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http://mewrun7.exblog.jp/23702080/
2015-09-23 01:59
今回は、1・芸能人の安保法案に対する意見表明の記事、2・自民党の佐藤ゆかり氏の政治資金に関する問題についてのニュースを。
http://mewrun7.exblog.jp/23692736/
20日に『石田純一、坂上忍、さま三村など、芸能人が次々と安保法案に言及(石田演説全文)&広がりに期待』という記事をアップしたのだが。
坂上忍氏らがTV番組の中で安保法案について発言した時の状況について、リテラに詳しい記事が載っていたので、それをアップする。(・・)
<尚、この記事にはうじきつよし氏の話も載っていたのだけど。うじき氏はかつて自分の父親がB級戦犯であったことを公にして(父子でTV番組に出演)、反戦を訴えている。この件については、できれば、また改めて取り上げたいと考えている。>
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『坂上忍が生放送で「安保法案に大反対」「武器持たない日本でいてほしい」と勇気ある発言! 鈴木奈々も「決まって欲しくない」とキッパリ!
「(安保法案は)ぼく、大反対なんですね」
きょう、生放送の番組で突然、坂上忍がこのように発言した。きょう放送の『バイキング』(フジテレビ)でのことだ。昨日、石田純一が反対デモに参加して安保法案反対を訴えたことにつづき、坂上もついに声を上げたのだ。
「いまの世界情勢など見てると、必要なのかなって気にもなりがちなんだけど、日本も一時、戦争があったときに『お前ら金だけ出して何もやんないのか』って叩かれたときもあったし、でも、逆に言ったらいまだからこそ、武器持たないで憲法9条持ってりゃいいんじゃないの? だって、被爆国なんだから。被爆国にしかできないことあるわけで、いまだからこそ、武器持たない日本でいてほしいなっていうのが強い想いですかね。どちらかと言うと」
自分の看板番組で、この堂々とした発言。坂上はいかにも当然といった風情で飄々と語ったが、政権ベッタリのフジテレビで、しかも生放送で展開するとは、相当な度胸がないとできない。さすがは「嫌われることを恐れるな!」と言ってきた坂上だ。
しかし、坂上の清々しい態度とは対照的に、スタジオの空気はどんよりと重くなり、実際、坂上の両脇で話を聞いていた雨上がり決死隊の二人はいかにも「マズい」といった表情を浮かべていた。だが、坂上の話に、拍手を送る者が現れた。金曜レギュラーの渡辺えりだ。
「わたしもそう思いますよ。武力には武力でやったら、ずーっとつづくわけですから。それを止める勇気。ほんとに大変だけれども、止める勇気をもたなくてはいけないとわたしは思いますね」
渡辺がそう言った後、再び坂上が「ただね、もう、こっち(自分たちのような)の意見になると、きれいごとにも聞こえ兼ねないので」と渡辺に語りかける。そして渡辺は「だから議論! もっと話し合いをつづけないと」と訴えた。
このスタジオのムードに芸人たちが怯えるなか、今度は「おバカタレント」といわれる鈴木奈々が、「わたしは反対です」とはっきり口にした。
「0.1%でも戦争に巻きこまれると思うと、そうなる確率が増えると思うと、すごく不安で怖くて、決まってほしくないって気持ちですね」
「おバカ」で有名になった分、こうした発言は確実にネトウヨの標的になる。それは鈴木も百も承知だっただろう。それでも自分の意見をきっぱりと表明した鈴木に、坂上は「奈々ちゃんが言ったみたいに、(法案が)良い・悪いでいいんだもん。それは奈々ちゃんの年齢の、奈々ちゃんのいまの立場で、これに賛成できるのか賛成できないのか。それが奈々ちゃんの意見なんだもん」と擁護した。
自分の本音を言えないくらいなら干されたっていい。坂上は再ブレイクを果たしてからも、そのようなことを言ってきた。今回、坂上はきっちりとその態度を鮮明にしたのだ。もうアッパレとしか言いようがないが、さらにもうひとり、反戦思想を行動で表明した芸能人がいる。
(下につづく)
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じつはきょう、NHKでも『スタジオパークからこんにちは』に出演した、ミュージシャン・俳優のうじきつよしが、弾き語りで「自由」という自身の歌を披露した。それは明確な“安保法案反対”の歌だった。
《物言えぬ憂鬱 所詮パズルのピース
時計の針は 錆びついた へし折れたまま
すべて意のままに 潰されてたまるか
戦火なき 奇跡の歴史
