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日露外相会談にすかさず不快感を示した米国
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2015年9月24日 天木直人のブログ 新党憲法9条
ワシントン発共同が報じた。
米国務省のトナー副報道官は9月22日の記者会見で、安倍首相がこだわっているプーチン大統領の年内訪日について日本に慎重な態度を求めたと。
その言い方がふるっている。
ロシアがウクライナの武装勢力に支援を続けている時に、ロシアと「通常通りの仕事」をするときではない、といったらしい。
きわめつけは次の言い草だ。
岸田外相がモスクワへ行ってラブロフ外相と会談したことを聞かれて、何のためのロシア訪問だったかは俺は知らない、と言ったというのだ。
もちろん、こんな柄の悪い言い方はしなかっただろうが、とぼけたのは間違いない。米国が知らないはずはない。
副報道官の記者会見はオバマ大統領の怒りの気持ちをそのまま表しているのだ。
あれほど言っているのに安倍はまだわからないのか、度し難い奴だ、とオバマ大統領は思ったのだ。
そこまでオバマ大統領を怒らせても、プーチン大統領の信頼を得らたのならまだわかる。
むしろ筋を通したと褒めてもいいぐらいだ。
ところが、プーチン大統領にまで相手にされていないのだ。
その事をはっきりと示す記事がある。
9月13日の日経新聞「風見鶏」で秋田浩之編集委員が書いていた。
今年の春、安倍首相はプーチン大統領に次のようなメッセージを送ったという。
「オバマ大統領にもきちんと説明してある」と。
そう伝えて、米政府に反対されても来日を実現させる決意をプーチン大統領に示そうとしたというのだ。
ところが、プーチン大統領はどう受け止めたか。
そのメッセージを受け取ったプーチン大統領は「日本はやはり、米国の顔色を気にして動く国だ。ならば対等につきあう必要はない」と思ったという。
オバマにもプーチンにも相手にされない安倍首相。
これ以上の外交敗北はない(了)
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