡田民主党が本気で新安保法制の廃止に動く可能性はゼロ:それくらいの見極めができなければ効果的な政治運動は不能」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/515.html
「安倍政権支持率回復の秘策は「消費税増税再延期」の是非を問うかたちでの来年7月“衆参同時選挙”」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/463.html
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岡田代表 あす党首会談で共産の方針確認へ[NHK]
9月24日 11時14分
民主党の岡田代表と連合の古賀会長が会談し、岡田代表は共産党が安全保障関連法の廃止を目指し、ほかの野党に来年の参議院選挙などで選挙協力を呼びかける方針を示したことを受けて、25日にも共産党の志位委員長と会談し、共産党の方針を直接確認したいという考えを示しました。
この中で、民主党の岡田代表は、「成立した安全保障関連法を白紙に戻すことがわれわれの行動目標だ。具体的には参議院選挙、衆議院選挙で結果を出して、政権交代をするということに尽きるので、そのために全力を挙げていきたい」と述べました。
そのうえで、岡田氏は、共産党が安全保障関連法の廃止を目指した政権合意の実現を前提に、来年の参議院選挙を含む国政選挙に向けて、ほかの野党に候補者調整などの選挙協力を呼びかける方針を示したことについて、「いろいろな政策に、両党にかなり隔たりがあるなかで、果たして現実味があるのか、まず、共産党が何を考えているのかよく聞いてみたい」と述べ、25日にも共産党の志位委員長と会談し、共産党の方針を直接確認したいという考えを示しました。
また、連合の古賀会長は、会談のあと記者団に対し、「いらぬ野党の競合で与党を参議院選挙でみすみす勝たせてしまうのを防ぐため、真摯(しんし)に野党間で対話を重ねることは非常に重要であり、進めていくべきだ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150924/k10010245881000.html
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