罪なき世代に バトンを 手渡せないまま
曖昧なままじゃ 明日はもう来ない
手放すな自由
守り抜け自由
手放すな自由
守り抜け自由》
坂上も、渡辺も鈴木も、そしてうじきも、テレビを支配する“物いえば唇寒し”のムードを打ち破り、自分の言葉で自分の思いを伝えた。メディアに迎合しないその姿勢には、心から拍手を送りたいではないか。
いまも国会では野党が抵抗を繰り広げている。昨夜につづき石田純一はきょうも反対デモに参加してスピーチを行った。石田、坂上らの勇気を見習って、安保法案に反対の著名人たちはどうかもっと声を上げてもらいたい。(編集部・リテラ15年9月18日)』
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ところで、自民党の佐藤ゆかり氏と言えば、05年の郵政総選挙で、小泉元首相が放ったくの一(女)刺客として有名になった議員なのだけど。(@@)
<米国の大学に留学’外資系証券会社勤務だったことや、その容姿も注目された。2chでは、「ゆかりタン、はあ、はあ」が定型フレーズに。(~_~;)>
その後も、選挙のたびに、縁もゆかりもないところに選挙区が変わる&ピンチでも何とか当選して来るので、放浪(さすらい)の候補者として、またしたたかでしぶとい(ゾンビ)議員としても注目されている部分がある。(~_~;)
佐藤氏は05年に野田聖子氏への刺客として岐阜1区から出馬して、選挙区では落選したものの、比例復活で初当選。東京5区に鞍替えした09年には、自民党が不人気だったこともあって、選挙区、比例とも落選したのだが。翌10年に参院比例区で当選して、国会議員に返り咲くことに。
しかも14年の衆院選では、参院議員を途中でやめて、今度は維新と民主党議員が一騎打ちとなっていた大阪11区から出馬。何と維新、民主の議員を押さえて、選挙区で当選を果たし、周囲を驚かせたばかりだ。(・o・)
安倍首相は、女性の要職登用を売り物にしていることもあって、一時は今秋の内閣改造で、サプライズ初入閣するのではないかという観測も出ていたのだが・・・。<維新や民主にも狙われているだろうし。くの一の周囲には、敵がいっぱい?>
その佐藤ゆかり氏に、先週、金銭スキャンダルの報道が出た。(**)
安保法案のニュースが最盛期にはいっていた時期だったので、あまり注目されずに終わったのだけど。ここにしっかりとアップしておこう。(・・)
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『「トラブルに巻き込まれたくない」佐藤ゆかり議員側が不明朗処理 業者からの100万円を5カ月後返金
自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)=大阪11区=が代表を務める政党支部が昨年12月、選挙区内の建設業者から100万円の現金を受け取りながら会計処理をせず、約5カ月後の今年5月に返金していたことが14日、複数の関係者への取材で分かった。同支部は業者側に領収書を発行しておらず、政治資金収支報告書にも受領・返金の記載をしていないという。佐藤氏は産経新聞の取材に「収支報告書の提出期限までに返金しており、(記載しなかったことが)法令に抵触するとの認識は一切ない」と主張。一方、専門家は「政治資金の流れをオープンにする収支報告の趣旨に反している」と指摘している。
■領収書発行せず
佐藤氏は参院議員を辞職した後、昨年12月14日投開票の衆院選に大阪11区(枚方市、交野市)から出馬し当選した。
複数の関係者によると、佐藤氏は同12月27日、選挙区内にある建設業者の実質経営者の男性から、現金で100万円を受領。男性は取材に対し、当選祝い名目の企業献金として渡したとしている。この場には前大阪府議で自民党枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)氏(66)らも同席していた。
佐藤氏はこの100万円について、自身が代表を務める「自民党大阪府第11選挙区支部」で受け取った資金だとした上で、「当時は選挙の直後で支部の印鑑などが存在せず、領収書を発行できなかった。事務作業の遅れで未発行に気づいたのは今年4月半ばだった」と述べた。
しかし、その後も政治献金としては処理せず、5月18日になって佐藤氏が直接男性のもとを訪れ、現金100万円を返金した。佐藤氏によると、大阪府選挙管理委員会に提出済みの26年分の11区支部の収支報告書(11月に公表予定)にも記載はしていないという。
(下につづく)
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■「預かり金という認識」
