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菱山南帆子 : 悔しさを絶対に忘れず、また街に一緒に出よう!
http://www.labornetjp.org/news/2015/0922hisiyama
2015-09-22 15:06:19 レイバーネット日本
菱山南帆子さんのフェイスブック報告(9.22)
悔しさを絶対に忘れず、また街に一緒に出よう!
*8.30大行動でコールを上げる菱山さん(撮影=レイバーネットTV)
遅くなりました。まず、今回の闘いで、全国の仲間からの連帯・励ましのメッセージ、毎回現場で声をかけてくださったり、食べ物や飲み物の差し入れ、毎日手作りのおにぎりを持ってきてくださった仲間の皆さんにお礼を申し上げます。
さて、今回の「2015年安保闘争」はかつてない広範な運動の広がりを見せました。街頭には連日、朝も昼も夜も市民の仲間が1人でも立ち通り過ぎる市民に訴えかけることを続け、大きな行動の前には各地域の仲間がチラシをポスティングに歩きまわる。大きな集会を国会で行って終わるのではなくさらに自らの手で広め拡大しようと主体者として動き始めたのです。この動きはあっという間に全国へと飛び火し、燎原の火のごとく広まりました。
民主党の福山議員が「これだけ国会内外が繋がったと感じたことはない」という言葉のように国会内外が固い結束をしたのも大きな「2015年安保闘争」の特徴だと思いました。
私は今回のだまし討ちの「強行採決」を私は絶対に許しません。そして一連の行動の中での不当弾圧を許さず、不当逮捕された仲間の一刻も早い奪還を求めます。
次は必ず「憲法9条明文改憲」が来ます。
強行採決の日の国会前を思い起こしてみてください。車道は完全に装甲車と機動隊に占拠されていました。米軍は銃剣とブルトーザーで土地を取り上げ基地を作った。安倍政権は機動隊と装甲車に守られて戦争法案を作った。沖縄の米軍基地は銃剣とブルトーザーによる土地強奪で造られたように、戦争法案の強行可決は機動隊と装甲車による国会前車道の占拠なくしてはありえなかった。つまり、戦争への道は闘う市民を国家暴力で踏みにじることでしか開かれないということです。
高田健さんが「黒星が憲法9条を守ってきた」と言っていたように、私も今までの黒星を集め大きな大きな壁にして国家暴力を圧倒的に包囲し、無力化させよう!戦争への道に立ちふさがろう!
また民主党の小西議員の顔を拳で殴るなどの暴力を行った「ヒゲ」こと自民党の佐藤議員は私の目からは「背広を着た軍人」に見えました。政権の中に軍人をまぎれこませ、デマゴーク(嘘で民衆を煽る)と軍人の独裁で戦争への道を暴走する自民党・安倍政権を全力で倒そう!
強行可決の瞬間、国会内外で一体となった響き渡る「憲法違反」のコール。「憲法違反!憲法違反!憲法違反!」国会を包み込む声の一体感の一種異様な光景でのコールをしながらこれから私たちに襲い掛かるであろう真っ黒な雲が立ち込める錯覚を覚えました。
悔しいですが、落ち込むことはありません。またひっくり返せばいいことなのです。これだけの市民が立ち上がった。この悔しさを絶対に忘れず、また街に一緒に出よう!
厳しい闘いになります。さらに連帯を強め、この暗雲に共に立ち向かっていこう!
今週の木曜は国会正門前に再度大結集しよう! 18:30からです。私たちは諦めないぞ! 戦争法制廃止まで闘い抜く決意を見せよう! そして火曜の29日に街頭宣伝チームは新宿西口で18:30〜「戦争法制廃止!安倍政権を倒そう! 9・29これからも頑張ろう!街頭宣伝」を行います。
8・30の車道が解放区になった東京新聞の写真(下)と、18日の夜の動画と、深夜までの行動の動画のリンクを貼っておきます。オリーブニュースさんありがとうございます。
↓9月18日夜の動画
https://t.co/ZYlgBEgeDj
2015年9月18日「戦争法案廃案・国会正門前大集会」
https://t.co/vKwIejx6PR
2015年9月19日「戦争法案廃案・国会正門前大集会」集会後の衆議院第二議員会館前での抗議
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