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政界地獄耳 平沼の“武士の一分”引き継がれるか
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1542070.html
★15日、次世代の党党首・平沼赳夫が自民党に復党の意向を示し、18日には自民党岡山県連が党本部に復党の要請文を送っていた。平沼は05年、郵政民営化に反対し自民党の公認を得られず無所属で立候補。翌年、当時の幹事長・中川秀直による復党条件の踏み絵に納得せず誓約書に署名しなかった。当選12回の保守大物政治家は、その後たちあがれ日本、日本維新の会、次世代の党と変遷をするが、たちあがれ日本では石原慎太郎に、日本維新の会では橋下徹に利用される。今年8月の党首選には立候補せず今月末で党首を退くことが決まっている。
★同僚、支援者、官僚からも自民党復党の声は絶えずあり、幾人かの自民党幹部が水面下で働きかけたこともあったが、石原や橋下の気持ちを推察し「自分だけ戻るわけにはいかない」と信念を貫いた。党内外にかかわらず若手の相談には丁寧に乗ってやり、選挙資金の援助をして当選した者も多いが、頼みごとばかりで政治的には恩をあだで返すような態度をとった者も多い。それでも小言ひとつ言わず、「日本のためになれば」と気にも留めないが、そんな平沼の“武士の一分”は自民党内でも理解する世代が減っている。
★今回も官邸で首相・安倍晋三と隠密裏に復党の調整を繰り返していたが、党職員など平沼と行動を共にした幾人かの再就職先の世話などが片付かなければ自分だけ戻れぬと年内の復党は難しいのではないかと案じられていた。同党で既に自民党への復党が決まっている園田博之とともに、岡山や熊本ではどの党に移っても圧倒的な強さを誇る2人の後継者として自民党の園田の後継者、自民党の平沼の後継者としてつなぎたいという思いが2人の復党の道を開いた。「残された政治生命を自民党で終えたい」。武士の一分も引き継いでもらいたい。(K)※敬称略
[日刊スポーツ 2015/9/22]
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