佐藤氏は会計処理をしなかった理由として「100万円は(正式な政治献金として受領する前の)預かり金という認識だった」と話した。その上で、5月に返金したのは「(枚方市支部が男性に対し)カラの領収書を発行していることを知り、トラブルに巻き込まれたくないと思った」と説明した。
一方、枚方市支部長の出来氏は「枚方市支部の領収書を出したが、佐藤氏の了解があったと認識している」と反論。双方の言い分が大きく食い違っている。
政治資金問題に詳しい神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「11区支部が長期間、預かりを示す書類など、何らかの受領証を発行しなかったのは極めて不適切。預かり金の計上がなければ、裏金との疑念を招きかねない」と指摘。5月の返金も「受領から約5カ月も未処理の状態では、返金ではなく寄付と見なされる可能性が高い」と述べ、選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性に言及した。(下につづく)
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■同席の関係者 食い違う証言
建設業者からの100万円をめぐっては、佐藤氏側と、現金受領の場に同席していた関係者の言い分が対立している。
出来氏の説明によると、100万円は(1)まず自民党枚方市支部への献金として処理(2)その上で枚方市支部から佐藤氏側の団体へ献金する−つもりだった。
このため業者には、現金を受け取ったその場で、枚方市支部名義の領収書を渡した。出来氏は「佐藤氏もこの場面を見ながら現金を持ち帰った」と主張。佐藤氏も「迂回(うかい)献金」を了解していたとの認識だ。
出来氏は「その上で佐藤氏側の領収書を枚方市支部に発行してくれれば、帳簿上の問題はなかった」と釈明。だが今年に入って支部運営などをめぐり佐藤氏と対立し、現時点でも佐藤氏側の領収書はない。出来氏は「不適切な会計処理になっている」と認めた。
一方、資金提供した業者の男性は「選挙で当選したお祝いとして、会社の資金を佐藤氏に渡した。領収書は枚方市支部の名義だが、難しいことは分からない」と困惑気味に話した。(産経新聞15年9月15日)』
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『自民党の佐藤ゆかり衆院議員(54)=大阪11区=が代表を務める政党支部が選挙区内の建設業者から現金100万円を受領し、会計処理をしないまま約5カ月後に返金したとされる問題で、佐藤氏は16日、東京都内の衆院第1議員会館で会見し、「(会計処理について)意図的な遅延は全くなかった」と釈明した。
佐藤氏は政党支部から業者側に領収書を発行していなかった点について「事務所移転に伴う作業の遅れが原因だった」と従来の説明を繰り返した。支部の政治資金収支報告書に受領・返金の記載をしていないことも含め、一連の処理は「合法的に行われた」と主張した。
100万円をめぐっては自民党枚方市支部が業者に領収書を発行。枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)前大阪府議は佐藤氏側への「迂回(うかい)献金」を企図したと証言しているが、佐藤氏は「『迂回献金』の事実は一切なく、そのような報道がなされるのは極めて遺憾」と訴えた。(産経新聞15年9月16日)』
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『出来氏は読売新聞の取材に「100万円はまず枚方市支部が受け取り、市支部から11区支部に渡したもの。佐藤氏が建設会社に直接返金したのなら、公職選挙法が禁じる選挙区内での寄付行為にあたる恐れがある」と述べた。
大阪府選挙管理委員会は「政治団体の収入として取り扱った場合は短期間で返金しても収支報告書に記載しないといけないが、ただ預かっただけなら必要はない」としている』そうなのだが・・・。。(読売新聞15年9月15日)
う〜ん。いかがなものでしょう?(@@)
そして、安倍氏が総裁2期めにはいり、政権で言えば3期めを迎えようとしている中、これからもメディアは、安倍内閣の閣僚や自民党の議員の「政治とカネ」その他の問題は追及せず、安倍政権ヨイショの態勢を続ける気でいるのか、気になっているmewなのだった。(@@)
<てか、「まだ安倍官邸に支配されて、安倍さまに配慮した自粛態勢をとるのかよ!」って感じ?(ーー゛)>
THANKS
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